【イベントレポート】『大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~』日本初放送記念先行試写@駐日ポーランド共和国大使館 “横浜FC 松井大輔も太鼓判!”

チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうたのプレスリリース

CS エンターテインメントチャンネル「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」(チャンネル銀河 株式会社、東京都千代田区、代表取締役社長:寺嶋博礼)は、2019年12月17日(火)より、ポーランドの歴史大作「大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~」を日本初放送いたします。この放送に先駆けて、12月6日駐日ポーランド共和国大使館で先行試写イベントを開催いたしました。トークショーには、2013年と2017年2度にわたりポーランドのチームでプレーした実績があるプロサッカー選手の松井大輔氏をお迎えしました。会場には、143倍を超える倍率の中から選ばれた約100名のお客様にご来場いただきました。

 

▲プロサッカー選手 松井大輔▲プロサッカー選手 松井大輔

 

ドラマは、現在のポーランド紙幣にも描かれている、ポーランド史上で唯一“大王”と呼ばれた偉大な王カジミェシュ3世の物語です。周囲の敵国による外圧を武力ではなく外交で解決したことでも知られている人物です。世界90カ国以上で大ヒットし、日本でも多くのファンを獲得した「オスマン帝国外伝」にインスパイアされて制作したと言われています。王宮で繰り広げられる嫉妬と裏切りの渦巻く愛憎ドラマを軸に、権力をめぐる陰謀や策略が展開します。

 

<イベントレポート>
イベントは、駐日ポーランド共和国大使館一等書記官で、ポーランド広報文化センター所長マリア・ジュラフスカ氏のスピーチで幕を開けた。マリア氏は「このイベントは日本とポーランドの国交樹立100周年記念行事の一環として開催している。ポーランドの中世の歴史はあまり日本では知られていないが、このドラマをきっかけに大国であったポーランドについて知識を広げてくれたら嬉しい。さらに、日本とポーランドの絆を深めることができればと思う」と日本で初放送することへの喜びを述べた。

駐日ポーランド共和国大使館一等書記官 ポーランド広報文化センター所長マリア・ジュラフスカ氏駐日ポーランド共和国大使館一等書記官 ポーランド広報文化センター所長マリア・ジュラフスカ氏

続いて、先月J1昇格を決めた横浜FCに所属するプロサッカー選手の松井大輔氏が登場。松井氏は、2013年と2017年、2度に渡りポーランドのチームでプレーした経歴を持つ。ポーランドへの印象を聞かれると「ポーランドの街はどこも綺麗で、とても過ごしやすかった。食事もジュレック(スープ)やピエロギ(水餃子)などおいしいものばかり」と絶賛した。「親日家の国で多くの人に助けられて過ごせたので、いい印象しかない」と2017年に海外移籍の地に再びポーランドを選んだ理由についても語った。チームメイトのコミュニケーションについて聞かれると「ポーランド語は一カ月くらい耳を澄まして聞いていたが、発音が難しくてなかなか覚えられなかった。若い選手が多かったこともあり、将来他国のリーグでプレーしたいのならば英語を話せないと困ると伝えて英語で会話をしていた。笑」と松井氏ならではの言語の壁の乗り越え方についても披露した。

トークショーの様子トークショーの様子

ドラマの原題”The Crown of the Kings”にちなんで、今なお現役で活躍しているチームメイトであり、“日本サッカー界のキング“こと三浦知良選手について尋ねると「カズさんとは私が2000年にJリーグの京都パープルサンガに入団した年に出会った。カズさんがいなかったら、今も現役を続けていたか分からない。今も背中を見せてくれるカズさんに感謝したい。手を抜かず、ずっと走り続けている姿はみんなの力の源。これからも共に走っていきたい。」と今後の現役での活躍を誓った。また、カジミェシュは武力ではなく外交で生き抜いた王として国を支えてきたことでも知られているが、松井氏は今年、チームのためにボランチやセンターバックとった守備的なポジションを務めてきた。「元々は攻撃的なプレースタイルだが、今はこのポジションを与えてくれたことに感謝している。人の幅が広がるようにサッカー人としての幅が広がったと思う」と献身的にチームを支えてきたことを主人公と重ねた。さらに、ドラマで描かれている夫婦感の諍いについて松井家の場合は「“お風呂の換気を忘れないでね。この前も同じことを言ったよ。”と小さいことだが注意されることがある。笑」と奥様の加藤ローサさんとのエピソードも披露した。最後に見どころについて聞くと「まだ1話しか観ていないが、どこにでもあるような嫁姑問題がこの時代にもあるのだと驚いた。この後カジミェシュがどのような人生を歩んでいくのか早く続きが観たい。」と今後の展開に期待を寄せた。

トークショーの様子トークショーの様子

トークショー後には、第1話の先行試写を行った。「早く続きが観たい!」「美しい映像や衣装も素敵だった」「中世のヨーロッパについて知る機会があまりないのでドラマで勉強したい」など放送が待ちきれないといった声で溢れた。
ドラマの余韻に酔いしれる中、パーティは松井氏も絶賛したジュレック(スープ)やピエロギ(水餃子)のほか、ゴウォンブキ(ロールキャベツ)やポンチキ(ドーナツ)など彩り豊かなポーランド料理が並んだ。
本作は、史実に基づいた骨太作品として国営放送テレビでオンエアされた人気作だ。14世紀初頭のポーランドを再現した豪華なセットや衣装も見どころ。この冬は、ポーランドの歴史大作から目が離せなくなること間違いなしだ。

パーティの様子パーティの様子

ポンチキ(ラズベリージャムと薔薇ジャム入りドーナツ)ポンチキ(ラズベリージャムと薔薇ジャム入りドーナツ)

ゴウォンブキ(ロールキャベツ。豚肉とお米を入れるのが特徴)ゴウォンブキ(ロールキャベツ。豚肉とお米を入れるのが特徴)

【番組情報】 「大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~」

 

特集ページ:https://www.ch-ginga.jp/feature/Kazimierz/
放送日時:12月17日(火)(月-金)深夜0:00-深夜1:00
制作:2018年/ポーランド/字幕/全42話
出演:マテウシュ・クルル(カジミェシュ)、マルタ・ブリワ(アンナ)、ハリナ・ワボナルスカ(ヤドヴィガ)、ロベルト・ゴネラ(グロット)、マルチン・ロガツェヴィチ(ヤシェック)、パウリナ・ラソタ(ツトカ)、ピョトル・ガヴロン=イェドリコフスキ(ニェミェジャ) ほか
原題:The Crown of the Kings

©Telewizja Polska S.A.©Telewizja Polska S.A.

あらすじ
14世紀初頭、ポーランド王国の基盤はいまだ脆弱であった。宿敵ドイツ騎士団をはじめ、近隣諸国の侵略とどう対決するのか。王の決断は、リトアニアとの同盟、すなわち、皇太子カジミェシュと公女アルドナの結婚である。恋人との仲を裂かれ、キリスト教への改宗を強いられるアルドナ。が、ヴァヴェル城の住人となった彼女にとって、最も困難な相手とは、王妃ヤドヴィガであった。敬虔なキリスト教徒である王妃は、異教徒であったアルドナを受け入れられない。

チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた
大河「軍師官兵衛」、中国「「瓔珞<エイラク>」、韓国「六龍が飛ぶ」、ポーランド「大王カジミェシュ」等、日本初放送を含む世界各国の歴史ドラマから「松本清張サスペンス」、「孤独のグルメ」等の国内ドラマやNHKの豪華歌謡番組まで、大人世代の番組が満載のドラマ・エンターテインメントチャンネル。J:COMなど全国のケーブルテレビや、スカパー!、IPTVを通じ、約574万世帯(2019年10月末現在)のお客様にご覧いただいています。 https://www.ch-ginga.jp/
 

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