株式会社WOWOWのプレスリリース
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アジアシリーズ全試合が渡航制限のため中止となったことを受け、追加で開催されることが決定した新規大会。舞台となるのはジャック・ニクラウスによって設計されたチャンピオンコース。1992年にオープンした会場は、オコニー湖の湖岸に面した水がらみの戦略的なコース。特に14番ホールからのパノラマビューは圧巻の美しさを誇る。
大会前日にWOWOWでは、日本勢から唯一の参戦となる上原彩子への独占インタビューを行った。
◆上原彩子
Q.ショップライトで予選を通過して、そこから2週間のオフでしたがどのように過ごしましたか?
「ダラスに戻って練習したり、久しぶりのお家だったのでゆっくりしました」
Q.今取り組んでいるスイングの手応えはどうですか?
「まだしっくりは来ていないです。形的には良くなってるのかな、と思うのですが、まだ結果に繋がっていない感じがあります。スイングを変えたりするとクラブ調整だったり、前とは違う部分が出てくると思うので、その辺のアジャストをしながらのプレーが必要なのかなと思います」
Q.特にコーチと話をしたり今週に向けて取り組んできたことはありますか?
「ショップライト(LPGAクラシック)からパターを変えてすごく良い感じなので、良いパットをいっぱい決められるように頑張りたいです」
Q.今週のコースはとてもきれいですが、どんな印象ですか?
「レイクサイドということもあって本当に景色はきれいですが、コース自体はすごく難しい。アプローチグリーンに対してのアプローチショットも距離のコントロールがすごく難しいコースセッティングだと思います。でも、本当に景色は素晴らしいので、それも楽しめるように余裕を持ってプレーできたら良いなと思います」
Q.特に後半にかけてレイクがかかってくるホールがありますが、特に気になったホールはありますか?
「難しいホールは本当に沢山あると思います。9番にしてもセカンドのアプローチショットは距離のある分、難しいと思いますし。そういう感じのホールが何箇所かあるので、ディスタンスコントロールはすごく大切になると思います」
Q.上位にいくにはどのあたりがキーポイントになると考えていますか?
「やっぱりセカンドのディスタンスコントロールももちろんだと思いますし、グリーンのアンジュレーションも結構あるので、その辺でしっかりとどこにつけるか、というセカンドのポジションもスコアメイクする意味では大切になるのかなと思います」
Q.ラフはそんなに長くなく、グリーンは硬そうに見えますが、どんなコンディションですか?
「グリーンは硬いと思います。スピードはそこまで出ている感じではないですが、硬さは結構あるのでランは出ます。ラフは場所によってだと思いますが、結構見た目よりも深いというか抵抗がある所がありました。昨日の練習ラウンドでも一緒に回っている人が打ってるのを見ると、結構重たいラフだなぁという印象を受けました。明日から試合なので、今日はラフからも打ってみながら、どういうフライトをするのかをチェックしようと思っています」
Q.今週に向けての意気込みをお願いします
「本当にタフなコースだとは思うので、そこでいかに凌いでプレーできるかのも大切ですし、どちらかと言うと自分はロングクラブで打っていくため、グリーンを外すことも増えると思うので、アプローチパターが大事になってくると思います。ピンに行けないホールもどうしても出てくる分、ロングパットも残りますし、パターのスピード感も大切になってくるので。たぶん今週も頭を使うセッティングだと思うので、しっかりフル回転できるような準備をしながら、休みながらプレーしたいです」
◆◆◆◆◆【WOWOW LPGA 放送スケジュール】◆◆◆◆◆
「ドライブオン選手権レイノルズ・レイク・オコニー」
◆放送日時
第1日 10/23(金)午後2:00[WOWOWライブ]
第2日 10/23(金)深夜3:30[WOWOWライブ]
第3日 10/24(土)深夜2:20[WOWOWプライム]
最終日 10/25(日)深夜2:05[WOWOWライブ]
◆開催コース
米・ジョージア州/グレート・ウォーターズGC
◆出場注目選手
上原彩子、レクシー・トンプソン、ミンジ・リー、ダニエル・カン、ハナ・グリーン、カルロタ・シガンダ、ジェシカ・コルダ、リディア・コ、ジェニファー・カプチョ、ソフィア・ポポフ