音楽配信(BGM)を活用した店内の感染対策

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSのプレスリリース

USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田村 公正、以下、当社)は、安心・安全な店舗運営のための店内音楽(BGM)に関して、これまでの技術をまとめました。

USENのBGMにおける音量調整技術について

【資料1 ラウドネス技術の効果】ある楽曲をUSENとCDで流した場合の比較

USENでは、2011年より日本の放送・配信業界に先駆け、「ラウドネス(ITU-R BS.1770)」という音響技術を取り入れて、音量の統一を図って参りました。ラウドネスとは、人の聴覚の特性に合わせて音量の統一を図る技術で、地デジやBS放送、最近では動画配信サービスなど、多くのメディアでも採用されています。

当社の配信サービスでは、楽曲やコメントのすべてをラウドネス技術により調整いたしておりますので、いつどの番組を聴いても、音量差を気にすることなくサービスをお楽しみいただけます(ラジオの中継サービスは除く)

【資料2 ダイナミックレンジの調整(イメージ)】

また、一曲の中でもダイナミックレンジ(音の大小の幅)が大きい楽曲は、独自の技術により、自然に、楽曲のイメージを損なうことなくその幅を狭め、BGMとして聴きやすいように調整しています。

USENでは、これらの技術を組み合わせて、音楽配信およびコメント配信サービスの最適化を図っています。

適切なボリュームに設定することで、最適な空間演出によるお店のイメージアップはもちろん、マスキング効果(嫌な雑音や他人の会話などを音楽で緩和する効果)により、必要以上に大きな声での会話を抑制する効果が期待でき、感染対策としてご活用いただけます。

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