シネマディスカバリーズ年末年始企画「インディペンデント映画はチョコレート箱。食べてみるまで中身は分からない！」

●期間限定の配信作品は、他では見られない作品、初配信作品、トークショー付き作品！
配信作品は福井映画祭をはじめとした映画祭や全国のミニシアターで上映を終えたばかりの作品で、ここでしか見られない映画『レイディオ』『RUN！-3films』や、監督トークショー付きの『Noise ノイズ』『バイオレンス・ボイジャー』など「長編」と「短編」の２つの部門に分類。12月15日時点で配信決定した作品数は長編８作品（料金は作品により異なり、500円〜）、短編は５作品（料金は作品により異なり、300円〜400円）。これらの作品は、22日（火）から第一弾の作品として配信開始します。さらに、現時点でも交渉中の作品がありますので、第二弾として、追加作品を28日（月）から配信開始します。インディペンデント映画は情報が少ないので、実際に見てみないと面白さが分からないのが醍醐味です。自分の好みの映画を見つけた時のワクワク感も含めて、いろいろな個性が詰まった作品の数々を楽しめます。

●特設ページのURL
https://cinemadiscoveries.co.jp/pub/holiday-special-2020-2021

●アフタートーク付き作品
『Noise ノイズ』（2018年／115分）※初配信
松本優作監督と名古屋シネマスコーレ副支配人坪井篤史氏によるアフタートークショー付きの配信！
あらすじ：舞台はポップカルチャーの聖地・秋葉原。10年前の6月8日に起こったショッキングな事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは……
監督：松本優作
キャスト：篠崎こころ、鈴木宏侑、安城うらら、小橋賢児、仁科貴、布施博、岸建太朗、來河侑希、川崎桜、日向すず、真中のぞみ
配給：マコトヤ
ⓒ映画「Noise」製作委員会

『バイオレンス・ボイジャー』（2018年／83分）

宇治茶監督とゲストに飯塚貴士監督と松本大樹監督を迎えての３人のアフタートーク付きの配信！
あらすじ：日本の山奥の村に住むアメリカ人少年のボビーは、友人のあっくんと共に、隣村に住む友人たかあきに会いに行くために山へ出かける。二人はその道中、謎の娯楽施設〝バイオレンス・ボイジャー〟に立ち寄り楽しく遊んでいたが、その施設は次第に恐怖のアトラクションへと変貌していく。
監督：宇治茶
声の出演：悠木碧、田中直樹、 藤田咲、高橋茂雄、田口トモロヲ　他
配給：よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ⓒ吉本興業

●長編作品

『狂える世界のためのレクイエム』（2015年／88分）※初配信
あらすじ：派遣切りで職を失った青年・利明はバタフライナイフを手に街に出るが、歩道橋から飛び降りようとしている女・千里を思わず助けてしまう。「あなたが、このくだらない世界を滅ぼしてくれるなら生きてあげてもいいわ」と言う千里のために、利明はテロリストになることを決意する。
監督：太田慶
キャスト：阿部隼也、東亜優、山村真也、永里健太朗、小宮孝泰
映画祭・受賞歴：
・カナザワ映画祭2016「期待の新人監督」入選作品
ⓒ太田慶

『ユリ子のアロマ』（2010年／74分）※初配信
あらすじ：どうしようもなく惹かれてしまうものって・・・・　素敵な香りとやさしい手指の技で疲れた身体を癒すアロマセラピストのアラサー女・ユリ子（江口のりこ）は、誰にも言えない秘密を持つことになる。やりたい盛りの17歳男子高校生、徹也（染谷将太）のすえた汗の匂いにどうしようもなく惹かれていく…。
監督：吉田浩太
キャスト：江口のりこ、染谷将太、原紗央莉、木嶋のりこ、外間勝、笠井しげ、鈴木ゆか、金子ゆい、美保純
ⓒシャイカー マコトヤ ワコー

『ユートピア』（2018年／104分）※初配信
あらすじ：真夏の東京に雪が降ったー。電気や水などのライフラインが途絶し混乱した中、主人公のまみは言葉の通じないベアと出会う。2人は行動を共にしていく中で、童話<ハーメルンの笛吹き男>にたどり着き、驚愕してしまう…。
監督：伊藤峻太
キャスト：松永祐佳、ミキクラーク、高木万平、森郁月、吉田晋一、地曵豪、ウダタカキ
映画祭・受賞歴：
・福井映画祭13TH グランプリ受賞
・seisho cinema fes 2nd グランプリ
配給：トリウッド
ⓒUTOPIA TALC 2018

『レイディオ』（2020年／45分）※初配信
あらすじ：深夜ラジオを聞くことが趣味の地味でモテない大学生の加藤は、学部のゼミで同じラジオを聞いている女性・松岡と出会う。夢もなく、友人もいなかった加藤に、松岡は「後悔しない生き方」をしたいと言った。加藤は真っ直ぐ生きる松岡に次第に惹かれていくも、彼女が自分とは違う世界で生きていることを知る。
監督：塩野峻平
キャスト：加藤隼也、松岡美優、石井佑治、吉井純平
映画祭・受賞歴：
・門真国際映画祭2020 審査員特別賞受賞
・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020ノミネート
・映文連アワード2020 優秀作品賞（準グランプリ）
・Good stock Film session vol.5上映作品
ⓒ塩野峻平/RARERU/中央大学放送研究会

『OUT OF THE BLUE 俺の人生無駄ばかり』（2019年／65分）
あらすじ：無駄に礼儀正しいちょっとだけおバカな”主人公タクロウ”が、何かと癖のある人達に絡み、絡まれる65分間無駄だらけの脚本なしオールアドリブで制作されたヒューマンコメディー自主映画。
監督：JUNPEI SUZUKI
キャスト：工藤孝生、田中一平、円井わん、他
ⓒJUNPEI SUZUKI

『RUN！-3films（2019年／84分）※初配信
あらすじ：数々の映画祭で話題をさらった３本の短編作品で構成された新時代を切り開く疾走感溢れるオムニバスムービー！　記憶のかけ違いを巡る二人のバトルを描いた「追憶ダンス」、スタイリッシュな映像で贈るSFファンタジーの「VANISH」、夢を捨てられない男が現実と幻想の境界を疾走する「ACTOR」の3作品！
監督：土屋哲彦（「追憶ダンス」「ACTOR」）、畑井雄介（「VANISH」）
キャスト：
「追憶ダンス」：篠田諒、木ノ本嶺浩、青木玄徳、山﨑ケイ（相席スタート）、津田寛治
「VANISH」：松林慎司、志村美空、山口康智、笹原尚季、谷沢龍馬、シャア・ハック、蟹江アサド、津田寛治
「ACTOR」：黒岩司、須賀貴匡、菅野莉央、川村亮介、松林慎司、佐野大樹、笠原紳司、佐野和真、髙橋洋、龍坐、津田寛治
映画祭・受賞歴：
・第13回山形国際ムービーフェスティバル 準グランプリ＆観客賞（「追憶ダンス」）
・第14回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭　奨励賞（「追憶ダンス」）
・FOXムービー短編映画祭2016 審査員特別俳優賞（「追憶ダンス」）
・しがショートムービーフェス2015 グランプリ（「VANISH」）
・第7回 きりゅう映画祭 観客賞（「VANISH」）
・杉並ヒーロー映画祭 観客賞＆ベストヒーロー賞（「ACTOR」）
・第45回TOKYO月イチ映画祭 グランプリ（「追憶ダンス」）
他
配給：MAP
ⓒTEAM RUN!

●短編作品
『凪の憂鬱』（2019年／15分）※初配信
あらすじ：高校2年生の凪（ナギ）は大阪から網走に引っ越してきて1年経ったが全然馴染めない。
放送部の企画「網走の魅力を伝える」撮影インタヒビューを押し付けられて1人で行う事に。四苦八苦しなが撮影している途中てで日本一周の旗を掲げているおじさんに出会う。おじさんと行動する事になった凪は、憧れの東京の事やこれからの事について相談するのだが……。2021年春に続編公開予定。
監督：磯部鉄平
キャスト：辻凪子、ひと:みちゃん、片山智樹、小村昌士、鳴瀬聖人、韓美娜、藤川遥、平野雅久、谷村尚祐、新谷皐熙、渡邊宏乃輔、大矢朋、能登美佐子、三浦雄大、小林隼輔、山内博美、田村まさか（特別出演）
映画祭・受賞歴：
・福岡インディペンデント映画祭2020 俳優賞（辻凪子）
ⓒbelly roll film
『ナナちゃん、Oh mein Gottしよ♡』（2017年／20分）※初配信
あらすじ：関西の地方都市の3月。皆が上京する中、てつじは浪人することが決定していた。青春時代になされるべきであろう多くのことを経験せず、高校の卒業式を迎える彼の胸にあるのは、唯一の友である小出やいつも白衣を着ている先生との別れを惜しむ気持ちではなく、ナナちゃんと会えなくなる恐怖心だった。てつじにとってナナちゃんは人類の進化の完成形であり、太陽や月よりも光を放つ存在であり、呼吸する意味であった。
監督：西本達哉
キャスト：鈴木幸重、小野崎笑、四柳智惟、米川幸リオン、東かほり
映画祭・受賞歴：
・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018　オフシアター部門　入選
・沖縄国際映画祭 クリエイターズ・ファクトリー2019グランプリ
ⓒ西本達哉

『私にティッシュをください。』（2020年／18分）
あらすじ：平凡で退屈な毎日を送る独身アラフィフOLのサチコ。通勤中に、いつもティッシュ配りのお兄さんの姿を目にするが、何故か自分だけティッシュがもらえない。ある日、「覚醒」したサチコはテッシュ配りのお兄さんと壮絶なティッシュ争奪戦を始める。その争奪戦から予想外の真実と結末を迎えるアクションコメディ。
監督：田邊馨
キャスト：磯貝圭子、荒井大輔、田邊馨、吉野由香里、塚本尚紀、小池秀典、高橋美香子、小林正典、佐々木秀章、内平住職（覚王寺）、Kazuki（JOKER CREW）
映画祭・受賞歴：
・第15回札幌国際短編映画祭 北海道メディアアワード＆オンラインファンアワード受賞
・22st TBS主催 Digicon6 Japan Awards 2020 JAPAN Silver（銀賞）＆JAPAN live action!賞受賞
・22st TBS主催 Digicon6 Asia Awards 2020 That’s Entertainment!賞受賞
・函館港イルミナシオン映画祭2020 第3回ショートムービーコンペティション 実行委員会特別賞 受賞
・第22回ながおか映画祭 審査員特別賞受賞
ⓒPlease give me pocket tissues.

『Danchi Woman（27分版）』（2019年／27分）
あらすじ：85歳の打越シズさんは、築50年の海岸通団地に住んでいる。団地は間もなく壊されて、新しいマンションに建て替えられる。建て替えを通じて、引っ越しや家賃の問題に直面する打越さんと団地婦人たち。彼女たちはそれらを乗り越え、逞しく生きてゆく姿を描くドキュメンタリー。
映画祭・受賞歴：
監督：杉本曉子・門真国際映画祭2019 ドキュメンタリー部門　門真市長賞受賞
・横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2019　ドキュメンタリー部門 最優秀賞受賞
配給：インプレオ
ⓒAkiko Sugimoto

『MOONLIGHT FOX』（2020年／9分）
あらすじ：キツネがリンゴを追いかけて、日本家屋の様々な場所を駆け巡る！ ストーリーだけでなく、小道具や背景まで細部に至るまで楽しめるストップモーションアニメーション作品。
監督：岸本萌
映画祭・受賞歴：
・2020年 金沢美術工芸大学学長賞受賞
・福井映画祭14TH入選
ⓒ2020 Moe Kishimoto

＜シネマディスカバリーズについて＞
キュレーション型の映画配信サービス。月額見放題800円（税込）、単品視聴300円〜500円（税込）で、 映画祭で話題になった作品、ミニシアターで上映された旧作などを中心にプロのライターが厳選したエッジーなインディペンデント映画や名作を観ることができます。作品の特徴は、作家の自由な発想とこだわりに満ちた多様な価値観をもつ映画。映画自体だけなく、映画ライターによる作品解説、監督による撮影秘話、監督紹介Q&A、テーマ性のある特集なども楽しめるサービスです。さらに、ライブ配信を行ったり、映画祭のオンライン開催をサポートしたりなど様々な企画にも取り組んでいます。

＜シネマディスカバリーズが目指すもの＞
シネマディスカバリーズが発信していく映画は、新旧を問わず、自分らしい表現をしている制作者による、その人にしか作れない作品です。
そうした作品に触れることで、多様な価値観、未知の世界を知る驚き、さらには人生観まで変えてしまう興奮する出会いがあります。
そしてシネマディスカバリーズは制作者も応援しています。その生き方や価値観、人柄や活動内容まで丁寧に伝えファンになってもらうことで、映画の制作支援につなげていきます。
今後は配信プラットフォームとして映画文化を支えるべく、全国の映画祭や業界団体、ミニシアターとの連携を強化し、また、業界を超えて多くの方々に協力いただきながらインディペンデント映画の普及を目指していきます。

＜当社について＞
（社名）シネマ・ディスカバリーズ株式会社（所在地）東京都千代田区神田多町2-1神田東山ビル7F（設立）2019年12月（資本金）300万円（事業内容）コンテンツ配信プラットフォームの運営（代表取締役）福島亨（ふくしま・とおる）
※代表取締役の略歴：1976年生まれ。早稲田大学卒業後、CM制作会社勤務を経て2013年に株式会社ストライプアンプを設立。CMやネット動画の制作を行う。

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