「ポスト菅」の筆頭候補は“まさか”の安倍前首相!?週刊朝日11/27号は11月17日発売

株式会社朝日新聞出版のプレスリリース

菅義偉政権の発足から2カ月。新型コロナウイルスの感染拡大で日本経済が傷むなか、菅義偉首相が「スガノミクス」のアクセルを踏み始めました。前政権を引き継ぐと宣言して始まった菅政権ですが、長期ビジョンや理念が見えず、首相が頼るブレーンの「経済オンチ」ぶりを指摘する声は自民党内からもあがっています。永田町では早くも、「ポスト菅」をめぐる動きが始まっているといい、その筆頭候補はなんと、あの安倍晋三前首相──。複雑怪奇な政界の最新情勢を取材しました。他にも、アメリカに新大統領が誕生したことで、日本にどのような影響があるのかを徹底取材した「本当は怖いバイデン政権」、コロナ感染を経験した3人がそれぞれの苦労体験を明かす「コロナ元感染者座談会」、デビュー40周年を迎えた近藤真彦さんの魅力にグラビアとインタビューで迫る大特集など、盛りだくさんの内容でお届けします。

真意はいったいどこにあるのか──永田町ではいま、一人の人物の動向が注目されています。今年9月、持病の悪化を理由に7年8カ月に及ぶ政権運営に終止符を打った前首相の安倍晋三氏です。11月11日、自民党の「ポストコロナの経済対策を考える議員連盟」の初会合で、その会長に就任。今後は議連など派閥横断的な活動に意欲を示し、「引退する気は微塵もない」と自民党細田派の議員は語ります。一方の菅義偉首相は、党内基盤が盤石とは言えない状況。そんな中、ブレーンとして登用した竹中平蔵氏の唱えるベーシックインカム論や、デービッド・アトキンソン氏の唱える中小企業再編論に対しては、党内の一部からは警戒感や批判の声が噴出しています。経済政策の行き詰まりを予感する議員らは、安倍氏の「3度目」待望論が出始めて……。永田町の深層レポートに加えて、安倍晋三政権でブレーンを務めた本田悦朗・元内閣官房参与が、アトキンソン氏の中小企業再編論を辛辣に批判したインタビューも掲載します。

ほかの注目コンテンツは

■株高は長続きしない? 東京五輪中止発表も?「本当は怖いバイデン政権」を徹底解剖
米大統領選で当選確実となった民主党のジョー・バイデン次期大統領が、活動を本格化させています。各国首脳は祝意を表明して期待を寄せていますが、実は、新政権の誕生は日本にとって良いことばかりではないという指摘があります。防衛分野では思いやり予算の増額など、日本への負担増を求める動きはトランプ政権から変わらず。バイデン氏への期待が生んだ株式市場の値上がりも、専門家からは長続きしないとの予測が相次ぎました。また、来夏の開催に向けて準備が進む東京五輪も、米国の後押しは期待できないとの見方が。日本にとっての「不都合な真実」に迫ります。

■「第3波」をどう乗り切るか──新型コロナ元感染者による誌上座談会を開催
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、「第3波」の到来はもはや決定的。もし自分が感染してしまったら……と不安を覚える人は少なくないのではないでしょうか。すぐに検査はできるのか。どこでどのように療養すればいいのか。どのような苦しみが待っているのか──。本誌は、匿名を条件にコロナから回復した「経験者」3人から話を聞きました。参加者の一人は、子どものイジメが怖くて近所の人には感染を知らせず、病院に向かう介護タクシーには自宅から100メートルほど離れたところでこっそり乗り込んだという体験を告白。それぞれの苦労話から、いざという時に備えるヒントが見つかるかもしれません。

■近藤真彦が表紙&グラビア&インタビューで登場!「ギンギラギンの40周年」を語る
デビュー曲「スニーカーぶる~す」からさまざまな経験を積み重ね、歌手デビュー40周年を迎えた近藤真彦さん。「金八先生」、ジャニーさん、筒美京平さん、レコード大賞にランキング番組、“マッチ”という名前、ジャニーズの後輩について……インタビューでは今、思うことを「さりげなく」教えてくれました。カラーグラビアでは、これまでの53曲のシングルから重要曲10曲を厳選。マッチ直々に、曲への思いを語っていただきました。木村拓哉さんからのスペシャルコメントも寄せられました。

週刊朝日 2020年 11/27号
発売日:2020年11月17日(火曜日)
定価:本体373円+税
https://www.amazon.co.jp/dp/B08KJ6689J

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