高橋 優が無観客生配信ライブを開催!最新アルバム「PERSONALITY」収録曲をはじめ、代表曲、ヒット曲を全13曲たっぷり披露した圧巻のパフォーマンス!

J:COMのプレスリリース

株式会社スペースシャワーネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤正司)が運営する日本最大の音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」と国内最大手のケーブルテレビ事業者である株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川雄三)は、2020年10月25日(日)に高橋 優を迎えた無観客の生配信ライブを開催し、抽選で3,000名様に限定無料配信いたしました。

 

Photo by 曽我美芽

スペースシャワーTVとJ:COMのタッグで贈る完全招待制のプレミアムライブ「Precious Live」は、これまで全国各地で実施してまいりましたが、今年はオンラインでの開催となりました。ライブアーティストは、メジャーデビュー10周年を迎え、10月21日(水)に2年ぶりとなるオリジナルアルバム「PERSONALITY」を発売したばかりの高橋 優。スペースシャワーTVの人気番組「ローカリズム♪」のレギュラーMCもつとめる彼のこの日限りのプレミアムライブを、幸運にも当選した3,000名が堪能しました。無観客ならではの会場全面を使用した奥行きのあるステージで、視聴者とのリアルタイムなコミュニケーションや、アコースティックギターでの弾き語りを織り交ぜながら、最新アルバム「PERSONALITY」収録曲をはじめ、代表曲、ヒット曲を全13曲たっぷり披露した、圧巻のパフォーマンスとなりました。

*J:COMの有料サービスの加入・未加入を問わず、J:COMのネットワークが接続されている建物にお住まいであれば、無料でご視聴いただけます。
*サービスエリア内でも一部ご利用いただけない地域がございます。
*大分ケーブルテレコムのエリアでは、ご視聴いただけません。
* J:テレ視聴可能世帯数:1,395 万世帯 2020 年 9月末現在

【イベント概要】
「SPACE SHOWER TV × J:COM 高橋 優 Precious Live」
・開催日時…2020年10月25日(日)
・募集人数 3,000名様
 ※事前応募による完全招待制、スペースシャワーTV、「J:COM」の有料サービスの加入・未加入を問わず、
  どなたでも応募可。応募期間2020年9月1日~10月4日
・イベントホームページ…http://sstv.jp/takahashiyu

 
【放送概要】
◆最速版
『SPACE SHOWER TV × J:COM高橋 優 Precious Live』
・放送日程              初回放送:2020年11月15日(日)19:00~19:30(30分番組)
リピート:2020年11月21日(土)25:00~25:30
・放送チャンネル       J:テレ(J:COMテレビ)

◆完全版
『高橋 優 Precious Live』
・放送日程              初回放送:2020年11月28日(土)21:00~22:30(90分番組)
リピート:2020年12月14日(月)22:30~24:00、2020年12月27日(日)20:00~21:30
・放送チャンネル       スペースシャワーTV

LIVE REPORT

2020年10月25日(日)、「SPACE SHOWER TV × J:COM 高橋 優 Precious Live」が開催された。
日本最大の音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」と国内最大手のケーブルテレビ会社「J:COM」がタッグを組んで贈る、完全招待制プレミアムライブシリーズ「Precious Live」。初の生配信ライブとなった今回の出演は、メジャーデビュー10周年を迎えた高橋 優だ。スペースシャワーTVの人気番組「ローカリズム♪」のレギュラーMCをつとめる高橋は、最新アルバム「PERSONALITY」収録曲をはじめ、代表曲、ヒット曲を全13曲たっぷり披露。抽選で視聴チケットを手にした3000名の視聴者に向けて、圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。

「今日のお相手はカメラの向こう。Precious Liveをご覧のみなさんに楽しんでいただきましょう!」と気合いを入れた高橋は、バンドメンバーに続いてステージに移動。
カメラにピースサインを向けると、オープニング曲「ルポルタージュ」を放つ。エッジの効いたサウンド、<大切な人の笑顔に会える日まで/君がいる限りこの世界は素晴らしい>というフレーズは迫力十分。カメラを見据えながら<一人と一人 瞳と瞳>と投げかけるステージも臨場感たっぷり。さらに壮大なメロディラインとともに<前へ 前へ>と未来への希望を力強く歌い上げた「虹」によって、早くもライブは最初のピークに達した。

「もともと路上ライブをやっていた人間なので、今日も“あなた”に向かって歌いたいと思って、ここに立たせてもらいました。高橋 優の部屋をのぞいているような気持ちで、楽しんでほしいと思います」という言葉に導かれたのは、アルバム「PERSONALITY」の収録曲「room」。“それぞれの部屋”をテーマにした歌詞とR&Bテイストのサウンドが重なり合い、官能的なムードを生み出す。さらに「ふだんのライブだったら“みなさんの声を聴かせてください”という曲です」と紹介された「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」から「象」「太陽と花」とアッパーチューンを連発。コメント欄には「へい!」「いぇーーーーい!!」「家だから遠慮なく手も体も振っちゃう~」といった言葉が並び、配信ライブならではの“一体感”を生み出してみせた。

ここで高橋は、視聴者からのコメントをチェック。
「“唇治って良かった”。……って何の話?(笑)」「“髪型決まってる”。ありがとうございます…決めてきましたよ、Precious Liveですから」「みんな“うんこ”って言ってる!」「15件か20件に1回ずつ“かっこいい”と書いてくれてる人がいるから満足しました」とリアルタイムで直接コミュニケーションを取る。これもまた、配信ライブでしか見られない光景だ。
この後は代表曲「福笑い」をアコギの弾き語りで披露。繊細なアルペジオに乗せ、一つ一つのフレーズにしっかりと感情を添えて歌うシーンは、まさに“Precious”。笑顔で人に接することの大切さを込めた歌詞は、先が見えない社会に生きる観客に大きな勇気を与えたはずだ。
美しいピアノのフレーズから始まったのは、「自由が丘」(アルバム「PERSONALITY」収録)。メインステージに戻った高橋は、叙情的な旋律とともに、大切な“あなた”への真っ直ぐな思いをオーディエンスに手渡すように歌う。好きな人のすぐそばで生きていたいという感情がダイレクトに伝わるこの曲は、早くも新たな代表曲として認知されているようだ。

「画面の前で飛び跳ねられる人、ぜひ飛び跳ねてください!」「さあ、ここから一つになりましょうか、Precious Live!」と煽った「パイオニア」からライブは後半へ突入。テレキャスターに持ち替え、鋭利なギターフレーズと現実とぶつかりながら必死で生きている人々へのエールを響かせた「現実という名の怪物と戦う者たち」、何歳になっても夢を諦めないことの大切さを真っ直ぐに歌った「one stroke」(アルバム「PERSONALITY」収録)。高揚感に溢れたバンドサウンド、真摯なメッセージ性をたっぷり含んだ歌詞、リスナーと正面から向き合うステージングは、間違いなくシンガーソングライター・高橋 優の本質と直結していた。
鬱屈を解き放ち、ポジティブな気持ちへと誘う「明日はきっといい日になる」を披露した後、高橋は観客に向かって語り掛けた。
「今年はデビュー10周年。10年前に“こういう世界になったらいいのにな”ということがいっぱいあって、それはいまもあります。僕は“どんなことが起こったとしても、きっと世界は素晴らしい”と思えるような曲を書いて、その曲でデビューさせていただきました。その曲をあなたに送ります」というMCを挟んで歌われたのは、メジャーデビュー曲「素晴らしき日常」。10年の時を経て、さらに存在感を強めているこの曲を生々しく歌い上げ、ライブはエンディングを迎えた。リアルな感情を反映した楽曲と喜怒哀楽を込めた歌声。高橋 優の魅力をダイレクトに感じられる貴重なステージだったと思う。

本ライブの模様はJ:テレ(J:COMテレビ)で11月15日(日)19:00~19:30に30分の最速ダイジェスト版として放送。さらにスペースシャワーTVでは、放送用に特別に演奏された未配信の2曲を含む90分の完全版が11/28(土)21:00~22:30より放送されるので、ぜひお見逃しなく。

<セットリスト>
M1. ルポルタージュ/M2. 虹/M3. room/M4. (Where’s)THE SILENT MAJORITY?/M5. 象/M6. 太陽と花/M7. 福笑い/M8. 自由が丘/M9. パイオニア/M10. 現実という名の怪物と戦う者たち/M11. one stroke/M12. 明日はきっといい日になる/M13. 素晴らしき日常
※特別番組での放送楽曲は未定です

Photo by 曽我美芽

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文:森朋之 / 写真:曽我美芽

 

 

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