株式会社パシフィックボイスのプレスリリース
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また、2020年12月11日(金)11:00~12:00には、配信するショートフィルム作品の中から、思春期を迎える女性と父親の関係性を描く『真西へ』(Plein Ouest)のアリス・ドゥアール監督と『アデュー』(Un adieu)のマティルド・プロフィ監督を迎え、SSFF & ASIAフェスティバルディレクターの東野正剛がモデレーターをつとめ、日仏の短編事情や、作品に描かれる親子関係をテーマにした「特別マスタークラス」をオンラインにてLIVE配信いたします。
URL: https://www.youtube.com/channel/UC6HfdjDHmYluXEtIT6ImEmQ
(フランス映画祭2020 横浜公式チャンネル)
ぜひご紹介、ご取材いただけますと幸いです。
上映作品の画像はこちらよりダウンロードいただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1b207zajeFKHT0SS_EVQbKWEUDSzP_xmF?usp=sharing
フランス映画祭横浜 2020コラボレーション企画:フランスショートフィルム特集
【配信期間:2020年12月10日~18日】
『真西へ』(Plein Ouest) フランス/17:00/コメディ/2019
9歳のマチルドは、バカンスの終わりを友人たちと海辺で楽しんでいる。すると、彼女の父親が、彼らのある遊びを曲解してしまう。
監督:アリス・ドゥアール (Alice Douard)
美術史課程を経て、フランス国立映像音響芸術学院の映像学部に入学。卒業制作の『女教師』はARTEで配給され、クレルモンフェラン国際短編映画祭、アンジェのプルミエ・プラン映画祭、パンタンのコテ・クール映画祭など数多くの国際映画祭で上映。その後、女性らしさ、集団の中のアイデンティティーの追求、家族の絆を題材にした2本の短編映画、『ファースト・マッチ』 と『真西へ』を監督。2017 年、テレビドラマ「Robin(無題)」を監督する一方で、脚本を書き続けている。現在、新作の短編映画と初の長編映画『 L’attente.(原題)』の脚本に取り組んでいる。
© Apaches Films
『アデュー』(Un adieu) フランス/24:00/ドラマ/2019
フランスの海岸沿いを走る一台の車には、パリの学校で新生活をスタートさせる娘と、彼女を送り届ける父が乗っている。娘はもうすぐ思春期、そして父親にも別れを告げることになる。最初でおそらく最後の2 人きりのドライブ。特別なことはないかのように振る舞う父娘に、別れのときが迫る。マティルド・プロフィの監督デビュー作。思春期の終わりにさしかかり、父親との関係が変わる時期に特有な感覚を、視線や沈黙、不器用な言葉を通して繊細に描き出す。
監督:マティルド・プロフィ(Mathilde Profit)
フランス国立映像音響芸術学院(ラ・フェミス)の脚本学部を卒業。その後、ミカエル・ブーフ、セルジュ・ボゾン、レオス・カラックス、ソフィー・フィリエール、ニコール・ガルシアなど、数々の名監督たちと仕事をする。『アデュー」は短編映画初監督作品。
『ローラとの夜』(La nuit, tous les chats sont roses)
監督:ギョーム・ルニュソン(Guillaume Renusson)/フランス/19:45/ドラマ/2015
17歳のアリスは、自分の身体に違和感を覚えている。インターンシップの面接の前日、普段だぶだぶの衣服を着ている彼女は、母親から女性らしいタイトなスーツを着るように勧められて反抗してしまう。そんな時、彼女はローラに出会う。
『音楽家』(Navozande, le musicien)
監督:レザ・リアヒ (Réza Riàhi)/フランス/14:56/アニメーション/2020
1219年、ペルシャは、ジンギス・ハーン率いるモンゴル軍の残虐な襲撃に遭う。多くの民が殺され、または奴隷として拘束された。40年後、モンゴル軍は一帯を制圧、戦いはなくなり、ペルシャはモンゴルの支配下に落ちた。中には、人生を変えてしまった最初の襲撃の悲惨な記憶を忘れられないものもいる。
ある若い音楽家もまた、モンゴル軍の襲撃により恋人と引き離されてしまう。50年後、彼は演奏を国から命じられ、モンゴルのとある城へ出向くことに。そこで、強制労働を強いられていた生き別れの恋人と、再会するのだった。
『岸辺』(Rivages)
監督:ソフィ・ラシーヌ(Sophie Racine)/フランス/8:21/アニメーション/2020
ある小さな島に嵐が来る。風が吹き、黒い雲が空を覆い、雷が鳴る。やがて、雨が止み雲間から光がさす。
波が寄せては引くようなリズムで、この作品は、刹那の瞬間や感触を捉えようとする。海辺で、自然の感触をゆっくりと発見するような作品。
『思い出たち』(Souvenir Souvenir)
監督:バスティアン・デュボア(Bastien Dubois)/フランス/15:10/アニメーション/2020
10年間、アルジェリア戦争のアニメ映画を作ろうとしている。戦争に行った祖父に、戦争の話をしてほしい、とずっと思っていた気がするけれど、今はもう話を聞きたいのか、映画を作りたいのかすらわからない・・・。
特別マスタークラス概要
【LIVE配信日時】
2020年12月11日(金)11:00~12:00※マスタークラスの模様は後日アーカイブ配信いたします。
【配信URL】
https://www.youtube.com/channel/UC6HfdjDHmYluXEtIT6ImEmQ
(フランス映画祭2020 横浜公式チャンネル)
【テーマ】
オンラインでつながる日仏の短編事情について / フランスのショートフィルムでみる思春期の親子の関係
【対象作品】
『真西へ』(Plein Ouest)/ 『アデュー』(Un adieu)/
『ローラとの夜』(La nuit, tous les chats sont roses)
『音楽家』(Navozande, le musicien)
『思い出たち』(Souvenir Souvenir)
【トークゲスト】アリス・ドゥアール (『真西へ』)/マティルド・プロフィ(『アデュー』)
【モデレーター】東野正剛(SSFF & ASIAフェスティバルディレクター)
【フランス映画祭2020 横浜 Festival du film français au Japon 2020 】
■会期: 12月10日(木)~13日(日)
■会場:横浜みなとみらい21地区、イオンシネマみなとみらいほか
■主催:ユニフランス
■共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、横浜市
■特別協賛:日産自動車株式会社
■公式HP: https://www.unifrance.jp/festival/2020/
■ハローダイヤル:050-5541-8600(全日8:00~22:00 )
【Brillia Short Shorts Theater Online(ブリリア ショートショートシアター オンライン)】
2008年2月から10年間横浜で運営したショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」のブランドを引き継ぎ、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が厳選したショートフィルムを毎週公開。
会員登録後はオンライン上で、常時6-10作品を無料で視聴いただけます。短い時間ではありますが、人間の優しさや強さ、豊かな人生のヒントを教えてくれる、素晴らしい映画を皆さんの日常にお届けする映画館をめざし、映画を楽しむライフスタイルの最前線を取材した記事や、週末をより豊かにするお出かけ情報の掲載と共に展開しています。 https://sst-online.jp/