「コロナ禍」の作品も登場~大学生が企画・運営する短編映画祭 「広島こわい映画祭2020」12月19日に横川シネマで開催

公立大学法人 県立広島大学のプレスリリース

県立広島大学(広島市南区宇品東1-1-71)の矢澤利弘教授の研究室では,学生たちが企画・運営する,全国でも珍しい映画祭「広島こわい映画祭2020」を12月19日,横川シネマ(広島市西区横川町3-1-12)で開催します。ビジネスプランを学ぶ演習の一環として行われ,一昨年12月に初開催,今年3回目で,学生たちが資金を出し合い準備を進めています。出品作品は全国から公募。今年はより多くの新進映像作家に上映機会を与える狙いから30分以内の短編作品を募集、57作品が集まり,学生たちが上映予定の16作品を選びました。

横川は「アートとサブカルチャーの街」ともいわれます。この映画祭にはホラーだけでなく,人間社会の闇に潜む,多岐に渡った「こわい」を考える文化を根付かせ,地域を元気にしようとの狙いがあります。ゆくゆくは若手映像作家の登竜門としての存在を目指しています。

 「コロナ禍」で生まれた作品も~人気投票で「観客賞」を授与,学生割引も
公募は今春から今夏にかけて実施,上映予定の中には,「コロナ禍」により仕事がなくなった若者や,オンライン飲み会に端を発した物語,巣ごもり中の屋内でのみ撮影された作品など,時代を反映した題材も含まれています。キャッチフレーズは「『こわい』のその先に・・・」。当初は開催が危ぶまれた映画祭ですが,「コロナ禍」のその先にある未来とは何か、についても考えます。昨年に続き今年も,観客の皆さまによる投票で最も人気があった作品に「観客賞」を授与します(後日発表)。監督はアマチュアからプロまで様々です。また今年は新たに学生向けの割引料金を設置しました。若い世代が劇場に足を運び,映画文化に親しんでもらおうとの狙いがあります。

 スケジュール
日時:12月19日(土)午前10時半開演内容記入>配信先
場所:横川シネマ(広島市西区横川町3-1-12),JR横川駅から徒歩5分。
料金:前売り2,800円,学生2,500円,当日3,500円。
主催:広島こわい映画祭事務局(矢澤研究室内)後援:横川商店街連合会
連絡先:hirokowa.movie2@gmail.com HP:http://hirokowa.kill.jp/ 
チケット購入サイト「Peatix」:https://hirokowa-2020.peatix.com/
*入場に当たっては検温,マスク着用,連絡先提出などの感染症対策を取らせて頂きます。

 

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