2020年 中部写真記者協会賞でメ~テレが一般ニュース部門とニュース企画部門で優秀賞をW受賞!

メ~テレのプレスリリース

中部写真記者協会(新聞・通信・放送 計31社加盟)の協会賞が12月9日(水)に発表され、メ~テレは、「テレビ・映像部会」の1位にあたる優秀賞を、一般ニュース部門と、ニュース企画部門の両部門で獲得しました。

 最も優れた報道映像に贈られる一般ニュース部門の優秀賞を獲得したのは、今年7月8日に「アップ!」で放送された、警戒レベル5 岐阜で記録的な豪雨です。
豪雨の被害状況を、住宅被害やヤギの救出活動等の臨場感あふれる映像で捉え視聴者に伝えた事が高く評価されました。
また、カメラマンによる空撮リポート、被災した住民に質問をしながら撮影をするなど、カメラマンのスキルの高さにも称賛の声がありました。

 最も優れた企画ニュースに贈られる、ニュース企画部門の優秀賞を獲得したのは、今年8月11日に「アップ!」で放送された「郡上おどりのない夏」です。
コロナ禍で様変わりした郡上の静けさと、地域の人たちの郡上おどりへの想いが、クオリティの高い映像の積み重ねで表現されている事が高く評価されました。

 受賞作品は、12月16日(水)〜22日(火)に名古屋市中村区の名鉄百貨店本店で開かれる、「2020年 中部報道展」で上映されます。(入場無料)

【一般ニュース部門 優秀賞(1位)】
「警戒レベル5 岐阜で記録的な豪雨」

 撮影:山田 英寿・布勢 貴士・筧 明憲・大泉 真一カメラマン(「アップ!」2020年7月8日(水)放送)
 

<受賞者>
メ~テレ 運用管理部  カメラマン 山田英寿(所属:㈱名古屋テレビ映像)
布勢貴士(所属:㈱飛騨映像サービス)
筧 明憲 (所属:㈱名古屋テレビ映像)
大泉真一(所属:㈱名古屋テレビ映像) 

<受賞のコメント 代表…山田英寿 >
この度は、優秀賞という身に余る賞をいただき、畏れ多くありながらも、大変嬉しく思っております。
毎年必ずやって来る豪雨による被害、多くのカメラマンが体を張って被害状況を伝えている中、わたしはヘリで愛知県豊田市永覚での愛知環状鉄道のり面崩落取材途中、美濃太田駅に向かえと言う指示で移動、冠水場所を発見しました。
その場所は加茂川の氾濫で冠水しているものの田畑が主で、点在している住宅はかさ上げしてあり
大きな被害はないと思っていると、膝まである水の中を、山羊を抱いて歩いている姿を確認し、そのまま撮影しながらレポートをしました。
使用された映像はたった3カット17秒の空撮映像ですが、実際の山羊救出映像は5分ほど撮影しています。その間山羊救出を撮影しながら、福島原発事故では多くの動物が置き去りになった事を思いだし、人の命も大事ですが動物の命も守らないといけないと思いました。最後に、今後来ると言われている東南海地震に備え、空撮カメラマンリポートもうまくならなければと思う次第です。

※なお、メ~テレは上記の「一般ニュース部門」カメラマン水野孝・大泉真一両名の撮影による熊!港で救出作戦」が奨励賞に選ばれました。

【ニュース企画部門 優秀賞(1位)】
「郡上おどりのない夏」
撮影:川原 和征カメラマン (「アップ!」2020年8月11日(火)放送)

<受賞者>
メ~テレ 運用管理部  カメラマン 川原 和征(所属:㈱名古屋テレビ映像)
  
<受賞のコメント >
「風物詩が街から消えた。」「踊りのない夏。」
岐阜県郡上市で400年もの間、歌い踊り継がれてきた郡上おどり。今年は、お囃子や下駄の音はなく、川のせせらぎだけが山間に空しく響いていました。
夜、灯された提灯の下には踊りの輪はありません。祭り好きが燃え上がる夏。これまでお囃子や踊りに打ち込んできた市民たちは、どんな思いでこのコロナ禍をすごしているのでしょうか。そんな人たちの思いを真摯に受け止め、映像化する努力をさせていただきました。
<参考>
「2020年 中部報道展」
・会場:名古屋市中村区 名鉄百貨店本店 本館10階 美術サロン
・期間:12月16日(水)〜22日(火)  10時~19時 最終日は17時まで
・入場無料

 

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