サントリーホールディングス株式会社のプレスリリース
サントリーグループは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められる今年だからこそ、「人と人とのつながり」の大切さと改めて向き合い、様々な取り組みと発信を行ってきました。
大きな不安や悲しみが広がった2020年。けれど、そんな中にもたくさんの希望が生まれていました。「希望は生まれる。どんな時にも。」というメッセージとともに、一年の終わり、そして来年へ向かう人々の気持ちを後押しできないかと考え、新しいTV-CMを制作しました。
TV-CMでは、サントリーが1983年より毎年開催をサポートしている「サントリー1万人の第九」の曲でもあり、苦難を超える歓びが歌いあげられているベートーヴェン作曲「交響曲第9番第4楽章<歓喜の歌>(以下、第九)」と共に今年SNS上に投稿された映像などを繋ぎ合わせ、苦難の中でも起きていた今年の喜びを振り返ります。
「第九」を歌唱するのは、2020年を代表する歌手であり、YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍するシンガーソングライター幾田りらさん。サントリーサンゴリアスの流大選手が出演します。
『2020年の希望』篇ステートメント
2020年は、どんな年だったでしょうか。
不安が生まれた年。悲しみが広がった年。
そう言われるのかもしれません。
けれど、そんな中に
芽吹いていた希望もたくさんあります。
今年、
65万人の赤ちゃんが生まれました。
101万人が新一年生になりました。
38万組のカップルが結婚しました。
7割の家族の会話が増えました。
逆境の中、こんなにみんなが支えあい、
ひとつになった年はありません。
決してなくなることのない、
人と人のつながりや、よろこび、そして希望。
サントリーは、お酒や飲料を通じて
いつもそのそばにいます。
希望は生まれる。どんな時にも。
SUNTORY
「サントリー1万人の第九」について
1983年、大阪城ホールのオープニング記念イベントとしてスタートし、2020年で38回目を迎えた「サントリー1万人の第九」。サントリーグループは、「1万人で第九を歌う」という前代未聞の本コンサートのチャレンジに賛同し、第1回から協賛を行っています。2020年はコロナ禍でのあらたな形でのチャレンジとして、“つながろう、今”をテーマに「完全リモートでのサントリー1万人の第九」を実施しました。
また2020年はベートーヴェン生誕250周年の年。「第九」がベートーヴェンによって作曲された時にも、戦争や病があったことから、詩人シラーの書いた「歓喜に寄す」の一部を音にのせ、苦難を超える歓びを歌いあげたと言われています。不安や悲しみが多かった今年だからこそ、明るく希望に満ちた出来事にも目を向け、ご覧になられた皆様に2020年を振り返り、少しでも喜びを共にしていただければと願っております。
新TV-CM『2020年の希望』篇 概要
このたびのTV-CMでは、今年SNS上に投稿した23人の方の映像などを繋ぎ合わせることで、苦難の中でも7割の家族の会話が増え※1、65 万人の赤ちゃんが生まれ※2、38万組が結婚し※3、38万件の発明が生まれ※4、3915の新しい音楽が生まれていた※5などの今年の喜びを「第九」の歌とともに振り返ります。「第九」の歌唱には、世の中に不安や悲しみが広がる中、楽曲によって人々に元気を与え、笑顔をもたらしたシンガーソングライターの幾田りらさんを起用しました。
・タイトル:『2020年の希望』篇
・公 開 日:2020年12月17日(木)
・出 演:流大さん(サントリーサンゴリアス)
atsushi_yngdさん、papajo18さん、YouTube つむチャンネルさん、他
・歌 唱:幾田りらさん
・楽 曲:Joyful Joyful
・『2020年の希望』 特設サイト:https://www.suntory.co.jp/company/yearend/
・YouTubeサントリー公式チャンネル:https://www.youtube.com/user/SuntoryGroup
※1 出典:内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における⽣活意識・⾏動の変化に関する調査」
※2、※3 出典:厚⽣労働省 ⼈⼝動態統計(速報)2020年1⽉〜9⽉
※4 出典:特許庁「特許出願等統計速報」2020年1月〜9月(発明の中にデザイン・商標を含む)※5 出典:⼀般社団法⼈ ⽇本レコード協会「2020年上半期新譜数 2020年1⽉~6⽉」