ヤマハ音楽振興会のプレスリリース
ヤマハ音楽振興会(本部:東京都目黒区、理事長:中田卓也)は、2020年11月29日(日)ザ・シンフォニーホール(大阪府大阪市)にて、「ヤマハ・ガラ・コンサート2020」を開催します。初めての大阪開催となり、「with コロナ」における音楽普及活動として、会場では席数制限・感染防止対策など最新の注意を払い実施してまいります。
本コンサートは、弊会が展開する音楽教育・普及活動の中から選ばれた出演者によるコンサートとして2004年より毎年開催しており、これらの活動の成果を多くの方々にご覧いただくことを目的としています。「ヤマハ音楽教室」で学ぶ子どもたちがオリジナル曲を演奏する他、「ヤマハエレクトーンコンクール(YEC)」「ヤマハジュニアピアノコンクール(YJPC)」の上位入賞者などから選ばれた9組が出演。また、ヤマハ音楽教室出身でピアニストとして活躍している上原彩子さんが、飯森範親指揮、日本センチュリー交響楽団と共演します。若き音楽家たちの瑞々しい感性と豊かな創造性にあふれたステージを、お楽しみください。
<コンサート概要>
■名称:ヤマハ・ガラ・コンサート2020 -ヤマハ音楽教室から生まれ育つ、若き音楽家たちの祭典-
■日時: 2020年11月29日(日) 開場16:45 開演17:30 終演19:40(予定)
■会場:ザ・シンフォニーホール(大阪市北区大淀南二丁目3-3)
■主催:ヤマハ音楽振興会
■後援:ヤマハ株式会社、株式会社ヤマハミュージックジャパン
■司会:吉田 純也
■入場料:S席 4,000円 A席 3,000円(全席指定、消費税込)
*小学生未満入場不可
*席数制限を実施致します。
*社会情勢の変化により無観客開催に変更の可能性あり
■ライブ配信:ヤマハJOCチャンネル(YouTube公式チャンネル)にて実施予定
■テレビ放送:BS朝日にて放送予定
■お問い合わせ先:ヤマハ音楽振興会 ヤマハ・ガラ・コンサート事務局
TEL 03 -5773-0820
Mail:ymf-cp-SMB@music.yamaha.com
<プログラム>
■第一部
曲名(作曲者) | 演奏者(年齢) | 在住地 |
演奏形態または 演奏楽器 |
はやぶさ2 夢をのせて(野中 志保) ※2018年度JOC参加作品 |
野中 志保(10) | 愛媛県 | エレクトーンソロ |
チャイム~ぼく学校大好き~(吉瀨 惣観) ※2018年度JOC参加作品 |
吉瀨 惣観(11) | 大分県 | ピアノ連弾 |
maze(高部 稜人) ※2018年度JOC参加作品 |
髙部 稜人(10) | 兵庫県 | エレクトーンソロ |
創作主題による6つの変奏曲(野瀬 紅緒) ※2018年度JOC参加作品 |
野瀬 紅緒(15) | 東京都 | ピアノソロ |
THE EASY WINNERS(S. ジョプリン) |
松枝 蓮樹(10) YEC2019小学生低学年部門ファイナリスト |
神奈川県 | エレクトーンソロ |
スケルツォ第1番ロ短調 Op.20(F. ショパン) |
瀬在 こころ(12) 第4回YJPC B部門第1位 |
愛知県 | ピアノソロ |
ズッコケ㊙脱走大作戦!(山本 響斗) ※2018年度JOC参加作品 |
山本 響斗(11) | 愛知県 |
アンサンブル (ピアノ・マリンバ) |
水声(兼松 希望) ※2018年度JOC参加作品 |
兼松 希望(16) | 青森県 |
アンサンブル (エレクトーン・ギター) |
■第二部 オーケストラとの共演 飯森範親:指揮、日本センチュリー交響楽団
We can fly! ~遥かなる未来へ~(疋田 栞鈴) ※2018年度JOC参加作品 |
疋田 栞鈴(16) | 滋賀県 | ピアノ |
ピアノ協奏曲第2番 作品18(S.ラフマニノフ) | 上原 彩子 | ピアノ |
※プログラム内容が変更になる場合もあります。年齢は2020年11月29日時点のものです。
■上原彩子(ピアニスト)※ヤマハ音楽教室出身
3歳のコースからヤマハ音楽教室に、1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門において、女性としてまた日本人として史上初めての第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト受賞。以降国内外で幅広く演奏活動を行っており、2017年にはベルリンおよび日本国内において、インバル指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と共演、高い評価を受けた。
■飯森範親(指揮者)
桐朋学園大学指揮科卒業。国内外のオーケストラを数多く指揮、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者として活躍。2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。07年より山形交響楽団音楽監督、2019年シーズンから同楽団芸術総監督に就任。2020年1月より東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、同年4月より中部フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者に就任。
■日本センチュリー交響楽団
大阪府豊中市に本拠地を置くオーケストラ。1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎える。現在は50名のメンバーが在籍。飯森範親が首席指揮者を務め、秋山和慶が2020年4月よりミュージックアドバイザーに就任。音楽の殿堂ザ・シンフォニーホールや豊中市の芸術拠点として親しまれている豊中市立文化芸術センターなどで定期的に演奏する他、地域発展や教育プログラムにも力を入れている。
「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことのできる能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう」ことを目的に、1954年にスタート。現在、国内2,800会場、約25万2千人の生徒を擁し、これまで550万人以上の卒業生を送りだしています。海外においても、40以上の国と地域に普及しています。
国内外のヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子どもたちが、心に感じたことを曲にし、自ら演奏するコンサート。子どもたちの無限の可能性を引き出し、その成長を促すためのコンサート活動として1972年に発足以来毎年開催しており、この活動から多くの音楽家が育ち、音楽界をはじめ各界で広く活躍しています。
多くの聴衆に感動を与え、心に残る個性的なエレクトーン楽曲や演奏を披露する場として、また、エレクトーン演奏力、音楽力向上を目的としたコンクールとして開催。2020年からエレクトーンフェスティバル(EF)とYECを統合し、ヤマハエレクトーンフェスティバル(YEF)として新たに展開します。
中学生以下のピアノ学習者を対象に、ピアノを学ぶ生徒の学習と研鑽、および若いピアニスト育成の場として2016年より展開。音楽ジャンルを問わないことや、編曲演奏の要素が含まれるなど、演奏曲の自由度や幅広さが特長となっています。