コロナ禍にある日本全国のライブ関係者にエールを贈る「JAPAN LIVE YELL project」エール・アンバサダーに松任谷由実さんが就任!! 文化庁、公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 主催

公益社団法人日本芸能実演家団体協議会のプレスリリース

 公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会(以下、芸団協)は、コロナ禍により失われた文化芸術鑑賞・参加の機会をどうにかして取り戻したいという、出演者、スタッフ、ファンなどライブに関わるすべての人の気持ちに応え、活動の再開を力強く後押しする全国規模の事業、「JAPAN LIVE YELL project」(ジャパン・ライブエール・プロジェクト)に取り組んでいます。

 このたび、「JAPAN LIVE YELL project」の想いを全国に拡げていくため、シンガーソングライターの松任谷由実さんがエール・アンバサダーに就任しました。また、松任谷さんの楽曲「春よ、来い」を松任谷由実さん、平原綾香さん、子どもたちなどが歌いつなぐ、日本全国のライブ関係者に向けた応援ムービー「ライブのリレー」を、「JAPAN LIVE YELL project」公式サイトとYouTubeで本日より公開します。
 「ライブのリレー」では、三遊亭小遊三さん(落語家)、森山未來さん(俳優・ダンサー)、ナイツ(漫才師)をはじめ、音楽・演劇・ダンス・伝統芸能などのさまざまなパフォーマンスが一つにつながります。そこにはライブに携わる人たちの「熱きチャレンジ」と「来る春」への想いが込められています。

 さらに、松任谷由実さんが応援団員を務め、地域活性化・コミュニティの再生を使命に、懸命に生きるすべての人にエールを送る「みんなの応援村」と連携していく予定です。

「JAPAN LIVE YELL project」公式サイト: https://jlyp.jp/
応援ムービー「ライブのリレー」: https://youtu.be/RQIDOuEST8U

 

  • 松任谷由実さん(「JAPAN LIVE YELL project」エール・アンバサダー) コメント

エンターテインメントの灯を絶やさないように、今までやってきたことを信じて!

ライブは私の人生そのものと言っても過言ではありません。
今の状況は人生で初めてのことで、私もみなさんと同じようにずいぶん辛い想いをしましたが、悲しんでいるばかりでは先に進めません。
このプロジェクトをきっかけに、再び私たちの声や表現が、世の中にできるだけ早く届くことを夢みて、一緒に進んでいきましょう!

  • 日本全国のライブ関係者に向けた応援ムービー「ライブのリレー」

 「JAPAN LIVE YELL project」エール・アンバサダーに就任した松任谷由実さんの「春よ、来い」を、音楽・演劇・ダンス・伝統芸能などさまざまな舞台芸術のパフォーマンスがつなぎ、コロナ禍にあっても前を向き、ライブを通して、希望に満ちた明日を希求する、すべてのライブ関係者の想いとシンクロするムービーとなっています。
 平原綾香さん(歌手)、三遊亭小遊三さん(落語家)、森山未來さん(俳優・ダンサー)、ナイツ(漫才師)のほか、プロ、アマを含む全国開催地の出演者によるパフォーマンスも登場。それぞれの場所・さまざまなジャンルのライブが、歌の歌詞世界とリンクし、ひとつの大きなエネルギーを生み出します。

 ラストシーンは、紡がれた「ライブ」の全てを噛み締めるように、誰もいない客席を見渡す松任谷さんの姿。そこに、松任谷さんの「ライブへのエール。ライブからのエール。ジャパン・ライブエール・プロジェクト」の言葉が重なります。

応援ムービー「ライブのリレー」: https://youtu.be/RQIDOuEST8U

 

  • 「JAPAN LIVE YELL project」について

 「JAPAN LIVE YELL project」(ジャパン・ライブエール・プロジェクト)は、文化庁、芸団協、そして全国27都道府県の文化芸術団体が連携し、私たちの暮らしにもう一度ライブを取り戻す後押しをする、緊急プロジェクトです。
 全国各地で、地域の特色を生かした個性豊かなイベントが延べ500本以上展開される予定です。リアルな会場での参加だけでなく、オンライン配信を活用し、より多くの方にご参加いただける取り組みも行なっています。
 新しい生活様式のもと、全国各地の芸術家やスタッフ、文化芸術に親しむ愛好家・子供たちは、かつてないチャレンジに取り組んでいます。知恵を絞り、工夫を重ね、舞台の幕を開け始めています。ライブを愛する人々と、もう一度感動と喜びを分かちあうために。「ライブからのエール」を贈るために。
 ぜひもう一度、ライブの醍醐味に触れてください。きっと新しい出会いが見つかるはずです。リアルやオンラインでの参加を通して、魂を揺さぶるステージを届けてくれる表現者やスタッフに向けて、「ライブへのエール」をぜひお贈りください!

○名称:JAPAN LIVE YELL project(ジャパン・ライブエール・プロジェクト)
○期間:2020年8月~2021年3月
○参加27地域:北海道   岩手県   秋田県   山形県   埼玉県   東京都   神奈川県   新潟県   石川県 長野県 愛知県   京都府   大阪府   兵庫県   奈良県   和歌山県   鳥取県   島根県 広島県   愛媛県   高知県   福岡県   長崎県 熊本県   大分県   宮崎県   沖縄県
○主催:文化庁/公益社団法人日本芸能実演家団体協議会/27都道府県の実施主体
 協力:劇場、音楽堂等連絡協議会/公益社団法人全国公立文化施設協会/公益社団法人日本オーケストラ連盟

※文化庁 令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業
 「生徒やアマチュアを含む地域の文化芸術関係団体・芸術家によるアートキャラバン」

公式ウェブサイトについて(https://JLYP.jp/
●全国のライブ・イベントが検索できるほか、全国27都道府県の文化芸術団体の取り組みやメッセージを紹介。
●日本全国のライブ関係者やファンに向けて、参加アーティストからの応援メッセージ動画を掲載。大前光市さん(ダンサー)、三遊亭小遊三さん(落語家)、平原綾香さん(歌手)、森山未來さん(俳優・ダンサー)、山田和樹さん(指揮者)ほか、今後も続々掲載予定です。
●ライブの灯を消さないとの思いで立ち上がった、プロ、アマチュア、子どもたちを含む、このプロジェクトの出演者とスタッフの数は、のべ15,000人以上。観客は、リアル、オンラインを合わせて、   のべ56万人になる見込みです。●各開催地では、コロナ対策に万全を期すとともに、会場での参加だけでなく、配信などオンラインの活用も促進。ライブへのアクセシビリティを高め、これまで以上にライブと観客との出会いを創出します。

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  • 「みんなの応援村」について

 「みんなの応援村」とは、全国各地の様々な地域で懸命に生きる人たちを応援する官民連携のプロジェクトです。地域活性化・コミュニティの再生(人を孤独にしない)という応援村の社会的使命と役割を果たすため、自治体首長が中心となり令和2年5月18日に実行委員会を組成(実行委員長:鈴木康友浜松市長、実行委員長代理:鈴木英敬三重県知事)。同実行委員の松任谷正隆氏・小山薫堂氏が発案し、50を超える自治体が参画・約1万2,000人の子どもたちが参加した「77億人えがおプロジェクト」など具体的な取組を推進しています。
 

https://ouen-mura.homes

  • 「JAPAN LIVE YELL project」と「みんなの応援村」の連携

 「JAPAN LIVE YELL project」は「みんなの応援村」と連携し、さらなるエールの拡がりを創ります。相互協力による情報発信のほか、全国に向けてエールを贈るタイアップイベントを準備中です(2~3月頃実施予定)。乞うご期待ください。

 

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