株式会社ワンダーラボラトリーのプレスリリース
この度、介護・認知症ケアをテーマとし累計1,300回以上の上映会が開催されている映画「ケアニン〜あなたでよかった〜」を含むシリーズ3作品が、2020年11月2日から行なわれる「第11回Ageing Asia 2020 – World Ageing Festival」(AA2020-WAF)で上映されることが決定しました。
AA2020-WAFは、アジア太平洋地域の高齢者ケア分野において優れた業績を上げている企業や団体、商品等を紹介する大規模イベントです。30か国以上から5,000人が参加し、シニアビジネスにおいてアジアで最も影響があると言われています。毎年シンガポールで行なわれていましたが、今年はオンラインとリアルを組み合わせた開催で、同イベントでは初の映画上映となります。
映画「ケアニン」シリーズは、既に中国、台湾、香港、韓国、タイなどでの上映を通じて、日本の高齢者・認知症ケアモデルを様々な地域へ発信しています。本イベントでの上映で、その勢いが更に加速することが期待されます。
『ケアニン』シリーズ英語版ビジュアル
11月10日「ケアニン~あなたでよかった~」(2017年/監督:鈴木浩介/主演:戸塚純貴/105分)
:小規模多機能型施設で働く新人介護福祉士と認知症の老婦人の物語。
11月12日「ケアニン~こころに咲く花~」(2020年/監督:鈴木浩介/主演:戸塚純貴/101分)
:大規模介護施設へ転職した介護福祉士が奮闘する、待望のケアニン第二弾。
11月19日「ピア~まちをつなぐもの~」(2019年/監督:綾部真弥/主演:細田善彦/99分)
:若手医師が多職種と連携しながら懸命に在宅医療に取り組む物語。
https://worldageingfestival.heysummit.com/care-cinema/
※すべて英語字幕付きでの上映
※上映日は変更になる可能性があります。最新情報は上記サイトをご確認ください。
■第11回Ageing Asia 2020 – World Ageing Festival(AA2020-WAF)について
開催期間:2020年11月2日から25日まで
概要:シンガポールの社会的企業であるAgeing Asia Pte Ltd. AA2020が主催する毎年恒例のAgeing Asia Innovation Forum (AAIF)のハイブリッド版。世界最高のエルダーケアモデルや、高齢者ケア分野での優れた健康革新、製品、プログラム、およびサービスが紹介されます。高齢化のビジネスにおいて地域で最も影響力のあるプラットフォームです。
これまでにフォーラム内で開催されたアワードでは、日本からも株式会社シルバーウッド/銀木犀(下河原忠道社長)、医療法人社団 悠翔会(佐々木淳理事長)などが受賞し話題となりました。
https://worldageingfestival.heysummit.com/
■映画「ケアニン」シリーズについて
新人介護福祉士が主人公の映画「ケアニン~あなたでよかった~」は2017年に公開後、介護業界や自治体、学校を中心に話題となり、国内外で1,300回以上の上映会が開催されました。2019年には、そのスピンオフ作品として同名同役が出演する「ピア~まちをつなぐもの~」を製作。在宅医療をテーマに多職種連携や地域包括ケアを描き、前作の初動を上回る勢いで上映会が広がりました。
どちらも、複数の施設や医院、介護・医療関連団体への取材を通して作り上げた完全オリジナルストーリーで、そのリアルさや前向きに働く人々の姿を描く内容が評判を呼んでいます。
更に2019年、「ケアニン~あなたでよかった~」のモデルの一つとなった神奈川県藤沢市にある介護施設「あおいあ」に1年密着したドキュメンタリー「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」を公開。
最新作は、「ケアニン」第二弾となる、舞台を小規模施設から大規模施設に移した「ケアニン~こころに咲く花~」。2020年4月に劇場公開され、10月より上映会を開催中。
https://carenin-cinema.com/