国立劇場おきなわ 沖縄の伝統芸能の名人4人の素顔に迫るインタビュー冊子『語やびら芸能ゆんたく』好評発売中!

文化庁のプレスリリース

沖縄の伝統芸能「組踊」や琉球舞踊、三線音楽などの公演が楽しめる国立劇場おきなわ(沖縄県浦添市)では、この度、沖縄芝居・組踊・琉球舞踊の名人4人のインタビューをまとめた冊子 『語やびら 芸能ゆんたく』を制作しました。

『語やびら 芸能ゆんたく』『語やびら 芸能ゆんたく』

 

 当劇場芸術監督の嘉数道彦が聞き手となり、瀬名波孝子・八木政男・島袋光晴・玉城節子の4氏による、芸能と共に歩んできたご自身の歴史や思い出にまつわる“ゆんたく(お話)”をお楽しみいただけます。
 また、これまでありそうでなかった“Q&A ありんくりん(あれこれ)”も盛り込み、舞台で華々しく輝く名人たちの素顔に迫ります。

 戦後、モノも食べ物も十分に手に入らなかった時代に、沖縄の人々を楽しませるために貪欲に芸と向き合い、奮闘した名人たち。彼らがどのように芸とともに生きてきたのか。
 名人たちの若かりし頃の貴重な舞台写真も多数掲載!
 沖縄の芸の「心」を感じていただける一冊となっております。

(「もくじ」から一部抜粋)

瀬名波孝子(沖縄芝居)
芝居との出会い / 沖映あれこれ /男役から幽霊役まで / 母の言葉を胸に / ほか
 

八木政男(沖縄芝居)
戦前の記憶・真楽座 / しーじゃかた(先輩方)との思い出 /忘れられないカーテンコール /人情あふれる うちなーぐち ほか
 

島袋光晴(組踊)
舞台デビューは小僧三 / 通訳の仕事に憧れて / 「波平大主」が十八番になるまで /「花売の縁」“一人三役”に挑戦 ほか  
 

玉城節子(琉球舞踊)
師匠・玉城盛義と出会って / 30代、大学進学 /両親との思い出 /“白”でいることの難しさ ほか

Q&A ありんくりん
好きな食べ物、テンションが上がる差し入れ / 緊張をほぐす方法 / 休日の過ごし方
犬と猫、どちら派? / カラオケでの十八番は? ほか

■冊子情報
『語やびら 芸能ゆんたく』 
編 集: 国立劇場おきなわ
発売日: 2020年10月3日
定 価: 1,000円(税込)
サイズ: B5版
お取扱い:国立劇場おきなわ チケットカウンター(TEL:098-871-3350)
※郵送でもお求めいただけます。(送料はお客様のご負担となります。)
送料につきましては、国立劇場おきなわチケットカウンターまでお問い合わせください。

■国立劇場おきなわについて
 国の重要無形文化財「組踊」をはじめとする沖縄伝統芸能の保存振興を図るとともに、沖縄の地理的、歴史的な特性を活かし、伝統文化を通じたアジア・太平洋地域の交流の拠点となることを目的として、2004年1月沖縄県浦添市に開場しました。国立劇場おきなわでは、組踊、沖縄芝居、琉球舞踊、琉球音楽等の沖縄伝統芸能をご鑑賞いただけます。
国立劇場おきなわホームページ https://www.nt-okinawa.or.jp/

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