株式会社双葉社のプレスリリース
今年4月にマイナビティーンズが発表した10代女子の「好きな女性インフルエンサー」ランキング第1位に輝き、雑誌の専属モデルとして活躍する現役女子高生・莉子さん。話題の映画『小説の神様 君としか描けない物語』にも出演し、ティーンのカリスマモデルから女優へと活動の幅を広げる莉子さんは、実は読書家の一面を持ちます。
そんな彼女がオススメする一冊に選ばれたのが、宮古島を舞台に、父と娘の絆を描いた家族小説『お父さんはユーチューバー』(著:浜口倫太郎/双葉社)。莉子さんのYouTubeチャンネルなどで紹介され、このたびご本人からもコメントを頂きました。10代女子から圧倒的支持を受ける莉子さんの言葉を通し、あらためて本作『お父さんはユーチューバー』の魅力を知っていただけましたら幸いです。
書店店頭POP
初めて小説で泣きました
■莉子さんコメント
初めて小説で泣きました。最初は現代感溢れる題名に惹かれ、手にとった一冊でしたが、題名からは想像できないほど温かい家族の物語が詰まっていました。現在、私も高校生として学生生活を送っていますが、思春期もあり親との関係性など様々な事で悩まされる今、この本に出会えてよかったなと心から思います。親御さん世代であれば、一緒にいればいるほど中々分かってあげられない子供の本音や内側の部分も分かってあげられるようになる、そんな本だと思います。これからも大切にしたい一冊です。
【莉子さん プロフィール】
莉子(りこ)。2002年12月4日生まれ。神奈川県出身。TikTokへの動画投稿をきっかけに10代からの圧倒的支持を受け、『Popteen』の専属モデル・女優として活躍の場を広げている。初出演映画『小説の神様 君としか描けない物語』が現在公開中。
■「お父さんはユーチューバー」書籍情報
お前のためなら、何にでもなれる――。
【書誌情報】
タイトル:お父さんはユーチューバー
著者:浜口倫太郎
定価:本体1400円+税
刊行:双葉社
【あらすじ】
小学五年の海香は、ゲストハウス「ゆいまーる」を営む型破りな父・勇吾と、個性豊かな仲間と暮らしながら、将来は東京の美大に通う夢を抱いていた。そんなある日、突然勇吾が「ユーチューバーになる」と言い出す。突飛な行動に見えたが、勇吾にはある目的があった――。宮古島を舞台に父と娘の絆を描いた感涙の家族小説!
【著者プロフィール】
浜口倫太郎(はまぐち・りんたろう)
1979年奈良県生まれ。2011年『アゲイン』で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。著書に『廃校先生』『22年目の告白―私が殺人犯です―』『AI崩壊』など。
【双葉社より】
人と人との距離を保てばならない、こんな時代だからこそ、「家族」や「家族のような繋がり」がより大切だと実感されている方が多いかもしれません。近しい存在だからこそ素直になれない親子関係を描いた本作は、娘さんや息子さんがいる親世代はもちろん、青春真っ只中の10代のみなさんの心にも届く作品になっています。
この機会にぜひ、手に取っていただけましたら幸いです。
【ご参考】
■莉子さんが初めて『お父さんはユーチューバー』を紹介してくださった動画
【CafeVlog】夜ご飯・莉子が最近読んでる本
https://www.youtube.com/watch?v=Ck9A-0Hb96Y&feature=youtu.be
「5年前、10年前ではあり得なかったタイトルの本。初めは軽い気持ちで手に取ったんですが、これは本当に泣ける!小説で泣いたことはなかったんですが、家族の温かさ、本当の家族っていうのを考えさせられるお話です。特に反抗期や思春期を迎えてる中高生の方にはすごく響く本なんじゃないかな?」
(YouTubeより一部抜粋)
■Emo!miu(エモミュー)莉子さんインタビュー記事より(2020.10.11)
Q:読書家の莉子さんですが、今まで読まれた小説の中で、実写になったら演じてみたい役はありますか?
莉子:「お父さんはユーチューバー」ですかね。お父さんと子供との絆が描かれている作品なんですけど、その子供は女の子で、お父さんに強く当たってしまう役どころなんですよ。のちのちその関係が変わってくるのが見所でもあるんですけど、私も最近反抗期だって家では言われていて、お父さんに対して結構無口というか、そういうオーラを出してしまうので(笑)、共感できる部分もあるその本の女の子を演じてみたいなって思いますね。
(記事より一部抜粋)