米最大級のダンス大会にて日本人女性ダンサーがファイナル進出  1月15日に米ハリウッドで決勝ダンスを披露

エンティティー・コンテンポラリーダンスのプレスリリース

エンティティー・コンテンポラリーダンス(米ロサンゼルス)に所属するダンサー・振付師の上條史織が世界的な振付師の大会「カペジオ・エース・アワード2020」でファイナリストに選出され、2020年1月15日に米ハリウッドのモンタルバンシアターで行われるファイナルステージで自身の作品『Boots』を披露することを発表します。

撮影:アレックス・コール

■上條史織について
上條史織は、尚美ミュージックカレッジ専門学校ダンス学科を卒業後、東京での活動を経て渡米、現在ダンサーそして振付師としてアメリカの第一線の舞台で活躍しています。

2011年にはリードヒップホップダンサーとして、毎週平均20万人の視聴を記録した『SMAP×SMAP』(フジテレビ)など、人気番組に出演した経験もあります。上條自身、「SMAPのような歴史ある素晴らしいグループの人気テレビ番組で踊ることが出来たのはとても光栄な出来事でした。」と当時の思いを語っています。
『SMAP×SMAP』に出演した事がきっかけで、同じフジテレビ系列で放送されていた『笑っていいとも!』のダンスシーンなどにも出演。2012年には、マドンナ、ブリトニー・スピアーズ、リッキー・マーティンなど数々の有名アーティストのダンサー兼振付師として活躍してきたマット・キャディー氏が日本を訪れた際に彼の目に留まり、渋谷公会堂で行われた日本最大級のストリートダンスイベント『Legend Tokyo』にキャディー氏の作品のメインダンサーとして参加。その後も、キャディー氏の推薦によりマドンナの『“レベル・ハート”ワールドツアー』にてアジア・オセアニア大陸エリアのプロフェッショナルリードデモンストレーターとして起用されました。
また、日本のドイツ大使館で行われたレッドブル・フライング・バッハ2012アフターパーティーでもリードダンサーを務め、独自の日本伝統の舞とコンテンポラリーやジャズファンク、ヒップホップを融合したスタイルとユニークなプロジェクションマッピングとのコラボレーションを披露し好評を博しています。
振付における神秘的な表現を追及する過程で、大学で神学を学ぶためにアメリカに渡りました。2017年には、アメリカの名門ダンスカンパニー、エンティティー・コンテンポラリーダンスに初の日本人かつ外国人ダンサーとして抜擢され、同ダンスカンパニーがカペジオ・エース・アワード2017で優勝した際のリードダンサーとしても起用されました。留学生としてボランティアで同ダンスカンパニーのリードダンサーを担ってきたきた上條ですが、3年後の今、才能あふれる日本人女性ダンサー・振付師として同じ大会のファイナルで自分の作品を披露しようとしています。

■上條史織コメント
恐縮ではありますが、自分の活動がダンサーとしても振付師としても国際的に認められ、大変光栄に思います。世界的に見ても素晴らしい日本の伝統的なスタイルをコンテンポラリーダンスに活かして、この作品を披露出来ればと思っております。

■「カペジオ・エース・アワード」について
今年で11回目となるこの大会は、世界中の振付師が集まり競い合うアメリカで一年に一度行われている大会です。2009年の開始以来、アメリカのトップダンスマガジン社『ダンス・スピリット・マガジン』をスポンサーにつけて、業界最大級のプロダクション会社である『ブレーク・ザ・フロアー』プロデュースの元、オリジナルショーを翌年に行う事の出来るチャンスを最良の振付師たちに与えてきました。過去の優勝者は、このショーをきっかけにアメリカに留まらず世界中から振付やダンス講師としてのオファーが来るようになったりと影響はかなり大きいと言えます。

<チケットインフォメーション>
カペジオ・エース・アワード2020
日程:2020年1月15日(水)午後8時

モンタルバンシアター(米カリフォルニア州・ハリウッド)
https://www.themontalban.com/moves

(執筆:PR担当者 佐々木 真理)

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