Incline初のプロデュース作品『スパイの妻』が大ヒット上映中!

有限責任事業組合Inclineのプレスリリース

クリエイティブ・ファーム Incline が、NHK、NHKエンタープライズ、C&Iエンタテインメントとの共同で制作いたしました8Kドラマ『スパイの妻』が、劇場版として全国公開となり、大ヒット上映中となっております。
日本を代表する映画監督であり、世界中にファンを持つ黒沢清監督のもとに、Inclineメンバーのプロデュース映画『ハッピーアワー』の監督である濱口竜介、同じく同作の脚本家である野原位が集い、黒沢監督自身も含む3人でオリジナルストーリーを書き上げました。また、音楽を、「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターであり、浮雲名義で「東京事変」のギタリストとしても活動している長岡亮介が手がけています。
今作は、9月2日よりイタリアで開催された、第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に日本映画として唯一選出、銀獅子賞(監督賞)受賞は、北野武監督『座頭市』以来、17年振りの快挙となりました。
10/16(金)より、新宿ピカデリーほか全国劇場公開となった本作に、引き続きご注目ください。

クリエイティブ・ファーム Incline が、NHK、NHKエンタープライズ、C&Iエンタテインメントとの共同で制作いたしました8Kドラマ『スパイの妻』が、劇場版として全国公開となり、大ヒット上映中となっております。

日本を代表する映画監督であり、世界中にファンを持つ黒沢清監督のもとに、Inclineメンバーのプロデュース映画『ハッピーアワー』の監督である濱口竜介、同じく同作の脚本家である野原位が集い、黒沢監督自身も含む3人でオリジナルストーリーを書き上げました。また、音楽を、「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターであり、浮雲名義で「東京事変」のギタリストとしても活動している長岡亮介が手がけています。

今作は、9月2日よりイタリアで開催された、第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に日本映画として唯一選出、銀獅子賞(監督賞)受賞は、北野武監督『座頭市』以来、17年振りの快挙となりました。

10/16(金)より、新宿ピカデリーほか全国劇場公開となった本作に、引き続きご注目ください。
▼公式ページ http://wos.bitters.co.jp
 

「スパイの妻」概要

太平洋戦争前夜。 時代の嵐が、二人の運命を変えていくー。
1940年。満州で偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、 スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく……。

キャスト:蒼井優 高橋一生 東出昌大 坂東龍汰 恒松祐里 笹野高史
監督:黒沢清
脚本:濱口竜介 野原位 黒沢清 音楽:長岡亮介
配給:ビターズ・エンド
配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

第77回ベネチア国際映画祭で、銀獅子賞(監督賞)を受賞

ベネチア国際映画祭は、カンヌ・ベ

 

ルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつであり、世界最古と呼ばれる歴史深い映画祭。そのメインであるコンペティション部門に、唯一の日本映画として選出された今作。

9/9(水)22:00 (現地時間)のワールドプレミアは早々に完売となり、世界の黒沢ファンが駆けつけ、上映後には「近年の黒沢作品の最高傑作!」(Indiewire)、「純粋に楽しむことができ、国際的にも受け入れられるエンタテインメント」(Variety)、「黒沢監督はこの作品で、新たな野心的出発を遂げる」(Screendaily)といった言葉が並びました。

18年のジャック・オーディアール監督(『ゴールデン・リバー』)、19年のロイ・アンダーソン監督(『ホモ・サピエンス の涙』)に続いての、ベネチア国際映画祭の最優秀監督賞にあたる銀獅子賞の受賞は、日本映画としては 2003年の北野武監督『座頭市』以来、17年ぶりの快挙。溝口健二監督が『雨月物語』(53)『山椒大夫』(54)で2度、黒澤明監督が『七人の侍』(54)、熊井啓監督が『千 利休 本覺坊遺文』で受賞、と日本では5人目の受賞者となります。

審査員長のケイト・ブランシェット(女優)は「『スパイの妻』が銀獅子賞にふさわしいことは明らかでした」と絶賛、

審査員のひとりクリスティアン・ペッツォルト監督(『未来を乗り換えた男』)も「オペラ的なリズムと画作りで政治ドラマを描く、このような作品には久しく出会っていなかった。1930~40 年代の世界を現代のスタイル描き出すなんて!」と、同じく絶賛の声を寄せています。

黒沢清監督コメント
スタッフと俳優の力が最高のかたちで組み合わさった結果だと思っています。映画の可能性は無限なのだと、この歳になって実感しました。

蒼井優さんコメント
黒沢監督、銀獅子賞受賞おめでとうございます。
ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました。
たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています。

高橋一生さんコメント
ヴェネツィア国際映画祭監督賞受賞、心からお祝い申し上げます。この作品が世界で評価されることを嬉しく思います。黒沢監督のもと、あの空間、あのスタッフ、キャストと共に作品を作り上げていく時間は、最高の体験でした。これからも素晴らしい作品を楽しみにしております。おめでとうございます。

Inclineとは
 

「Incline」は企業・自治体・インディペンデントのチャレンジを事業面とコミュニティ貢献面の両面で成功に導く、全く新しいクリエイティブ・ファームとして活動する団体です。

株式会社MotionGallery
株式会社ねこじゃらし
株式会社NEOPA
株式会社ポップコーンシアター
株式会社Sunborn

の5社が参画し、共同で運営するクリエイティブ・ファームとして、様々な映画・アート・音楽などのクリエイティブの企画プロデュースをこれからも行ってまいります。

HP:https://incline.life/

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