株式会社SPOONのプレスリリース
山下達郎、大貫妙子、藤井風、久石譲などが配信を実施し、この先にも、坂本龍一も配信を予定している高音質配信プラットフォームMUSIC/SLASHが、12月24日(木)大阪フェスティバルホールに於いて70年代ディスコサウンドを中心にオーケストラ編成によるライブイベントをフェスティバルホールから無観客生配信する。注目のゲストアーティストは、吉田美奈子、bird、クリス・ハート、サックス・ソリストの宮里陽太。
2020年7月末に山下達郎がキャリア49年の中で初めてその品質において配信することを認め、その後、日本フィルハーモニー交響楽団、大貫妙子、藤井風といった名だたるアーティストのネット配信を、その圧倒的クオリティによって成功させてきた高音質配信プラットフォーム『MUSIC/SLASH』が、2020年12月24日(木)に世界最高とも言われる音響空間を持つフェスティバルホールにて無観客配信を実施する。
MUSIC/SLASHは、ローンチ当時から『ネット配信界のフェスティバルホールを目指す』と標榜し、他のネット配信の品質とは一線を隔て、高い次元においてその配信を実現してきた。その品質は配信を行ってきたアーティスト達のラインナップを見れば、明らかである。そのMUSIC/SLASHが、目指してきた最高の音響空間を持つ本物のフェスティバルホールでクリスマスコンサートを配信する。
注目のその内容は、ダンス・ミュージック・オーケストラバンド”A Hundred Birds Orchestra”(以下:AHBO)のライブパフォーマンスに、豪華なゲストボーカル・ゲストミュージシャンを迎えた編成で、70年代ディスコミュージックの名曲を中心にライブを行うもの。AHBOは、毎年大阪市内でクリスマスコンサートを開催し、そのコンサートは2020年で24年目を迎える。24年間変わらずダンスミュージックを中心に演奏してきたオーケストラは、世界的に見ても稀であり、そんな彼らが続けてきたそのスタイルと、演奏クオリティにおいては、「ダンスミュージックとオーケストラによるコラボレーションライブのオリジネーター」として世界中より評価が高まっている。日本のミュージシャンや、アーティストの中にもAHBOのファンが多いことで知られている。
2016年にイギリスの名門レコード・レーベルBBEより、アルバム”DISCOvery”をワールドリリースし、2019年3月にはその噂を聞きつけたUKのソウルディーバ Natasha Watts がAHBOとの共演を熱望。Billboard Live OSAKAにて一夜限りのコラボレーションライブが実現しただけでなく、そのライブ音源がユニバーサルミュージックより9月にワールドリリースされ、2021年にロンドン公演が決定していた。しかし、一連のコロナウイルスの影響により待望の海外公演は延期となっていた。
今回の公演は、そんな大阪が世界に誇るダンス・ミュージック・オーケストラバンドAHBOをホストバンドとし、豪華ゲストボーカルを迎えた特別なものとなる。ゲストボーカル・ゲストミュージシャンはAHBOがかねてから共演を熱望し、実現していなかったアーティストに熱烈なオファーをし、実現に至った。その気になる豪華ゲストボーカルのラインナップは、なんと吉田美奈子・bird・クリス・ハート。そしてゲストミュージシャンとして、山下達郎のサックスを担当し、MUSIC/SLASHでも配信したことがあるサックス・ソリストの宮里陽太を迎えて、ファンキーなクリスマス・イヴをお届けする。
■『MUSIC/SLASH』初配信概要
『MUSIC/SLASH』は、2020年12月24日(木) 19時00分より、『FUNKY DISCOvery -A Hundred Birds Orchestra Xmas Special Concert 2020 in festival hall-』と題した特別番組を生配信します。大阪が世界に誇るダンスミュージック・オーケストラバンド”A Hundred Birds Orchestra”のライブパフォーマンスに、豪華なゲストボーカル・ゲストミュージシャンを迎えた編成で、70年代ディスコミュージックの名曲を中心に無観客ライブを行う。当イベントは、当初フェスティバルホールの半分の客席数に対してチケットを販売し、実施を検討してまいりましたが、新型コロナウイルスの日本国内での感染状況と、12月3日の夜に大阪市より発表されました大阪モデル赤信号に伴う外出自粛要請、並びに医療供給体制のひっ迫した状況を鑑み、出演アーティストはもちろんのこと、何より、お客様に安心して御来場いただき、心から音楽を楽しんで頂く状況を実現することが難しいと判断致しました。同公演につきましては、同会場にて無観客ライブ生配信とさせて頂くことを決定致しました。
■『FUNKY DISCOvery - A Hundred Birds Orchestra Xmas Special Concert 2020 in festival hall -』配信詳細
・特設サイト;https://special.musicslash.jp/christmas/
・主催:FM COCOLO/FM 802/SOUND POWER BASE
・企画・制作:MUSIC/SLASH
・運営:キョードー関西
・開催日時:2020年12月24日(木)19時00分〜21時40分頃まで(途中換気タイム15分)
・先行発売;2020年11月27日(金)12:00〜11月30日(月)18:00まで受付
・配信チケット販売期間:12月6日(火)15時00分 〜 12月20日(日)18時00分まで
・チケット購入受付URL:https://eplus.jp/musicslash1224/
・配信チケット料金:¥ 4,500 税込 -無制限(イープラスでの購入手続きが必要)
・出演アーティスト:A Hundred Birds Orchestra 、吉田美奈子、bird,クリス・ハート、宮里陽太
・配信番組視聴方法:安定した回線環境において、ご自身の端末でご視聴ください。
購入前に必ずログインのトライアルを実施し、ご自身の視聴環境で視聴可能か確認の上、ご購入ください。
トライアル・ログイン URL:https://trial.musicslash.jp/
■動作環境
[ Windowsをご利用のお客様 ]
Windows 10、Google Chrome 最新版
※Microsoft Edge、Internet Explorer、Mozilla Firefoxは対象外です。
[ Macをご利用のお客様 ]
Mac OS 10.13.x 以上推奨、Safari 最新版
※Google Chrome、Mozilla Firefoxは対象外です。
[ iOSをご利用のお客様 ]
iOS 13 以上推奨、Safari 最新版
[ Androidをご利用のお客様 ]
Android 9 以上推奨、Google Chrome 最新版
上記の環境を満たしていることをご確認の上、下記のURLの内容を十分に確認いただき、動作確認を終えてから配信チケットをご購入ください。以下リンクをMUSIC/SLASH チケット購入前に必ずお読みください
https://musicslash.jp/howto/beforeticket.html
■当日のご視聴方法に関して
以下チケット購入後の流れをご参照ください。
https://musicslash.jp/howto/afterticket.html
■出演者プロフィール
A Hundred Birds Orchestra
1996年、DJ YOKUによって結成された A Hundred Birds ( ア・ハンドレッド・バーズ )。 2000年、Francois Kevorkian主宰 Wave Music(NY) から”Batonga”をリリースし海外デビュー。同レーベルから”Georgia”, “Jaguar”, “Black Water”と12inch Singleをリリース。その後海外レーベルのリミックスなどを手がけ国内外のダンスミュージックシーンで脚光を浴びる。 2005年、1st Album ”Fly From The Tree”(GUT/FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT.INC)を発表。 国内メジャーデビューを果たし、同レーベルから計アルバム4枚、シングル4枚の作品を残した。
2011年、自主レーベル 100records を立ち上げ、”Ain’t No Mountain High Enough”、”Relight My Fire”、“I Love Music”、RUNAWAY”、”Welcome to the club”と 12inch カバーシリーズを毎年クリスマスにリリース。2016年5月にこの5枚の12inchに収められた楽曲達がUKの名門レーベルBBEより、アルバム”DISCOvery”としてワールドリリースされた。2016年、A Hundred Birds Orchestra 20周年記念盤 ”Ten Percent”、2017年”Inspired / Do It Right”、2018年”All I Do”と12inchリリースを毎年継続中。 ライブ活動では、朝霧ジャム、フジロック、ライジングサン、Body&Soulなどビッグフェスにも出演。毎年恒例となるクリスマスライブ「Dance Music Meets Orchestral Unit On Christmas」は今年で24年目を迎える。その総勢40名によるオーケストラライブでは、YOKU自身が選曲を行い、指揮者となり、DJ的な感性でMIX感を重視した迫力あるライブステージを展開する。そのスタイルは昨今の世界的に盛り上がりをみせているダンスミュージックとオーケストラによるコラボレーションライブのオリジネーターとして世界中より評価されている。2019年3月にはUKのソウルディーバ Natasha Watts を迎え、Billboard Live OSAKAにて一夜限りのコラボレーションライブを開催。そのライブ音源が同年9月ユニバーサルミュージックよりワールドリリース。その他、もんたよしのり氏企画「俺らだけのヒットパレード」ではバックのオーケストラ演奏だけではなく、楽曲のアレンジ/制作でも参加。また神戸港開港150周年記念 テーマソング「kobebeats」制作などオリジナル楽曲制作にも意欲的に活動する。 ダンスミュージック楽団 A Hundred Birds、彼らの壮大なる夢は、まだ始ったばかりだ。
■ゲストアーティスト プロフィール
吉田美奈子
歌手 1953年4月7日生まれ
1969年に交流を持った細野晴臣や松本隆等に影響を受け、楽曲制作を始める。間もなくシンガー・ソング・ライターとして、ライブ中心の音楽活動を開始。1973年、キャラメル・ママのサポートでLP「扉の冬」で本格的にデビュー。後、CM音楽(1985年・第33回「カンヌ国際広告映画祭」銀賞受賞)制作や、他の歌手等への楽曲提供(現在までに130曲を越える)、プロデュース、アレンジを含む一人多重録音によるコーラス歌唱等のスタジオ・ワークも行う。2020年1月現在、オリジナル・アルバム21作品(注:通常のライブ盤・ベスト盤・シングル盤・企画盤は含まず)、内1作品は、スタジオでのライブ収録ミニ・アルバムDVD。
1作品は、コンサートにパイプ・オルガンをフル使用した、ピアノ・トリオのライブ完全収録盤「calling」(この作品は、第23回日本プロ音楽録音賞に於いてベストパフォーマー賞受賞)。その他、コラボ・アルバム3作品、ライブ映像収録DVD等を4作品リリース。ジャンルを取り払った自由自在な音楽活動は、クオリティーを保ちながらも個性を発揮する稀有なミュージシャンとして多方面から共演を熱望され、そのパーフォーマンスは常に高い評価を得ている
bird
シンガー & ソング・ライター(1975 年 京都出身)
ソウルフルな歌声と独創性に満ちた楽曲で、ジャンルを選ばず音楽ファンを魅了するシンガー&ソング・ライター。 大沢伸一/MONDO GROSSO 主宰レーベルよりデビュー、 1st アルバム「bird」は 70 万枚突破、ゴールドディスク大賞新人賞獲得。
20 周年となる昨年は、通算 11 枚目となる最新アルバム「波形」発売。 プロデュースおよびサウンドメイキングは現代の音の名匠こと冨田ラボ(冨田恵一)によるもの。 様々なインストゥルメンツが生み出す音の波形の中に、birdの唯一無二な歌声が重なり、さらに研ぎ澄まされた音楽が展開されていく。 現在、ジャンル関係なく各種野外 FES、イベントに出演中。
クリス・ハート
歌手を夢見て24歳で日本に来てから、2009年日本に移住を決意。2011年にYouTubeにあげていた動画が日本テレビのスタッフの目にとまり、2012年日本テレビ「のどじまん ザ!ワールド」に出演。
クリスの歌声に惚れ込んだプロデューサー、ジェフ・ミヤハラが放送翌日、本人にコンタクトをとり自らプロデュースに名乗りをあげ、2013年歌手デビューを果たす。代表曲は2013年、松田聖子とのデュエット曲「夢がさめて」、2014年ニベアのCM曲「まもりたい~magic of a touch~」がある。2015年7月より外国人として初となる47都道府県ホールツアーを行う。
宮里陽太
宮崎県小林市出身。父親のコレクションであるJazzのレコードを小学生時代に聴き、John Coltrane や Mal Waldronにショックを受け、吹奏楽でテナーサックスを始める。 2006年 洗足学園音楽大学 ジャズコース卒業。
ルーツであるジャズをベースにさまざまなジャンルやスタイルで数々のセッションやポップスのサポート、レコーディングに参加。
2014年7月 デビューアルバム「Pleasure」
2015年10月 2nd アルバム「Colors (with Horns & Strings)」
2016年11月 初のライヴアルバム「LIVE PLEASURE」
2017年3月 3rd アルバム「Blessings」をMOONレーベルよりリリース。
2011年~山下達郎のコンサートツアーに参加
2014年~竹内まりやのコンサートツアーに参加
■関係者コメント
MUSIC/SLASH 代表 ⾕⽥光晴
MUSIC/SLASHは2020年7⽉末の⼭下達郎さんの配信を⽪切りに、名だたるアーティストの⽅々に配信をいただいております。この先にも、多くの配信を予定しておりますが、本当に⾊んなことがあった2020年のクリスマス・イヴに⼤阪のフェスティバルホールにて配信を我々の主催で開催できることに、⼤きな喜びと共に、責任を感じております。
私が初めてフェスティバルホールでの体験をしたのが⼩学2年⽣。現在のフェスティバルホールではなく、改装前のフェスティバルホールでした。⼀⽅、A Hundred Birds Orchestraを初めて⾒たのは、私が20歳のクリスマスコンサートでした。24年間、そのスタイルを変えず貫き通すことは容易なことではありません。この度、この⼤阪が誇る、最⾼にファンキーなオーケストラにクリスマスコンサートの出演を依頼し、実現できる運びとなりました。
2020年は新型コロナウイルス感染症によって、エンタテインメント業界は⼤きな影響を受けました。このウイルスは、”A Hundred Birds Orchestra”が四半世紀追い続けた夢。彼らのようやく⼿が届いたと思ったロンドン公演まで奪っていきました。私は、このバンドのそんな夢を未来につなげた時。世界がこのコロナの状況を乗り越えた先、そして、彼らがロンドン公演を実現させた時。こんな明るいニュースは無いと思いました。ならば、その夢を私たちらしい⽅法で未来に繋ごうと考えました。『⾳楽を愛し、⾳楽を本当に届けたい⼈、届けて欲しいと願う⼈に。⾳楽を最⾼の品質で提供する動画配信サービス。』がMUSIC/SLASHのコンセプトです。70年代の⼤阪は、ディスコカルチャーが⽇本⼀熱かった場所でした。そんな⼤阪で2020年という年のクリスマスを、コロナ禍のそれぞれの環境での楽しみ⽅をして頂きたいと考え、本公演を企画しました。是⾮、お楽しみください。