劇作家で演出家の鄭義信が結成した、東京・浅草九劇をホームグラウンドにした、新劇団「ヒトハダ」、来年3月に上演となる旗揚げ公演が決定!

株式会社レプロエンタテインメントのプレスリリース

弊社に所属する、劇作家で演出家の鄭義信(チョン・ウィシン)が結成した、東京・浅草九劇をホームグラウンドとして活動する新劇団「ヒトハダ」旗揚げ公演が決定いたしました。

公演名は『僕は歌う、青空とコーラと君のために』。作・演出を鄭義信が務め、2021年3月4日(木)~3月21日(日)まで、浅草九劇にて上演となります。

またこの度、未解禁だった劇団員5名も解禁となります。座長に大鶴佐助さん、その他、浅野雅博さん、尾上寛之さん、櫻井章喜さん、梅沢昌代さんらが名を連ねます。

5名に共通することは“演劇が大好きで大好きで仕方がない”ということ。
そして、「大好きなものを真正面から抱きしめたい」「血が通った温もりのある芝居を届けたい」ということから名付けられた劇団名「ヒトハダ」。

大体のことは飲み屋で決まる為、旗揚げ公演以外は何も決まっていない。

※旗揚げ公演に関する詳細は、劇団Twitter及び、公式HPにて随時発表させていただきます。

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劇団ヒトハダ 旗揚げ公演
『僕は歌う、青空とコーラと君のために』

作・演出:鄭義信
出演:大鶴佐助、浅野雅博、尾上寛之、櫻井章喜、梅沢昌代
会場:浅草九劇

【公演日程】
2021年3月4日(木)~3月21日(日)
※詳細は後日発表いたします

劇団Twitter:https://twitter.com/hitohada_jp (アカウント名:@hitohada_jp)
劇団公式HP:https://hitohada-offical.bitfan.id/

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■座長 大鶴佐助コメント
人肌とは大体36℃〜37℃を指すらしいがヒトハダの先輩達は手で触ると火傷しそうな人ばかりで集団となると太陽のようだ、若輩者の僕はそのフレアを浴びながら必死に自転公転をする地球みたいな存在になれればと思っていたが、気付けば座長になっていた。ならば鄭さんそして劇団員の皆さんと一緒により熱い太陽となりより多くのお客様をその重力に惹きつけられるよう回転したい。毎公演、燃えては蘇る不死鳥のように劇場で生まれる産声を聞きに来て頂けたら幸いです。

■作・演出 鄭義信コメント
 劇団なんて、もう無縁だと思っていた。ところが、酒場の与太話がとんとんとんと進んで、いつの間にか劇団をつくることになってしまった。自分でも驚いている。たぶん、大いなる熱意にほだされたんだと思う。僕は他人様の熱意に弱い。とても弱い。「ヒトハダ」所属(?)の劇団員たちは、それぞれが老舗劇団やら事務所やらに、すでに所属している。それでも、「自分たちのやりたいことをやりたい!」という熱意がみなぎっている。彼らの熱意はとどまることをしらず、その熱意たるや、地球を三周半ぐらいはしていると思う。
僕は困っている。とても困っている。彼らの熱意に応えられるかどうか……だけど、彼らの熱意を追って、僕ももう少し走ってみようと思う。ぜいぜい息切れしながらも、走ってみようと思う。そこにどんな風景が見えるのか、今はわからない。彼らに追いつけるかどうかわからない。だけど、走ってみようと思う。三周半先で手招きする彼らに向かって、走っていこうと思う。僕の今の全力で、走っていこうと思う。
 今はただ熱意の塊でしかすぎない僕たちに、温かい声援を送ってくださることを願っています。

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■劇団概要
劇作家・演出家の鄭義信が新国立劇場で上演した『赤道の下のマクベス』の際に俳優 浅野雅博と尾上寛之から自身のユニットで作・演出をして欲しいと依頼を受ける。

それを聞きつけた俳優 櫻井章喜が自分も出して欲しいと懇願。困り果てた鄭は「劇団にしたら?」と適当なことを言ってしまう。その不用意な一言がきっかけで「劇団」を立ち上げることになる。

女性も必要だと話していたところで、櫻井から劇団立ち上げの話を聞いた女優 梅沢昌代が「私も入れて欲しい」と言い、則入団が決まる。

4人は、もっと若い子も入れないとと思い、俳優 大鶴佐助を誘惑し劇団員になってもらい、更に座長にしてしまう。

そんな5人に共通することは演劇が大好きで大好きで仕方がないということ。

「大好きなものを真正面から抱きしめたい」「血が通った温もりのある芝居を届けたい」ということから劇団名を『ヒトハダ』とし、活動をしていくことを決意。

大体のことは飲み屋で決まるため旗揚げ公演以外なにもきまっていない。

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■プロフィール
・大鶴佐助

1993年生まれ。東京都出身。
舞台、映画、TVドラマなど数々の話題作・大作に出演を果たし、初々しくも伸びやかで変幻自在の愛嬌にあふれた魅力に、演劇界の熱い注目が注がれている。
主な舞台出演作に『ジュリエット通り』(演出:岩松了)、『あたらしいエクスプロ—ジョン』(演出:福原充則)、『プレイヤー』(演出:長塚圭史)、唐組61回公演『吸血姫』(演出:唐十郎・久保井研)、『豊饒の海』(演出:マックス・ウェブスター)、『MANN IST MANN -男は男だ-』(演出:串田和美)、『エダニク』(演出:鄭義信)、月影番外地『あれよとサニーは死んだのさ』(演出:木野花)、『ピサロ』(演出:ウィル・タケット)など多数出演。
出演待機作に舞台『両国花錦闘士』(演出:青木豪)など多数。
 

・浅野雅博
1972年、神奈川県出身。
文学座所属。1995年『愛の森』にて初舞台。
その後数多くの演出家の作品に出演。ほかに、映像、CM、ナレーションなど幅広く活動。また自身プロデュースによる演劇ユニット「イマシバシノアヤウサ」にて、「モジョ ミキボー」(鵜山仁演出)などの作品のロングラン公演を成功させている。
近年の主な出演作に、「リチャード二世」(鵜山仁演出)、
「ピサロ」(ウィル・タケット演出)、「スカイライト」(小川絵梨子演出)、「赤道の下のマクベス」(鄭義信演出)、「あわれ彼女は娼婦」(栗山民也演出)、「中橋公館」(上村聡史演出)、「るつぼ」(宮田慶子演出)など。
 

・尾上寛之
1985年、大阪府出身。NHK朝の連続テレビ小説『ぴあの』で子役として俳優デビュー。
ドラマ『ROOKIES』ではメインキャストの一人を演じ若手演技派俳優として注目を集め、その後も多くのテレビ、ドラマ、映画、舞台と幅広く活動。近年の出演
作に映画「葬式の名人」(樋口尚文監督)、「罪の声」(土井裕泰監督)、「太陽の子」(黒崎博監督)、ドラマ「白い巨塔」(EX)、「べしゃり暮らし」(EX)
「セイレーンの懺悔」(WOWOW)、舞台「私はだれでしょう」(栗山民也演出)、「赤道の下のマクベス」(鄭義信演出)など。
 

・櫻井章喜
1969年生まれ、長野県出身。文学座所属。
舞台を中心に鵜山仁、白井晃、野田秀樹、宮本亜門、河原雅彦、長塚圭史、栗山民也、ノゾエ征爾など多数の演出家の作品に出演。
その他、ドラマ、映画、吹き替え、ナレーションなど幅広く活動している。
〈主な舞台〉『ピーター&ザ・スターキャッチャー』『カリギュラ』『日の浦姫物語』『プレイヤー』『王将』『マハゴニー市の興亡』『テンペスト』『トロイラスとクレシダ』『透明人間の蒸気』『オトコとおとこ』など。
鄭義信、作・演出では『焼肉ドラゴン』があり、作では『冬のサボテン』、『冬のひまわり』(リーディング配信)がある。
 

・梅沢昌代
東京都出身、1974年、文学座の公演『ふるあめりかに袖はぬらさじ』で初舞台を踏む。
文学座を退団後、松本修の主宰するMODEに1994年まで参加。
以後も多くの舞台、映画、テレビドラマに出演している。
受賞歴には第2回 読売演劇大賞 優秀女優賞『父と暮せば』
第40回 紀伊國屋演劇賞 個人賞『箱根強羅ホテル』
第41回 菊田一夫演劇賞『ピアフ』がある。
鄭義信とは鄭が脚本を担当した、『アジアン温泉』がある
 

・鄭義信
93年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出して、98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。舞台『焼肉ドラゴン』では第8回朝日舞台芸術賞 グランプリ。第12回鶴屋南北戯曲賞。第16回読売演劇大賞 大賞・最優秀作品賞。第59回芸術選奨 文部科学大臣賞。など数々の演劇賞を総なめにした。近年では『すべての四月のために』『赤道の下のマクベス』『泣くロミオと怒るジュリエット』と話題作を生み出している。2018年には映画『焼肉ドラゴン』で初監督を務める。2014年春の紫綬褒章受賞。
 

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■浅草九劇とは
芸能プロダクション・レプロエンタテインメントが、2017年3月に、芸能の聖地である浅草に開業した劇場で、4年目を迎えます。<人を育む劇場>を目指し、これまで様々なエンタテインメントを発信してきました。演劇では、ベッド&メイキングスやカンパニーデラシネラ、カムカムミニキーナ、good morning N°5、月刊「根本宗子」といった実力派劇団から、SPOTTEDLIGHT『アルプススタンドのはしの方』や横山拓也作・鄭義信演出『エダニク』、劇団AUN age『オセロー』といった話題作まで。その他、ダンスパフォーマンスや落語の会、音楽ライブ、アート展示、イベントなど、多種多様なクリエイターの皆様にご利用いただいております。
 

浅草九劇・外観
 

舞台
 

座席
 

ホワイエ

<浅草九劇>
公式HP:https://asakusa-kokono.com/
公式Twitter:https://twitter.com/lespros_9geki

<会社概要>
社名:株式会社レプロエンタテインメント
公式HP:https://www.lespros.co.jp/
お問い合わせ先:https://www.lespros.co.jp/contact/
 

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