株式会社フィルムアート社のプレスリリース
──あなたにとって映画館とはどんな場所ですか?
劇場スタッフ、配給会社、関連機関、映画人の言葉から、
「映画館」を見つめる
書籍詳細: http://filmart.co.jp/books/review/mini_theater/
表紙画像(帯あり)
“私たちの日常に接し、私たちの記憶に結びつき、私たちの人生を彩る幾多の感動を与えてくれるその場所は、今、何を考え、何を求め、何をしようとしているのか。映画館の昨日、今日、明日を読み解く。そこにしかない出会いを求めて、映画館に行こう。”
新型コロナウイルスに伴う一連の混乱から、映画興業の状況は明白に変化を迎えました。本書では、全国の映画館支配人、番組編成担当者に映画館をめぐる「これまで」と「これから」について話をうかがいました。さらには映画館という場所への映画人による思いや期待、「配給」「上映企画」といったかたちで映画館の外側からかかわる方々、そして今回のコロナ危機をめぐっていち早くその支援に乗り出したミニシアター・エイド事務局の皆様の思いと展望まで。映画館という場をめぐる歴史を踏まえ、その今日的な課題や現状を見つめ直し、いま改めて映画館について考える一冊です。
■書籍情報
▼取材先映画館:ユーロスペース(東京)、シアター・イメージフォーラム(東京)、早稲田松竹(東京)、シネマアイリス(北海道)、高田世界館(新潟)、フォーラム山形(山形)、シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)、名古屋シネマスコーレ(愛知)、出町座(京都)、シネマ尾道(広島)、シネマ5(大分)、桜坂劇場(沖縄)
▼全国の中・小規模映画館情報を写真とコメントを添えて紹介する付録「日本のミニシアター・ガイド」を収録!ミニシアターガイドとしても最適の1冊です。
▼新作映画『スパイの妻』がヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した黒沢清(映画監督)をはじめ、橋本愛(俳優)、大島依提亜(グラフィックデザイナー)、ミニシアター・エイド事務局(濱口竜介、深田晃司ほか)、コミュニティシネマセンター事務局、トランスフォーマー(配給会社)など、豪華インタビューを多数収録!
■書籍概要
『そして映画館はつづく──あの劇場で見た映画はなぜ忘れられないのだろう』
編 :フィルムアート社
仕様 :四六版、336ページ
定価 :2,000円+税
ISBN :978-4-8459-2016-7
発売日:2020年11月26日(木)
発行元:株式会社フィルムアート社
詳細ウェブサイト: http://filmart.co.jp/books/review/mini_theater/