ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2020 – 2021上映決定!!

ライブ・ビューイング・ジャパンのプレスリリース

ロシアの名門「ボリショイ・バレエ団」の名演を
今シーズンも全国の映画館で特別上映!

お待たせいたしました!「ボリショイ・バレエ inシネマ Season2020-2021」を、今シーズンも12月15日(火)を皮切りに、全国の映画館にて限定上映いたします。ロシアの名門『ボリショイ・バレエ団』のステージを、本拠地モスクワの劇場で鑑賞しているような臨場感溢れた公演映像と、本企画ならではのお楽しみであるバックステージインタビューをご覧いただけます。幕間の出演者インタビューは、ボリショイ劇場に足を運んでも視聴できない貴重な体験。ラインナップされた三作品《くるみ割り人形》《椿姫》《ロミオとジュリエット》は、どれも大好評をいただいた圧倒的な名演ばかり。ボリショイが世界最高峰のバレエ団の一つであることをあらためてご確認いただけることでしょう。是非、お見逃しなきよう全国の映画館にお越しくださいませ。
 

  • 【ボリショイ・バレエ団】

18世紀後期にモスクワで創立された、ロシアで最も歴史が古く伝統を誇る名門バレエ団。
「ボリショイ」とはロシア語で「大きい」という意味で、その名の通り、劇場もバレエ団もスケールが大きい。創立当初は演劇的バレエを重視する「モスクワ・スタイル」「モスクワ・バレエ」と表現されていたが、20世紀初頭にアレクサンドル・ゴルスキーが当時の時代精神を反映させるべく「プティパ」作品の振付・改訂に取り組み、今日のボリショイの基盤作りに貢献した。ボリショイ・スタイルを飛躍させ、更に大きく興隆させたのは1964年キーロフ・バレエ団(現在のマリインスキー)から移籍、1988年芸術監督に就任したユーリー・グリゴローヴィチの尽力による。すべてを踊りで表現しようとした彼は、《スパルタクス》などで男性ダンサーのダイナミックな技巧、勇壮な男性群舞、また迫力あるコール・ド・バレエで構成されるグランド・バレエを、「ボリショイ」の象徴として確立。芸術的、技術的レベルやダンサーの層の厚さでは他のバレエ団の追随を許さないことは勿論、グリゴローヴィチの絶頂期にはプリセツカヤや、マクシーモワ&ワシーリエフ、ベスメルトノワ&ラヴロフスキーなど、バレエ史上に輝くスーパースター、伝説のパートナーシップを輩出した。それ以降もアナニアシヴィリ、ザハーロワなど世界的ダンサーを生み出し、多彩なレパートリーを誇る。また今日も、ジョン・ノイマイヤーやジャン=クリストフ・マイヨーといった振付家や、NDTのアーティストを招くなど、至高の芸術を磨き続けている。

 

  • 【上映概要】

◆タイトル◆
ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2020–2021

◆PART1上映作品◆
<2020年12月15日(火)/17日(木)>
ボリショイ・バレエ《くるみ割り人形》

音楽:P.チャイコフスキー
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
出演:マルガリータ・シュライナー(マリー)、セミョーン・チュージン(くるみ割り人形)、デニス・サーヴィン(ドロッセルマイヤー)、アレクサンドル・ヴォドペトフ(ねずみの王様)

チャイコフスキーの耳に残る音楽が、おとぎ話にぴったり。登場人物たちと、夢のような場面が次々に繰り広げられる魅惑的な旅へ――。ホフマンの原作に基づくグリゴローヴィチ版では、くるみ割り人形の王子様役に印象的なバリエーションが。この役を見事に踊りきるチュージン、マリーは無邪気さと魅力を表現するシュライナー。この二人に非の打ちどころのない群舞が加わった、祝祭感溢れるエンターテインメントをお届けします。
(2018年12月収録)

<​2021年1月(予定>
ボリショイ・バレエ《椿姫》

音楽:F.ショパン
振付:ジョン・ノイマイヤー
出演:スヴェトラーナ・ザハーロワ(マルグリット)、エドウィン・レヴァツォフ(アルマン)、アンナ・チホミロワ(マノン)、セミョーン・チュージン(デ・グリュー)、クリスティーナ・クレトワ(プリュダンス)、ミハイル・ロブーヒン(ガストン)、アンナ・アントロポヴァ(ナニーナ)、アンドレイ・メルクリエフ(デュヴァル氏)、ダリア・コフロワ(オランピア)

結核に侵されたパリの若き高級娼婦が、愛のために贅沢な生活を投げうつ――。1978年に作られた本作は、デュマ・フィスの原作小説と同様に、”フラッシュバック”が特徴。劇中劇として《マノン・レスコー》がパラレルに展開します。マルグリットを想う繊細なアルマン役は、ノイマイヤー自身が芸術監督を務めるハンブルク・バレエ団のレヴァツォフ。高級娼婦マルグリット役の名花ザハーロワと、ショパンの明るくもメランコリックな音楽と共に、物語の核心を強烈に表現します。(2015年12月収録)

<2021年2月(予定)>
ボリショイ・バレエ《ロミオとジュリエット》

音楽:S.プロコフィエフ
振付:アレクセイ・ラトマンスキー
出演:エカテリーナ・クリサノワ(ジュリエット)、ウラディスラフ・ラントラートフ(ロミオ)、イーゴリ・ツヴィルコ(マキューシオ)

ジュリエット・キャピュレットとロミオ・モンタギューの悲劇の恋。シェイクスピアが発表して以降、イタリアの街ヴェローナの恋人たちの物語は、常にインスピレーションの源でした。プロコフィエフは鮮やかなバレエ音楽を作曲。新版《ジゼル》の記憶も新しいラトマンスキーによる振付には、全ての動きに物語が感じられます。クリサノワとラントラートフによる若い二人の悲劇的なロマンス。演劇性の高い演出で、ドラマチックに描き出されます。(2018年1月収録)

◆会場◆
北海道 | ユナイテッド・シネマ札幌
宮城県 | TOHOシネマズ 仙台
東京都 | TOHOシネマズ 日本橋
    TOHOシネマズ 新宿
    T・ジョイ PRINCE 品川
    109シネマズ二子玉川
    TOHOシネマズ 府中
神奈川県 | 横浜ブルク13
     TOHOシネマズ 川崎
千葉県 | シネマイクスピアリ
埼玉県 | ユナイテッド・シネマ浦和
新潟県 | ユナイテッド・シネマ新潟
愛知県 | ミッドランドスクエア シネマ
大阪府 | 大阪ステーションシティシネマ
京都府 | MOVIX京都
兵庫県 | 神戸国際松竹
岡山県 | TOHOシネマズ 岡南
福岡県 | T・ジョイ博多
熊本県 | ユナイテッド・シネマ熊本
※詳しい上映日時については、公式サイトをご確認ください。
※開場時間は映画館によって異なります。
※大阪府の映画館では、条例により終映が22時を過ぎる場合、 18歳未満の方は保護者同伴でもご入場いただけません。予めご了承下さい。

◆料金◆
全席指定 大人3,700円(税込)、学生2,500円(税込)
※学生の方は、劇場にて学生証のご提示をいただく場合がございます。

◆お申込み◆
各劇場窓口・自動券売機・ホームページにて、上映日の3日前より受け付けいたします。
※1月以降の上映については、公式サイトをご確認ください。

◆Twitter / Facebook: @BolshoiCinemaJP
◆ボリショイ・バレエ in シネマ 日本公式サイト: https://bolshoi-cinema.jp/
◆Bolshoi Ballet 20/21 海外公式サイト: https://www.bolshoiballetincinema.com/
◆ボリショイ劇場 海外公式サイト: http://www.bolshoi.ru/

© Pathé Live / Japan agent dbi inc.
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

 

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