オンラインで演劇教育を届ける「A芸」が、子どものみをメインキャストにした映画を3作品制作!

ACT株式会社のプレスリリース

オンライン・アクターズ・スクール「ACT芸能進学校」(通称:A芸)では「演劇教育で子供たちの人生を豊かにする。」をミッションとして、子どもたちにオンラインで演技を学ぶ場を提供しております。
私たちの母体である映画製作会社で2008年から行ってきたワークショップでは、一連の育成を行ってきた結果、製作された映画・作品は50本以上。その全作品を劇場公開しており、約半分は映画祭で受賞しています。そのノウハウを注ぎ込んで立ち上げた「A芸」は、少しでも多くの実践の場が提供できるように、レッスンで終わらせずオリジナルの映画製作も行なっていきます。この度、八重樫風雅監督、諸江亮監督、菱沼康介監督による3本のショートフィルム「A芸Film(A芸フィルム)」の製作を決定いたしました。
コロナ禍で、学芸会を始めとする演じる場、表現の場は縮小や中止を余儀なくされました。
今回、A芸生だけではなく、一般オーディションを全国で実施。
参加者を決めてから台本を作成するため、経験者だけではなくこれから始めたい初心者でも安心して挑戦して頂きたく思っております。

A芸フィルム第1弾、2021年春 製作開始A芸フィルム第1弾、2021年春 製作開始

①子どもたちにスポットライトを当てて3作品を制作!

今回の取り組みのコンセプトは「子どもだけがメインキャストの映画を制作する」ということ。A芸は子どもたちにスポットライトを当てた作品の制作を応援したいという想いから、大人には脇役を演じてもらいます。レッスンだけでは終わらせず、実践の場を提供していきます。
2020年2月、コロナ禍で制作の中断を迫られたショートフィルムを心機一転、制作します。
3名の監督は皆、A芸で子どもたちにレッスンを行っている、信頼のおける講師陣でもあります。
 

 

■八重樫風雅(やえがし・ふうが)

八重樫風雅(やえがし・ふうが)監督八重樫風雅(やえがし・ふうが)監督

1993年生まれ。北海道出身。
月川翔監督や山下敦弘監督の作品に助監督として従事。
初監督映画『灯台の子』でSTARDUST DIRECTORS film fes.2019でグランプリを受賞。
今年公開の映画『別に、友達とかじゃない』でも監督を務めた。
 

 

<コメント>
「初めまして、八重樫と申します。
 スクールでの挑戦と反省を集約したことを実践する場としてA芸フィルムがあります。
 この映画製作を通して、お芝居に限らずたくさんの事を感じて、吸収して、
 役者として、人として、より魅力的になってほしいなと思います。」
 

 

■諸江亮(もろえ・りょう)

諸江亮(もろえ・りょう)監督諸江亮(もろえ・りょう)監督

映画とMVの監督、舞台の演出、スチールカメラマン。1995年〜2004年、フリーで映画・Vシネマ・TVドラマに助監督として参加。
直近の監督作品に、『ママたちのリモート会議殺人事件』(出演:櫻井淳子、芳本美代子、川上麻衣子、杉江大志)がある。2021年、ABEMAにて配信予定。また、『夏色ソフト』『桜色の風にのって』『おっしょべ恋物語(仮)』は、いしかわ短編映画3部作として北陸放送で放映、2021年劇場公開予定。

<コメント>
「レッスンでは、自分で考える力をつけることを目標に、わかりやすく進めていきます。
 オーディションや撮影本番で、レッスンで培った経験を発揮できるようにして、
 良い映画が作れればと思います。
 みなさんと一緒に映画を撮ることを楽しみにしています。」

■菱沼康介(ひしぬま・こうすけ)

菱沼康介(ひしぬま・こうすけ)監督菱沼康介(ひしぬま・こうすけ)監督

「映画家」と称し、映画監督、脚本家などを務める。
 自主映画でPFF(ぴあフィルムフェスティバル)にてグランプリ受賞し、エイベックスより商業デビュー。
 近作『かく恋慕』は国内外20以上の映画祭で11冠受賞。
 他に戯曲で演劇教育の賞も受賞。

<コメント>
「学問は入口で物語を用います。星を星座にするように。
 生の役者による物語から学べるものは膨大です。それは自分の可能性を、世界を広げます。
 なかでも映画はリアルな物語を語ることが出来ます。
 一緒に、あなたの可能性を見つけましょう。」

一般オーディションを実施!

A芸は全国どこでも気軽に芸能活動ができるオンラインスクール。そのA芸フィルムのオーディションこそ、オンラインで実施いたします。

また、今回の出演者は生徒のみならず、全国の子どもたちから一般募集します。
ただオーディションをするだけでなく1時間のグループレッスンに参加していただき、そのレッスンをオーディションといたします。
監督の演技指導を直接受けられるので、今回合格しなかった方もそこで終わりではなく、次回に活かすことが可能となります。初心者の方でも気軽に参加でき、経験や住んでる場所は問わず誰でも応募可能です。
コロナ禍で、全国の学芸会を始めとする表現の場、演じる場は、縮小や中止を余儀なくされました。学校外で少しでも学びを止めない場を提供できれば幸いです。

第一回目として12月に八重樫風雅監督の作品オーディションを実施します。

【オーディション概要】
A芸フィルム 八重樫風雅監督作品オーディション
■実施日
2020年12月26日(土)

■募集資格
5歳〜14歳の男女(年長〜中2)

■応募方法
応募フォームより必要情報をご記載ください。
ラインまたはメールよりプロフィールを添付してください。
[応募フォーム]https://forms.gle/ywMzpd4PvbVb5jbw6

■プロフィール・お写真送付先
ラインまたはメールでお送りください。
info+audition@act-college.com

件名を「A芸フィルム八重樫監督応募」としてプロフィール・お写真をお送りください。

A芸公式ライン
https://line.me/R/ti/p/%40735ttrlk

撮影は2021年4月~順次予定。
菱沼康介監督は2月、諸江亮監督は4月にオーディション実施予定です。
3作品のショートムービーは、2021年冬公開予定です。

③教育的視点で映画製作を応援

実践の場としての映画制作は、子どもたちにとって主体的な学びの機会の宝庫である、と私たちは考えています。キャストどうしの対話、監督はじめ制作スタッフとのコミュニケーション、脚本の読解と発見、良い作品にするための発想共有……など、1つの作品を作り上げることでしか得られない経験があります。
それは、約10年ぶりに全面改訂された公教育の「新学習指導要領」で3本の柱の1つとして掲げられている、未知の状況に対応できる「思考力、判断力、表現力など」も養うことにもつながります。

人間ならではの感性をはたらかせ、豊かな人生の糧に。A芸は教育的視点で、子どもたちと映画制作の関わりをサポートします。
 

ACT芸能進学校(A芸)アイコン・ロゴACT芸能進学校(A芸)アイコン・ロゴ

【A芸とは】

「演劇教育で子供たちの人生を豊かにする。」

ACT芸能進学校(A芸)は、オンラインで気軽に芸能活動ができるオンライン・アクターズ・スクールです。動画視聴でのインプットと連動した実践カリキュラムを用意。また、半年後には学んだことの発表会として全国の劇場で上映を予定しています。
  

■A芸カリキュラムの特徴

A芸カリキュラムの特徴ー役立つ動画A芸カリキュラムの特徴ー役立つ動画

A芸カリキュラムの特徴ー実践的なレッスンA芸カリキュラムの特徴ー実践的なレッスン

◎役立つ動画コンテンツ
映画会社として数々の作品を生み出しているand picturesが監修した動画コンテンツを、毎週・毎月お届けします。レッスンを予習したり、子供の感性を引き出したりするために役立つコンテンツが盛りだくさん。

◎実践的なレッスン(月3回)
Zoom(リモートツール)等を使い、6~8人の少人数クラスで演技レッスンを行います。オンラインに特化して実践的に学び、一人ひとりに合った演技スキルを向上できます。

◎個性を育むワークショップ(月1回〜)
演技・役づくりに関わるゲームを活用して、楽しみながら自己表現力や個性を育むことができます。また、有名俳優や監督、映像制作に関わる幅広い方々と対話する機会を設けます。

 

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