株式会社ソニー・ミュージックダイレクトのプレスリリース
2019年5月、キャンディーズ解散から41年ぶりにソロ歌手として復帰し、アルバム『My Bouquet』を発表した伊藤 蘭が、キャンディーズ以来42年ぶりとなる、ソロ歌手として初のシングル「恋するリボルバー」を配信限定でリリースした。そして、ミュージック・ビデオもYouTubeで同時公開された。
作曲は、Superflyや木村拓哉など多くのアーティストの作曲を手掛けている多保孝一。この楽曲は2013年に作られたが、当時メジャーリリースされることがなかった知る人ぞ知る「幻の名曲」で、詞の世界観とも相まって、いわば“攻め”の新境地をあらわした楽曲となっている。モズライトとジャガーによる印象的なギターサウンドは、伊藤 蘭と同世代にとっては“ニンマリとほくそ笑み”、一方で若い世代にとっては新鮮に感じられる音楽だろう。
また、同曲のミュージック・ビデオは、オールモノクロ映像となっており、従来の伊藤 蘭の華やかで暖かなイメージとは一味違う、クールでスタイリッシュな映像美となっており、伊藤 蘭の新たな魅力を引き出したビデオとなっている。監督は、数々の有名アーティストのミュージック・ビデオを手掛けた須永秀明。
<伊藤 蘭コメント>
メロディと歌詞が紡ぐ色鮮やかな世界観に一瞬で心を奪われました。
どこか懐かしさを感じながらも同時に全てが新鮮に胸に響いてくる事が驚きでした。
あまりに潔く、小気味よいくらいの強い女性像…だからこそ切なさや健気さも見え隠れ。。
こんなパワフルな楽曲に巡り会えて私も元気でいない訳にはいきません。
多保さんとの出会いに感謝しています。世代を越えて楽しんでいただけたら嬉しいです。
<多保孝一コメント>
もともと歌謡曲やグループサウンズに強い憧れがあり、仲間とリバイバル・プロジェクトを立ち上げて活動していましたが、「恋するリボルバー」を、70年代の歌謡界全盛期のスター、伊藤 蘭さんに歌っていただけることになり大変光栄です!歌謡曲時代へのリスペクトと憧憬を込めて、オマージュを散りばめさせて頂きました!
<須永秀明コメント>
この疾走感のある楽曲に対して、あえてパフォーマンスを少し抑えてもらい、色調もモノクロにし、削ぎ落とした世界感で表現することを意識しました。
ちょっと謎めいた雰囲気で余裕ある女性を演じる蘭さんとそんな中、ときおり見せるチャーミングな仕草を楽しんで頂けたらと思います。
「恋するリボルバー」 作詞:jam 作曲・編曲:多保孝一
2020年12月9日、配信限定シングル・リリース
otonano 伊藤 蘭 特設サイト
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