初の四国・香川県開催「第16回JCF学生映画祭」学生ムービー部門、ショートムービー部門の入賞8作品が決定!2020年12月12日・13日、高松市において表彰式・トークイベント・入賞作品上映会を開催!

株式会社地域活性化大学のプレスリリース

第16回JCF学生映画祭は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、当初、オンラインのみでの開催を予定しておりましたが、各地で経済を含めた社会活動の回復を模索している中、withコロナの時代において、香川県・高松市・地元メディア・諸団体のご後援を賜り、社会経済活動とのバランスをとりながら感染拡大防止に努め、来る12月12日、13日に高松市の2会場で開催予定でございます。

この度、今年度の学生ムービー部門、ショートムービー部門の2部門の4作品ずつの入賞作品が決定致しましたので、下記の通りご報告申し上げます。

現在、新型コロナウイルス感染症第三波の到来で益々感染予防が重要となる中、十二分な対策を講じながら、開催されるトークイベント等に関しては登壇者のオンライン参加や、上映会場の短時間での換気等を徹底し、12月12日、13日の両日、JCF学生映画祭として初の四国開催となる香川県高松市で、入賞作品8作品の上映を含むプログラムとして開催いたします。

将来を担う世代である学生の作品を通じて、開催地である香川県、高松市はもとより、コロナ禍の日本に、少しでも元気を与えられることを目指して参ります。

学生作品のコンペティション部門については、全国から応募総数104作品の中から、学生ムービー部門(45作品)、ショートムービー部門(59作品)、各4作品ずつの入賞者が最終選考対象となっており、この中からグランプリを含む各受賞者が決定いたします。

2020年12月12日(土)に、入賞作品上映、トークイベント等を開催し、12月13日(日)に、表彰式、グランプリ作品上映、トークイベント等を開催いたします。

下記に詳細をご案内いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

<各部門入賞作品>

■学生ムービー部門
「クリスマス・グリーティング」

監督:西遼太郎(21分、佐賀大学)
ある国で内戦が起き、巨大な壁によって東西に分断された。インターネットは監視され、二国間で連絡を取り合おうとするものは処刑された。そこで、メッセージ動画を違法で配達する「メッセンジャー」と呼ばれる男が現れた。男は、流出を恐れてアナログテープに動画を保存し、それを運んだ。しかし、ある事件が起こり、動画は全世界に流出する。流出した動画に映っている人々や、男の運命は・・・

「黒に色を見る」
監督:升田天海(25分11秒、東京映画・俳優&放送芸術専門学校)
画家志望の青年、黒瀬広人は自分の表現が評価されないことに悩んでいた。ある日、黒瀬は贔屓にしている画材屋の倉庫で、佐倉楚乃という普通の女子高生と出会う。こみの出会いをきっかけに、2人は自分の中にある物事のとらえ方をみつめなおすことになっていく。

「Sister」
監督:皆銭文哉(30分、青山学院大学)
血の繋がった姉弟愛を描いたヒューマンラブストーリー。主人公の篠原優太は姉のさやかに対する恋愛感情に気付く。姉と言う最愛の人との同居生活に喜ぶ想いを告げられず苦悩する。優太は姉に想いを告げられないまま死んでしまい・・・

「儘ならぬ恋の目論見」
監督:小山和生(30分、東北芸術工科大学)
ある大学に通う根暗な大学生Tは、図書室で文学部のマドンナS子に出会う。図書室の本を利用した暗号でS子に思いを伝えようとするT。果たして思いはつたわるのか。

■ショートムービー部門
 「ACCEPT」

監督:楊翔安(3分18秒、武蔵野美術大学)
大切な人が亡くなってしまう最後の一瞬。「ありがとう」という気持ちになった。いなくならないでほしい。押し付けられた深い悲しみから生まれた感情だった。全てを認め、死を受け入れる。悲痛と感謝の愛の形。

「SHADECOR PV」
監督:寺坂瑠菜(2分50秒、関西学院大学)
関西学院大学プロジェクションマッピング制作団体のPVです。Are you happy now ?の問いかけにhappy now !!と笑顔で応える人々。ここでは誰もが元気いっぱいhappyになれるよ!というコンセプトを軸にしています。走り出したら自分の手で世界をキラキラ明るく変えていく、疾走感たっぷりの映像を楽しめるように工夫しました。観て下さる方が、少しでもhappyな気分になりますように。

「私の好きなこと」
監督:福岡佐和子(3分57秒、日本大学)
新型コロナウィルスで私自身が陥った感覚を捉え直そうと言う思いで書いた作品です。主演のはまださつきと力を合わせリモートで制作ししました。

「だれもいない」
監督:平野汐音(4分14秒、名古屋大学)
この作品は”おばけ”を題材としました。”おばけ”というものは本当にこわいものなのか。もし可愛い養成の様な存在だったらわたしたちの”おばけ”に対するイメージもかわるのではないかと思ったのがこのさくひんを制作したきっかけです。実在する部屋に夜のライティングを行い、その壁面にプロジェクションされたアニメーションを撮影することで制作しました。

■「第16回JCF学生映画祭 」開催概要
●名称  :第16回JCF学生映画祭
(www.jcf.jpn.com/16th/)
●応募期間:2020年6月1日(月)~ 11月10日(火)
●開催日・場所: 第一日目・2020年12月12日(土)
会場:香川県高松市庵治町5824-4 純愛の聖地庵治・観光交流館
第二日目・2020年12月13日(日)表彰式
会場:香川県高松市南新町1-4富田ビル5F ゲットホール
※第一日目は、コンペティション作品上映、トークイベント等開催予定
※第二日目は、各部門表彰式、グランプリ作品上映、トークイベント等を開催予定
●主催  :JCF学生映画祭実行委員会
●事務局 :地域活性化大学
●実行委員:実行委員長兼審査委員/高 秀蘭(映画プロデューサー)
実行委員兼審査委員/大和田 廣樹(映画プロデューサー)
実行委員兼審査委員/太田 雅人(株式会社GETTI代表取締役)
●審査委員: 林海象(映画監督)
松井久子(映画監督)
益田祐美子(映画プロデューサー)
大津一瑯(脚本家)
※第16回JCF学生映画祭の審査は、実行委員長兼審査員の高秀蘭、実行委員兼審査員の大和田 廣樹、太田雅人と、審査員4名の7名で実施いたします。
●後援  :香川県、高松市、四国新聞社、RNC西日本放送、TSCテレビせとうち、株式会社エフエム香川、KSB瀬戸内海放送、CMSケーブルメディア四国
●協力  :NEW WAVE/ドリームキッド/TARGET
●制作運営:JCF学生映画祭運営事務局・The Japan Project
●行事内容:①コンペティション
<映像/映画部門>1学生ムービー部門
2ショートムービー部門
➁表彰式
➂トークショーイベント                
●開催スケジュール
・2020年6月:募集応募期間11月10日まで
・2020年11月:事務局審査
・2020年12月10日:審査員による最終審査で各賞を決定
・2020年12月12日(第一日目)コンペティション作品上映・オンライントークイベント
・2020年12月13日(第二日目)表彰式・受賞作品上映・トークイベント等

■「JCF学生映画祭」これまでの歩み
JCF学生映画祭は、1989年当時の竹下内閣の<ふるさと創生資金>の1億円を活用した地域振興という目的の為に、夕張市が主催・開催していた「ゆうばり国際ファンタステイック映画祭」(現在の同名の映画祭がありますが、主催形態が違います。)の10周年特別協賛企画として1999年に<学生映画の甲子園>を合言葉に、当時の949団体のクラブ・同好会・サークルが所属する日本サークル連盟(Japan Club・Circle Federation)が主催した<ゆうばり国際ファンタステイック映画祭 特別協賛企画 第1回JCF学生映画祭>の流れを組み、第1回から第3回までを夕張市で開催、第4回は沖縄県那覇市と共催でアジア部門も拡充し、受賞監督に新作映画を製作支援するオキナワコンテンツラボを実施しました。第5回目は初の東京開催で、東京お台場の温泉施設「大江戸温泉」内で「世界初!畳の上で映画祭」を開催、2010年にLVMH(ルイヴィトン)映画祭で短編部門グランプリを受賞した月川翔君(当時成蹊大学在学)を輩出しました。第6回は愛知万博の公式プログラムとして、EXPOHALLで開催し、国際学生映画祭として世界各国の学生作品を集め世界のレベルを披露致しました。第7回は運営を完全に学生だけ行う形のフレームに移行し東京・上野の東京国立博物館で開催いたしました。その後、2007年の夕張市の財政破綻の報を聞き、2007年、2008年とこの映画祭が生まれた夕張の地に恩返しをしようということで、夕張国際学生映画祭2007・2008を夕張で開催致しました。
財政破綻の影響で中止になった「ゆうばりファンタステイック映画祭」も、地元NPO法人の運営により復活を果たし、夕張での学生映画祭の2年間の活動の成果も残せました。 2011年から3年連続鳥取県で開催し2013年開催時には、映画部門、アニメ部門に加えてマンガ部門を新設し、第12回JCF学生映画祭を開催。2014年11月12日から11月15日に第10回山形国際ムービーフェスティバルと連携し第13回JCF学生映画祭を初の東北での開催。2016年11月26日にワオ・コーポレーション様特別協賛の元、心斎橋SUNHALLにて第14回JCF学生映画祭を初の関西での開催。2018年12月1日松本プログラムとして信州大学松本キャンパスにおいて長野県観光インスタアワード、長野県ドローンショートフィルムコンテスト、2019年3月2日飯田プログラムとしてYAMAIRO GUEST HOUSEにおいて学生映画アワード・パネルディスカッション第15回JCF学生映画祭を開催して参りました。
 

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