【トルコ共和国大使館・文化広報参事官室】 約200年の歴史を持つトルコ大統領府交響楽団が 世界的に有名な音楽家を迎え、大々的なイベントを開催

トルコ共和国大使館・文化広報参事官室のプレスリリース

~新型コロナウイルス感染拡大の中、音楽界における世界最大のイベントに~

トルコ共和国・大統領府は、2020年12月3日から5日に、首都アンカラの大統領府交響楽団(CSO)コンサートホールにて大々的なガライベントを開催しました。公演初日の12月3日には、トルコ共和国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とメフメット・ヌーリ・エルソイ文化観光大臣が出席し華やかな開会式も行われました。本イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により延期されておりましたが、感染対策を万全に行った上で実現しました。世界で最も長い歴史を持つオーケストラの一つとして有数のトルコ大統領府交響楽団(CSO)は、世界的に名高いソプラノ歌手のアンジェラ・ゲオルギウと、世界最高のピアノデュオであるギュヘルとスュヘル・ペキネルの双子姉妹、そしてジェミイ・ジャン・デリオルマンを指揮に迎え、トルコの文化と芸術シーンに新たな息吹を吹き込みました。新型コロナウイルスを受けて世界では多数のイベントが中止に追い込まれる中、音楽界における世界最大のイベントとなり反響を呼んでいます。

オーケストライベント模様

オーケストライベント模様

イベントの会場となった大統領府交響楽団(CSO)コンサートホールは、首都アンカラの中心部アンカラ城と初代大統領アタテュルクの霊廟であるアヌトゥカビル間に位置し、その建築的、芸術的、社会的アプローチにより、世界の音楽家に大きな利益をもたらしてきました。ユニークな建築物は、現代的でありながらも古典的です。機能性を追求した美しい建物は、音響の世界的リーダーであるW.ファソルド教授とフラウンホーファー建築物理学研究所によって音響評価が行われた事でも有名です。

レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領

メフメット・ヌーリ・エルソイ文化観光大臣

本イベントに参加したトルコの代表的なオーケストラ団体、トルコ大統領府交響楽団は、世界でも著名なオーケストラの中でも名声があり1826年にジュゼッペ・ドニゼッティをコンダクターとして迎え設立されました。設立された1826年は、世界的に有名な音楽家のショパンも若干16歳でジョゼフ・エルスナーより音楽の授業を受け始めたばかりで、17歳であったフェリックス・メンデルスゾーンもシェイクスピアの演劇「真夏の夜の夢」のために音楽を作曲した年になります。

本イベントに関する動画は以下よりご覧いただけます。
■動画配信先: https://www.youtube.com/watch?v=3Su9_Lqrzgc
■特設ページ: https://www.tga.gov.tr/video-gallery/ (英文のみ)

■トルコについて
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2019年には約5,200万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテイメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。
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