株式会社KADOKAWAのプレスリリース
株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:松原眞樹、本社:東京都千代田区)では、フリーアナウンサー笠井信輔さんによる復帰後初の書籍『生きる力 引き算の縁と足し算の縁』を11月18日(水)に全国書店ほかにて発売いたします。
「これが最後になるかもしれない」--悲壮な思いを抱えながら仕事を全うし、一時は死を覚悟しながらも、病室の中でひたむきに生きる希望を求めて奮闘。外界とつながる現代の手段であるSNSの力を借りて、がんで失った引き算を足し算に変えていきます。そこには、猛烈に働いていたアナウンサーのときには見えなかった発見がありました。
三者三様の息子さんたちとの軽妙なやり取りや、テレビ仲間たちとのエピソード、さらに、ブログにも書かず、家族にも言えなかったという話も「フリーになったので」と赤裸々に綴っています。
【目次】 はじめに 第1章 発覚--このタイミングでなぜ!? 第2章 入院--それでも前を向く 第3章 秘訣--「辛い!」を乗り越えるためのヒント 第4章 起動--コロナと私と#STAY HOME 第5章 寛解--どん底が教えてくれた生きる力 おわりに |
【書誌情報】
書名:生きる力 引き算の縁と足し算の縁
著者名:笠井信輔
発売日:2020年11月18日(水)
定価:本体1400円(税別) ※電子書籍も同時配信
体裁:四六判
ISBN:978-4-04-109999-5
ページ数:296
発行:KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322006000365/
https://www.amazon.co.jp/dp/4041099994
【著者プロフィール】
笠井信輔(かさいしんすけ)
1963年、東京都生まれ。早稲田大学を卒業後、アナウンサーとしてフジテレビに入社。「とくダネ!」など、おもに情報番組で活躍。2019年10月、フリーアナウンサーに転身。直後、ステージ4の悪性リンパ腫であることが発覚。12月より入院、治療を始める。ブログで闘病の様子をつづり、ステイホームの呼びかけ(#うちで過ごそう)も行った。4月退院。6月に完全寛解し、7月から仕事に復帰した。映画通としても知られ、新作映画を年間130本以上スクリーンで観る。家族は妻と3人の息子。著書に『増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た』(新潮文庫)。ブログ「笠井TIMES 人生プラマイゼロがちょうどいい」。インスタグラムのフォロワーは29万人超。