60才を迎えた齋藤孝先生が書き下ろす、同世代への提言「60代ミッション」が西東社より発売

株式会社西東社のプレスリリース

出版物の制作販売を行う株式会社西東社(東京都文京区、代表取締役:若松和紀)は、2020年12月19日、齋藤孝先生による啓発書『60代ミッション』を発売します。本書ではご自身も今年10月に60才を迎えたばかりの齋藤先生が推奨する、60代からの人生を活力あふれ、上機嫌なものにするためのミッションを28個紹介しています。

60代はミッション・ロスに陥りやすい 

仕事や子育てといったミッションから解放され、“ミッション・ロス”に陥りがちな60代。これからの人生をどう生きようか迷う人のために書き下ろされたのが「60代ミッション」です。 
本書には、齋藤先生が長年研究してきた動詞人間学の成果の一つとして、60才からなにを「する」べきなのかを28個の動詞をキーワードに掘り下げています。 

ご自身も2020年10月に還暦を迎えられ、同世代の気持ちを理解しているからこそ書き下ろせた内容が満載です。 

新しい番組のオファーもどんどん「引き受ける」のが齋藤流 

例えば、「ミッション5」として紹介されている「引き受ける」の章には、未経験のことでもオファーがあればどんどん引き受けるべきだと書かれています。 

「全力!脱力タイムズ」という番組は、気軽に引き受けたところ、出演してみてコント番組の側面があることに気づいた。なにしろ「芸人さんと組んで漫才をしてください」とか「モノマネをお願いします」「腹話術をやってみてください」など、ムチャぶりもいいところ。でも結果的に、受けてよかったと思っている。(中略)自分でも気づかなかった新たな感性が開かれたと感じている。みなさんも何かオファーがあったときは、「ヤだよ。60年生きてきたけど、やったことないよ」と断るのはタブーとするべし。 (本書より一部抜粋) 
 

それでも決断を迷ったときは……と、鑑真や長屋王といった偉人のエピソードを紹介する齋藤先生らしい解説も。 

ほかにも「銘ずる」「問う」「見出す」といった動詞ミッションを紹介。まずは28個のミッションのうち、3つほどをセレクトしてスタートするのがおすすめとのことです。 

齋藤孝先生が60才になって、本に込めた思い 

60才を迎えたばかりの齋藤先生。本書を書き下ろすにあたって込めた思いを、まえがきに寄せられた文章から一部抜粋して紹介します。 

人が生きていくうえで最も必要なものは何なのか。 
私は「活力」だと思う。 
では、その「活力」はどこから生まれるのか。ズバリ、「使命感」である。 
「使命感をもって行動し、どんな困難も情熱で乗り越え、常に上機嫌で生きていく」ことの大切さを学生たちに教えている。 
こういう試みを実は、60才の節目を迎えた前後の年齢のみなさんにこそ推奨したいと、私は考えている。 「何かミッションをもって、還暦を境に始まるセカンドライフを上機嫌に生き抜こう」と。 
「これからは、これで生きていこう」というふうに決めて「活力あるセカンドライフ」を送る。そんなことを期待している。さあ、「60からのmission impossible」の始まりだ。 

令和時代の60代像は、平成以前と比べて大きく変化しています。この本が、活力あふれるセカンドライフを送るための指針となれば幸いです。 

 

■タイトル:60代ミッション  
■著者:齋藤孝 
■発行元: 西東社  
■価格: 1400円  
■判型・ページ数:A5・224 

■会社概要  
商号  : 株式会社西東社  
代表者 : 代表取締役 若松和紀  
所在地 : 〒113-0034 東京都文京区湯島2-3-13  
事業内容: 書籍、小冊子、電子出版物などの制作・販売  
URL: http://www.seitosha.co.jp/  

 
■本件に関するお問い合わせ先  
企業名:株式会社西東社  
担当者名:柘植  
TEL:03-5800-3120 
Email:media@seitosha.co.jp 

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