浅丘ルリ子・六角精児 出演朗読劇「ななしのルーシー」 2021年3月に開催決定!

株式会社サンライズプロモーション東京のプレスリリース

イベントの企画・制作・運営を行う株式会社サンライズプロモーション東京(本社:東京都港区、代表:高橋一仁)は、2021年3月5日(金)から7日(日)まで、朗読劇「ななしのルーシー」を上演します。チケットは12月3日(木)11:00からチケットぴあにて最速先行受付を開始します。

 

 朗読劇「ななしのルーシー」はリチャード・コネルによる短編小説「レピュテーション」が原作。デマや嘘に惑わされやすい民衆の姿や、“世論”の脅威と脆さが描かれた本作に、演出家・星田良子が、独自のユーモアとサスペンスを加えた喜劇です。
主演を務めるのは、女優生活65年、映画・テレビ・舞台の黄金期を支えた、浅丘ルリ子。さらに、多方面で八面六臂の活躍を続ける六角精児が脇を固めます。
約60分間の本編の後には、出演者によるフリートークも。子供の頃は歌手志望だったという浅丘と、ミュージシャンとしての側面をもつ六角はギターを持参。気心の知れた2人による、楽しいやり取りや歌をご堪能いただけます。

浅丘ルリ子よりコメント
随分前に「ななしのルーシー」と同じ原作から作られた『群衆』という映画を観たことがあります。ゲイリー・クーパー演じる粗野な野球選手が大規模な騒動に巻き込まれるという内容で、戦前に作られた白黒映画ですが、とても面白い映画でした。
今回の台本は、そのゲイリー・クーパーが演じていた役をルシアという女性に置き換え、さらに私にあてて書かれています。繊細でいて強い反骨心の持ち主で、決して自分の信念を曲げないルシアに私は共感しました。この物語がもつメッセージは、今の世の人々へこそ届けるべきではないかと思っています。

六角精児よりコメント
朗読劇と言えど浅丘ルリ子さんと同じ舞台にじっくりと立つことができるのはとても光栄です。
精一杯やらせていただきます。

あらすじ
読者のみなさん、我が社へ届いたこんな投書を紹介しよう。

『理不尽な社会への抗議として、わたしは大晦日の晩に庁舎の屋上から飛び降ります。
                                      ななしのルーシーより』 

 さて、みなさんはこれを読んで何を考える?          サンダース

今から約100年前の不景気に覆われたある大都市で公表された“ななしのルーシー”という匿名希望の女からの投書は、記者サンダース(六角精児)が、長年勤めていた新聞社から不況によるリストラを宣告されて激怒し、腹いせとして社会への不満をぶちまけたデッチ上げ記事だった。

サンダースは会社を去るも、記事は巷でセンセーションを巻き起こした。庁舎や新聞社にはルーシーへの助命嘆願を訴える電話が殺到。一方、新聞が売れたおかげで会社に呼び戻されたサンダースは、自分が書いた嘘の記事を発展させて更なる人気を得ようと画策。その結果、「架空の“ななしのルーシー”の身代わり(実体)が必要だ。」と思いつき、酒場で知り合った元女優のルシア(浅丘ルリ子)に白羽の矢を立てる――。

●公演概要
【公演名】朗読劇「ななしのルーシー」
【出演】浅丘ルリ子 六角精児 妹尾正文
【脚色・演出】星田良子
【原作】リチャード・コネル(〝A Reputation〟 1922)
【制作】スペースポンド
【主催】サンライズプロモーション東京/MY Promotion

【公演日時】2021年3月5日(金)~7日(日) 開場:13:00/開演:14:00※全3ステージ
【会場】なかのZERO 大ホール(東京都中野区中野2-9-7)
【料金】7,500円(全席指定/税込)
【先行発売日】2020年12月3日(木)11:00~
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/nanashinolucy/
【一般発売日】2021年1月16日(土)10:00~ 
【販売所】チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
【公式HP】https://sunrisepromotionto.wixsite.com/nanashinolucy
【問い合わせ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)

浅丘ルリ子 プロフィール
満州国新京市(現・長春)生まれ。1955年に日活映画『緑はるかに』(井上梅次監督)のオーディションで、約3000人の中から選ばれ、銀幕デビューを果たす。石原裕次郎との『銀座の恋の物語』や小林旭の「渡り鳥」シリーズなど、日活作品で数多くのヒロインを演じその黄金期を支えた。その後『執炎』(蔵原惟繕監督)、『女体』(増村保造監督)などの作品で、主演女優としての地位も確立していく。『男はつらいよ お帰り 寅さん』(山田洋次監督/ 2019年)で映画出演数が159本目となる。
映画黄金期を経て、活躍をテレビに移し、数々の作品に出演してきた。
舞台では、1979年『ノートルダム・ド・パリ』(蜷川幸雄演出)で初舞台、その後、石井ふく子、江守徹、久世光彦、宮田慶子、三谷幸喜、星田良子など錚々たる演出家の作品に出演。
2011年旭日小綬章受章。

—近年の主な出演作—
舞台 『プライムたちの夜』(宮田慶子演出/ 2017年)
映画 『男はつらいよ お帰り 寅さん』(山田洋次監督/ 2019年)
TV 『やすらぎの郷』(2018年)『やすらぎの刻〜道』(テレビ朝日/2020年)

六角精児 プロフィール
1962年、兵庫県出身。1982年より劇団「善人会議」(現・扉座)の創立メンバーとして、主な公演に参加。その後、映像などで幅広く活躍する。2009年に『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』で映画初主演。19年にも主演映画『くらやみ祭の小川さん』(浅野晋康監督)が公開された。
主な出演作に、舞台『十二番目の天使』(19/鵜山仁演出)、『俺節』(17/福原充則演出)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18)、ドラマ『キワドい2人−K2−』(20/TBS)『ハケンの品格』(20/NTV)『時効警察はじめました』(19/テレビ朝日)『下町ロケット』(18/TBS)、 映画『妖怪人間ベラ』(20/英勉監督)『銀魂』シリーズ(17、18/福田雄一監督)『超高速!参勤交代』シリーズ(14、16/本木克英監督)『十三人の刺客』(10/三池崇史監督)など。
今後の出演作として、NHK連続テレビ小説「おちょやん」( 20年11月30日放送開始予定)映画「すばらしき世界」(21年2月11日公開予定)、舞台「レ・ミゼラブル」(テナルディエ役、21年5月〜帝国劇場他)などが控えている。
俳優業のほか、音楽活動も精力的に行っており、自身で歌とギターを担当する「六角精児バンド」では、これまでにアルバムを2枚発表している。

—近年の主な出演作—
舞台 『怪人と探偵』(白井晃演出/ 2019年)
   『シラノ・ド・ベルジュラック』(鈴木裕美演出/ 2018年)
TV ドラマW『鉄の骨』(WOWOW/ 2020年)
   大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK/ 2017年)
映画 『前田建設ファンタジー営業部』(英勉監督/ 2020年)
   『おらおらでひとりいぐも』(沖田修一監督/2020年)
 

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