「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」受賞サポーターの決定について

レジ袋チャレンジ事務局のプレスリリース

「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」受賞サポーターの決定について 目標の「1週間、レジ袋をつかわない人」は、3割から7割に増加

 

 レジ袋有料化に伴いマイバッグ持参を呼びかける、環境省「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」キャンペーンでは、「1週間、レジ袋をつかわない人6割達成」を目指して、特に貢献いただいた15のサポーター企業・自治体・団体の表彰と、キャンペーン目標を達成したことを発表しましたので、お知らせいたします。

 

 環境省は、本年7月1日からのレジ袋有料化をきっかけに、プラスチックごみ問題について考えていただき、日々の買い物でマイバッグを持参して、“レジ袋はいりません”、“レジ袋は結構です”と辞退することが当たり前になる、そういった一人一人のライフスタイルの変革を目指すキャンペーン「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」を6月25日から展開してきました。

 キャンペーン目標を「2020年3月時点で、レジ袋を1週間つかわない人が約3割だったのを、12月で6割にすること」とし、環境省プラごみゼロアンバサダー(西川きよし師匠、さかなクン、トラウデン直美さん)にPR活動を担っていただいたり、共に消費者に呼びかけていただくサポーター企業・自治体・団体を募集してきました。今回、キャンペーンの集大成として、独自の取組や広報ツールによるPR活動をとおして、キャンペーンの普及啓発に貢献いただいた100を超えるサポーターの中から、特に顕著な取組を行っていただいた15サポーターを発表・表彰する「『みんなで減らそう レジ袋チャレンジ』優秀サポーター表彰式」を開催いたしました。

 そしてキャンペーン総括では、レジ袋を1週間つかわない人が71.9%と目標達成したことを発表致しました。

 

「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」 優秀サポーター 表彰式

 

 日経ホールで行われ、無料オンライン公開された表彰式では、企業部門、自治体・団体部門、普及啓発部門、独自性部門別に最優秀賞と優秀賞、そして特別賞の受賞者を発表し、浅利審査員長(京都大学大学院 准教授)から講評を頂きました。当日は、最優秀賞を受賞した4サポーターの代表者が表彰状を受け取り、その後、小泉環境大臣が受賞者に対し祝辞を述べた後、多方面でのレジ袋削減の取組に感謝の意を表すとともに、レジ袋チャレンジの浸透・定着に向け、引き続き皆さまの創意工夫に期待することや、身の回りの使い捨てプラスチックの資源循環にも取組を広げていただきたい旨を述べました。

 

左写真/大臣からの祝辞  右写真/浅利審査員長からのご講評

 

(集合写真に写っている受賞サポーター前列左から)

最優秀賞(企業部門/イオン株式会社、独自性部門/徳島県&「レジ袋サクゲン作戦」、普及啓発部門/ふじのくにCOOLチャレンジ実行委員会、自治体・団体部門/富山県&とやまエコ・ストア連絡協議会、関係者一同)

 

 環境省プラごみゼロアンバサダーの西川きよし師匠、さかなクン、トラウデン直美さんから、祝辞と、キャンペーン発足式で書いた意気込みについても、それぞれ実践したことがビデオメッセージで届けられました。

 

『西川きよし師匠のチャレンジは・・・今こそ 小さなことからコツコツと』

 最近ではマイバッグもたくさんの種類があり、身近にエコを取り入れやすくなりましたね。これからも小さなことからコツコツと環境問題のことを考えて行動していきましょう。

主なPR活動:環境省x吉本興業「レジ袋いりません選手権」動画。印刷して遊びながらエコ活動を学ぶことができる「エコ芸人すごろく(仮称)」近日公開予定。

 

『さかなクンのチャレンジは・・・お外に出かけるときはマイバッグ』

 マイバッグを持ってこのチャレンジにギョ一緒できてとっても嬉しく思っております。これからもずっとずっと続けていきます。そうすればお魚さんたち、そして自然界の生き物たちも住みやすい美しい自然を守ることができると思います。

主なPR活動:学研キッズネットの夏フェスで行った「さかなクンとエコチャレンジ!ギョうてんマイバッグをつくろう」。

 

「トラウデン直美さんのチャレンジは・・・誰かと3○○チャレンジ!」

 東京ガールズコレクションでTシャツからリメイクしたエコバックを使ったステージを歩かせていただき、とても素晴らしい活動だなと感じました。私は今のところ、3カ月レジ袋を使っておりません。1人の100歩よりも百人の1歩が環境問題にはとても重要だと思うので、みなさんコツコツ一緒に頑張っていきましょう。

主なPR活動:東京ガールズコレクション2020 A/Wで行ったTシャツエコバッグのファッションショー「Play! “NEO”BAG STAGE」に出演。

 

 

「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」 受賞サポーター 一覧

 

●審査員長

浅利 美鈴 氏 (京都大学大学院地球環境学堂 准教授)

●審査員

山崎 亮  氏 (studio-L代表)

田中 太郎 氏 (日経ESG経営フォーラム/日経ESG編集長)

平尾 禎秀 氏 (環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室長)

 

●全サポーター登録数:105団体(12月8日現在)

●受賞サポーター数:最優秀賞4サポーター、特別賞1サポーター、優秀賞10サポーター

表彰名 サポーター名 取組内容 受賞理由
最優秀賞
企業部門
イオン 株式会社

2020年のイオンの買物袋持参運動 
みんなで#マイバッグキャンペーン

2007年から有料化に取り組まれた先行性に加え、マイバスケットの普及、オリジナルマイバッグ作成、有料化収益の寄付、キャンペーン広報ツールの店頭掲出など、地に足のついた取り組みを、大規模かつ着実に展開して頂いた。その結果、必然的に総合得点が高くなった。全国展開の大手小売企業ならではの取り組みのみならず、地域の要望に沿ったマイバッグ貸出などの個別対応も細やかに行うなど、その役割以上の姿勢と成果を評価した。

最優秀賞
自治体・

団体部門

富山県& とやまエコ・ストア連絡協議会

富山県でのレジ袋無料配布廃止の取組み

2008年には全県レジ袋無料配布廃止を行い、全国を牽引してこられたが、その取り組みが今も継続的に行われ、レジ袋辞退率95%という成果に至っている。今年の夏は、若年層にマイバッグ実践モニター調査を実施し、結果を今後の普及啓発策に役立てるなど、更なる高みを目指す姿勢も評価した。

最優秀賞
普及啓発部門
ふじのくにCOOLチャレンジ実行委員会

クルポで広げよう!レジ袋チャレンジャー!!キャンペーンPR

静岡県内店舗の協力を得て、レジ袋辞退に結び付ける仕組みを、独自に構築したアプリで試行している。ゲーム感覚でアクションをクリアすると現場でQRコードを読みこんでポイントを貯められるのは、良いアイディアであり波及も期待したい。広報ツールについても、積極的に通路やバス内での掲出に努めて頂いた。

最優秀賞
独自性部門
徳島県 & 「レジ袋サクゲン作戦」 関係者一同

レジ袋の削減へ向けて

~レジ袋サクゲン作戦~

学校等で不要なエコバッグを回収し、小売店で活用する取り組みは、家庭で眠っているものの再利用(リユース)の観点からも、レジ袋を忘れた買い物客への配慮の観点からも、アイディアが光っていた。また実績値としても、リデュース・リユースともに一定の成果を得られている。子供達への環境教育も組み合わされている点も高評価につながった。

特別賞 合同会社ユー・エス・ジェイ

“サステナブルをエンターテイメント!”環境意識啓発活動

エンターテイメントのプロとして、このような取り組みに努力頂いたことを、まずは特別に評価したい。キャラクターのパワーや、自らのSNSやメディアの発信力も活用した訴求力が際立っていた。「レジ袋のうた」を替え歌して頂いた「プラスチックをリサイクル」の踊りとダンスもユニークであり評価した。今後のさらなる、継続的な取り組みにも期待したい。

優秀賞 企業部門 JR東日本 グループ

プラスチック削減キャンペーン

有料化直後から、再生素材のエコバッグを配布したり、コンビニや飲食店含めグループ一丸となった取り組みを展開したりするなど、交通業界の中で先進的である。サイネージでの掲出等、キャンペーン広報ツールを積極的に活用して頂いた点も評価した。

優秀賞 企業部門 株式会社 ファミリーマート

バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」にて「エコスタンプ」進呈キャンペーン実施

ファミペイを活用したレジ袋辞退者へのポイント還元を開始。その還元実績やレジ袋辞退率を1カ月毎に公表するなど、コンビニ業界の中でも情報発信力を評価した。

優秀賞 企業部門 生活協同組合コープえひめ

コープえひめはレジ袋使用量削減に取り組みます

店員さん達による、エコバッグの売り場づくりや商品説明動画制作など、気持ちが伝わる活動を展開。9月の昨年対比で削減率が66.5%アップとの実績からも浸透度合いを評価した。

優秀賞 自治体・団体部門
東京都日野市 &レジ袋無料配布中止に向けた市民・事業者・行政共同会議

買い物は行きも帰りもマイバッグ

2008年度に活動開始後、市民参加型で地道に継続。空の容器包装をマイバッグに入れて店頭回収ボックスに入れ、買い物商品でマイバッグを満たして帰るという、「容器包装お返し大作戦」は、レジ袋削減とリサイクル活動の双方につながる活動であると評価した。

優秀賞 自治体・

団体部門

ごみゼロ社会推進あいち 県民会議

レジ袋削減取組店制度の実施、
あいちプラスチックごみゼロ宣言

1993年に設立後、今では200店以上の地元企業と連携して、プラスチックごみ削減の活動が継続されている。アワードの開催やオリジナルソングの作成など、取り組みの広がりと継続性を評価した。

優秀賞 普及啓発部門 北海道 環境生活部 環境局

環境教育情報紙『エコチル』

広報ツールを活用した「北海道レジ袋チャレンジ」を実施

自治体として様々なチャンネルでの啓発を丁寧に取り組んで頂いた。特に、こども環境教育情報紙エコチルで、レジ袋を辞退すると色を塗り、景品に応募可能なワークシートを展開するなど、広報ツールも積極的に活用された点を評価した。

優秀賞 普及啓発部門

青森県、

もったいない ・あおもり 県民運動

もったいない・あおもり県民運動、あおもりプラごみゼロ宣言

2008年からレジ袋無料配布を廃止。行動指針が明確であり、会員事業者のレジ袋辞退率など取り組み実績を定期的に公表している点を評価した。

優秀賞 独自性部門 株式会社 マルト

レジ袋削減「マイバッグ強化月間」

福島県いわき市本社のスーパー。全37店舗対抗のマイバッグ・マイカゴ販売コンテストを実施。売上金額以外にも売り場作りビジュアル賞を設けるなど、独自の取り組みでレジ袋辞退率を引き上げられた点を評価した。

優秀賞 独自性部門 しまんと新聞ばっぐ金沢支部

しまんと新聞ばっぐワークショップ @金沢

高知県四万十から始まった取り組みで、マイバッグそのものを新聞紙再利用とした点に独自性がある。ワークショップ形式で参画者を広げるという展開方法も、啓発活動として評価できる。

優秀賞 独自性部門 Challenge For the Future

店頭でのマイバッグ(通称SDGsバッグ)の「貸し出し」キャンペーン

規模は小さいものの、店頭でマイバッグの貸し出しを行う若者のアイディアは、他多くの小売店に波及性もある点を評価した。

 

キャンペーン目標に対する調査結果

 

■実施時期:令和2年11月26日(木)~ 11月29日(日) 

■調査手法:インターネット調査

■調査対象:全国の15歳〜79歳の男女2,100人

■調査の結果は、公式ホームページに掲載しています。

 

Q.あなたは、最近1週間以内に買物をした店舗でレジ袋をもらいましたか。

(有料でレジ袋を購入した場合も含む)

 

 今 回 15~79歳の男女2,100人を対象に調査を行った所、レジ袋を1週間もらっていない人は、目標を遥かに超える71.9%という結果になりました。同質問の回答に対する、各年代別の結果も、全世代で辞退率が向上していました。

 

(参考) レジ袋有料化が始まってから、約8割の人がプラスチックごみ問題に関心あり。

 

 

<お知らせ>

 尚、「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」キャンペーン活動は、12月末まで開催しております。その後も、公式ホームページは公開していますので、引き続き様々な取組を参考にしながら、次のプラスチック資源循環の活動に役立てていただきたく思います。

 

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