突然少年の「アンラッキーヤングメン」が、観客参加型のオンライン演劇「Inside Theater vol.2『僕等のラストフェスティバル』」のテーマソングに決定！

「Inside Theater」とは、ビデオ通話サービス「Zoom」を利用した”観客参加型の演劇体験”です。英国や米国で大流行中の新しい演劇スタイル「イマーシブシアター(没入型演劇)」のオンライン版として、SCRAPが2020年7月より新たに始めた事業となります。

新作『僕等のラストフェスティバル』の物語の舞台は、とある高校のオンライン文化祭。観客はその【オンライン文化祭の来場者】という設定です。つまり、「Zoom」を通して本演劇を見ている観客も登場人物の1人として、文化祭内で催されている「メイド喫茶」や「怪談話」、「ダンス」などを自由に鑑賞したり、ときにはマイクやチャット機能を使用したりして、生徒や先生役を演じる役者にアクションを取ることも！ また、実際に何かを検索したり、何かを演者に伝えたりすることで、文化祭の最中に起こる‟ある事件“を解決へと導き、最後の軽音部のライブを実現する手助けもします。
さらに藤村女子中学・高等学校の会場協力により、実際の学校から18公演すべての生配信を実現。今現在も使用されている教室や軽音楽部室、体育館からお届けすることで、自宅にいながらスマホやパソコンで、非常にリアルな演劇を鑑賞いただけます。

その公演テーマソングに、大武茜一郎（Vo./Gt.）、カニユウヤ（Gt.）、戸田源一郎（Ba./Cho.）、岩本斗尉(Dr.)の4人からなる4ピースバンド「突然少年」の「アンラッキーヤングメン」（2ndアルバム『心の中の怪獣たちよ』収録）が決定。BiSHのセントチヒロ・チッチがMVの監督を務めたことでも話題になった本楽曲は、公演最後の軽音部によるライブ演出の際に使用されます。未熟な自分に翻弄される若者の葛藤を感情むき出しで歌う「アンラッキーヤングメン」は、さまざまな想いを抱えながらも、必死に奮闘する青春群像劇である「僕等のラストフェスティバル」を、まさに象徴するような楽曲となっており、参加者をより一層本公演の世界へと没入させます。

また、出演者として新たにエーライツ所属の、木村魁希、馬越零生、遠藤洸次郎が決定しました。観客自身も物語に関わっていくことで、役者のセリフや進行が全公演変わっていく、非常に没入度の高い本公演へぜひご参加ください。
 

• ＋＋＋以下 Inside Theater vol.2「僕等のラストフェスティバル」概要＋＋＋

■公演紹介
「Inside Theater」とは、ビデオ通話サービス「Zoom」を利用した、オンラインで楽しめる”観客参加型の演劇体験”です。新作『僕等のラストフェスティバル』の物語の舞台は、とある高校のオンライン文化祭。観客は【オンライン文化祭の来場者】という設定です。演劇の鑑賞はもちろん、観客自身も様々なアクションを起こすことで、物語を結末に導きます。

【公式サイト】
https://scrapmagazine.com/lastfestival

【公演形式】
・生配信のオンライン演劇　※ビデオ通話サービス「Zoom」を使用
・公演時間：70～90分程度
・人数：1人から参加可能　※定員：各回最大300人を予定

【公演イメージ写真】

■ストーリー
「僕たち、どうしても高校最後の文化祭を諦めたくないんです」

金木犀の香りにつつまれ、夕焼け色に刺されながら、校舎に声を響かせて文化祭の準備をする。
後夜祭では学内バンドがテーマソングを歌い、準備期間のグランドフィナーレのような人間模様が繰り広げられる。

そんな風景が少なくなってしまった今年、ある高校の生徒たちは立ちあがった。
大人たちを説得し、困難を乗り越え、オンラインで文化祭を作りあげた。

この物語の舞台は、高校最後の情熱がこもったオンライン文化祭。
あなたは参加者の1人として、このフェスティバルへの入室ボタンを押した。

それぞれの想いを抱えた高校生たちと参加者の皆で作りあげる、オンライン文化祭の青く切ない物語。
あなたと高校生たちの特別な時間の幕があがる。

■キャスト（五十音順）
馬越 零生　遠藤洸次郎　小川晶弘　小野川晶　栗山明子　木村魁希　田口新奈　西山康平　ふくしまうい

■公演開催日時（全18公演）
【11月：6公演】
20日(金)19:00〜／21日(土)20:00〜／22日(日)18:00〜／23日(月祝)18:00〜／28日(土)18:00〜／29日(日)18:00〜

【12月：12公演】
4日(金)19:00〜／5日(土)18:00〜／6日(日)14:00〜、17:00〜／11日(金)18:00〜／12日(土)18:00〜／13日(日)14:00〜、17:00〜／14日(月)18:00〜／18日(金)18:00〜／19日(土)18:00〜／20日(日)17:00〜

■チケット情報
【発売日】
スクラップチケットにて発売中

【料金】
・前売券：3,600円
・当日券：4,100円

※金額は税込です。
※前売券は、各公演の前日23:59まで販売。
※前売券が完売した場合、当日券の販売はございません。当日券は、各回スタートの4時間前まで購入可能です。
※チケットは券面、もしくは専用画面に記載された日にちの公演時間にのみ有効です。
※その他チケットや本公演に関する注意事項は、公式サイトをご確認ください。

■本公演への参加、鑑賞にあたっての必須環境
①ビデオ通話サービス「Zoom」をダウンロードし、インターネットに接続した状態のパソコンorスマートフォンなどの機器
②音声を聴くことができる環境

※快適にお楽しみいただくにあたり、パソコンからのアクセスを推奨いたします。
※その他、詳細は公演公式サイトをご確認ください。

■開催によせて（SCRAP執行役員／コンテンツディレクター：きださおり）
激動の2020年。沢山のかっこいい人間に出会いました。夢を賭けていた、長年準備していたことが、突然閉ざされる。
そんなときでも諦めずに立ち向えば、希望を見つけることができる。考えて、挑戦することの大切さを、改めて実感した日々でした。

「諦めなければ、道はひらける」

シンプルで、難しいことです。上手くいくことばかりじゃないもんね。折れない心が必要です。
それでも、乗り越えた時の喜びは、一生忘れられない瞬間になっていきます。

そんな瞬間を、あなたと共にしたいと思い、この舞台を作りました。
舞台の中で動くのは、あなたと、不器用な登場人物たちです。
年齢も属性も住まいも関係なく、みんなで一緒に、未知のオンライン文化祭に、挑戦しましょう。

青春は、自分で終わらせない限りは、終わらない。
そのままのあなたで、この物語に飛び込んできてください！

■主催／企画制作：SCRAP
■会場協力：藤村女子中学・高等学校
 

• ＋＋＋＋＋【以下補足情報】＋＋＋＋＋

■突然少年
西東京出身。己をさらけ出し、ただ無心に突き進む姿が観る者の心を突き動かす生来のライヴバンド。日本全国津々浦々のライヴハウスが彼らのホーム。2014年都立高校の軽音楽部で結成。2014年、最後の『閃光ライオット』優勝。FUJIROCK FESTIVAL‘18<ROOKIE A GO-GO>の覇者となり、FUJIROCK’19初日のRED MARQUEE出演を果たすも、直後にオリジナル・ドラマー脱退。数々のドラマーとの出会いを経て10か月。‘20年7月、新メンバーに横須賀出身21歳のドラマー岩本斗尉を迎え、新しいスタートラインに立つ。
★HP：https://suddenlyboyz.tumblr.com/

■Inside Theaterとは？
「Inside Theater」とは、参加者が「物語の中」に入っていくかのような体験ができる、新しい演劇スタイルです。
・観客にも設定がある
・観客と役者がコミュニケーションを取って物語が進む
・観客が自由に見たいものを回れる場面がある
といった特徴があり、いわゆる英国や米国で大流行中の「イマーシブシアター(没入型演劇)」のオンライン版として、2020年7月よりSCRAPが新たに始動しました。具体的には、観客自身が、登場人物に直接話しかけたり、物語の中に出てくる、気になった言葉を検索することで、何か事件を解決したり、隠された秘密や真実を知ることができます。また、その真実をうまく登場人物に伝えることで、さらに物語が進みます。あなたのちょっとした勇気が、物語を動かし、変えていきます。
★第1弾 「Inside Theater vol.1『SECRET CASINO』 〜11月13日(金)まで、大好評につき再演が開催中！
特設サイト：https://mysterycircus.jp/secretcasino/

■SCRAPとは？
2008年、株式会社SCRAP設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしたりしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社（しかもフリーペーパーは絶賛休刊中）。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けている。　　
※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。
★SCRAP公式サイト　https://www.scrapmagazine.com/
★リアル脱出ゲーム公式サイト　http://realdgame.jp/