今注目の若手監督を特集!第14回田辺・弁慶映画祭W受賞の野本梢監督 他では観られない厳選された5作品を配信!

シネマディスカバリーズ株式会社のプレスリリース

インディペンデント映画の配信サービス「CINEMA DISCOVERIES」(シネマディスカバリーズ)を提供するシネマディスカバリーズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:福島亨)は、今最も注目に値するインディペンデント映画の若手監督特集として、第14回田辺・弁慶映画祭において、弁慶グランプリと映画.com賞のW受賞をはたし、その作家性に対する評価を確かなものにした野本梢監督を取り上げます。11月15日(日)からは野本監督の過去作の中から4作品を厳選配信し、先月から配信している作品も含めて、合計5本の他では観ることのできない作品を配信しています。さらに11月21日(土)22時より、そのうち2作品のコメンタリーライブを行います。


●田辺・弁慶映画祭でW受賞の注目の若手監督
第14回田辺・弁慶映画祭が11月13日から15日までオンラインで開催され、15日にコンペティション部門の各賞が発表されたました。今年は123作品の応募があり、厳選された入選8作品の中から野本梢監督の『愛のくだらない」が弁慶グランプリと映画.com賞をダブル受賞し、4年前の第10回でグランプリを逃したリベンジを見事に果たしました。
さまざまな娯楽が溢れる時代にあって、映画文化を維持していくためには、ファンが楽しめるような個性際立つ作品を継続的に届けていくことが重要です。そのためには“その人にしかできない表現で映画を生み出しているクリエイター”を支援、応援する仕組みが必要です。シネマディスカバリーズでは今月より野本梢監督特集を組み強力プッシュいたします。「自分の考えにとらわれて不自由になっている」主人公像を描き続けてきたという野本監督。LGBTQや女性の生き方について独自の考察で表現しつづけてきたその作家性を、丁寧に深堀しながらつたえていきます。

 

 

●他では観られない5作品
・『私は渦の底から』(2015年/30分)
https://cinemadiscoveries.co.jp/contents/234

・『わたしが発芽する日』(2016年/28分)
https://cinemadiscoveries.co.jp/contents/233

・『朝をこえて星を超えて』(2017年/22分)
https://cinemadiscoveries.co.jp/contents/231

・『はじめてのうみ』(2017年/16分)
https://cinemadiscoveries.co.jp/contents/232

・『次は何に生まれましょうか』(2019年/25分)
https://cinemadiscoveries.co.jp/contents/215

詳細はシネマディスカバリーズの作品ページでご覧いただけます。

コメンタリーライブを開催
11月21(土)22時〜
視聴ページ:https://cinemadiscoveries.co.jp/contents/235
『次は何に生まれましょうか』のコメンタリーには、野本監督に加えて、稲村久美子プロデューサーに参加いただきます。心理士でもある稲村プロデューサーには、主人公とその娘が抱えるADHDの描写について解説していただきながら、制作秘話などをしていただいています。
『私は渦の底から』は、主演の橋本紗也加さんと同作品のレビューをシネマディスカバリーズで執筆した映画パーソナリティの伊藤さとりさんが、監督とともにコメンタリーに参加いただきます。伊藤さんから、野本監督や橋本さんに制作の裏側やテーマについて伺っています。

●コメンタリー作品の情報
『次は何に生まれましょうか』(2019年/25分
あらすじ
シングルマザーの聡美は娘の望結(みゆ)が他の子たちと少し違うことに苦悩しつつも誰にも相談できずにいた。親に叱責され、担任の先生に泣きつかれ、聡美は苛立ちがつのり、ついに望結に当たってしまう。
スタッフ
プロデューサー:稲村久美子/監督:野本梢/撮影・照明:白川祐介・大西辰弥/撮影助手:岩渕隆斗・松本窓/録音:横田彰文/メイク:田部井美穂/助監督:小川和也/記録:北山由季/スチール:岩上拓郎・多田浩志/脚本:野本梢・稲村久美子
キャスト
根矢涼香/天白奏音/笠松七海/森恵美/山下ケイジ/橋本美和/高木悠衣/村田啓治/稲村美桜子

映画祭・受賞歴
〇福井駅前短編映画祭2019グランプリ
〇鶴川ショートムービーコンテスト2019グランプリ
〇函館港イルミナシオン映画祭2019観客賞(グランプリ)
〇西東京市民映画祭2019優秀作品賞
〇第21回 長岡インディーズムービーコンペティション監督賞
〇横濱インディペンデント・フィルムフェスティバル2019俳優賞(笠松七海)
ⓒ2019 ASIA MOVIE

 

②『私は渦の底から』(2015年/30分)
あらすじ
自分がレズビアンであることに悲観的になり、親友への想いを断ち切ろうと決意した希子。しかしとある真実を突き付けられ…。
スタッフ
監督・脚本:野本梢/プロデューサー:一田久作/撮影:白川祐介/照明:奥山竜輝/録音:神保慶政/助監督:小川和也
記録:北山由季/音楽:青木晋太郎/協力:岩槻フィルムコミッション/共同製作:ニューシネマワークショップ
キャスト
橋本紗也加/岡村いずみ/長尾卓磨/藤原麻希/はぐみ

映画祭・受賞歴
◯第24回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 レインボー・リール・コンペティション グランプリ
◯あいち国際女性映画祭2016グランプリ
◯福岡インディペンデント映画祭2015 レインボー賞
◯第10回田辺・弁慶映画祭 映画.com 賞
ⓒ2015 私は渦の底から
 

シネマディスカバリーズについて
キュレーション型の映画配信サービス。月額見放題800円(税込)、単品視聴300円〜500円(税込)で、 映画祭で話題になった作品、ミニシアターで上映された旧作などを中心にプロのライターが厳選したエッジーなインディペンデント映画や名作を観ることができます。作品の特徴は、作家の自由な発想とこだわりに満ちた多様な価値観をもつ映画。映画自体だけなく、映画ライターによる作品解説、監督による撮影秘話、監督紹介Q&A、テーマ性のある特集なども楽しめるサービスです。さらに、ライブ配信を行ったり、映画祭のオンライン開催をサポートしたりなど様々な企画にも取り組んでいます。

シネマディスカバリーズが目指すもの

 

シネマディスカバリーズが発信していく映画は、新旧を問わず、自分らしい表現をしている制作者による、その人にしか作れない作品です。
そうした作品に触れることで、多様な価値観、未知の世界を知る驚き、さらには人生観まで変えてしまう興奮する出会いがあります。
そしてシネマディスカバリーズは制作者も応援しています。その生き方や価値観、人柄や活動内容まで丁寧に伝えファンになってもらうことで、映画の制作支援につなげていきます。
今後は配信プラットフォームとして映画文化を支えるべく、全国の映画祭や業界団体、ミニシアターとの連携を強化し、また、業界を超えて多くの方々に協力いただきながらインディペンデント映画の普及を目指していきます。

<当社について>
(社名)シネマ・ディスカバリーズ株式会社(所在地)東京都千代田区神田多町2-1神田東山ビル7F(設立)2019年12月(資本金)300万円(事業内容)コンテンツ配信プラットフォームの運営(代表取締役)福島亨(ふくしま・とおる)
※代表取締役の略歴:1976年生まれ。早稲田大学卒業後、CM制作会社勤務を経て2013年に株式会社ストライプアンプを設立。CMやネット動画の制作を行う。

<本サービスについて>
URL:https://cinemadiscoveries.co.jp
SNS:https://twitter.com/CINEMADISCOVER

お問合せ先 シネマディスカバリーズ株式会社 福島TEL:080-1113-7271
e-mail: customer@cinemadiscoveries.co.jp

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