エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社のプレスリリース
エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社(東京都港区、ゼネラルマネージャー:ジョン・フラナガン)は、A+E Creative Partnersが制作した、ユネスコ自然遺産に登録されている4つの世界自然遺産を巡り、人々と自然との共存の歴史と未来を描いたドキュメンタリー作品を、1月2日(土)よる8時から新春特別番組として放送することを発表した。
「Back to NATURE」の企画は、“世界自然遺産の意義ってなんだろう?”という素朴な問いかけから始まった。現代の文明が発展するほんの数百年前までは 地球上の全ての自然が“世界自然遺産”だった。今となっては限りあるその恵みを未来に残すのは人間の使命であり、その偉大さに触れることで、どう共存するかを感じることが大切だということを伝える意欲的な番組だ。
世界のわずか0.28%の国土面積の日本に、213箇所の世界自然遺産のうちの4つが登録されている。それは奇跡でもなんでもなく、日本人が、古代から自然の力を尊敬し、その恵みに感謝し暮らしてきた歴史があるからだ。「Back to NATURE」では、ユネスコ自然遺産に登録されている小笠原諸島、屋久島、白神山地、知床の4つの地域を取材し、現地で自然を愛し、守り続けながら、自然体でサステナブルな暮らしをしている人々の貴重な経験や知恵をインタビューと映像で収録した。
今年は、コロナの影響で例年より旅行者が少なかったことから、知床の6年以上途絶えていたカラフトマスの群の遡上風景など、本来あるべき姿に近い自然をカメラに収めることができた。吹く風や、木々の香り、百年前の音まで伝わるようなその映像の美しさには圧倒される。
こうした日本人の自然との向き合い方やオーバーツーリズムにならないように、コントロールしつつ人々に自然に触れる機会を作っている姿勢を、海外の方にも知っていただくために、インターナショナルなキャスティングも行った。ブラジル出身で沖縄を拠点とするダイビング・インスタラクターのアンドレアは、初めて小笠原を訪れる。世界の海を経験している彼女も、小笠原の圧倒的な自然の力に触れ、感動で涙が溢れ出る。
近年は、地球温暖化などで、日本の自然遺産は厳しい環境に立たされている。大自然は、一瞬で消えてしまわないが故に無くしているという実感もないまま、消えていってしまう。新しい年の初めに「Back to NATURE」、“自然に還ろう”というこの番組の意味を考えてみても良いのではないだろうか。
【番組概要】
日本が誇る世界自然遺産小笠原諸島・屋久島・白神山地・知床、ユネスコ自然遺産に登録されている4つの地域を巡りながら、その土地での生活の中で人々が培ってきた自然との共存の仕方を探るドキュメンタリー番組。環境汚染が拡大し、気候変動が加速する現代において、残された自然を未来に繋ぐために私たちにできることはなんだろうか?自然遺産の地で暮らす住民や環境保持のために活動する人々の想いや行動にヒントがあるのかもしれない。日本人は古来より、自然と共存して発展してきた民族であり、自然に対する畏敬の念を重んじてきた尊く儚い財産だからこそ、環境に配慮しながら現地を訪れ、自分自身の身体でその自然を体感し、その貴重な経験を次の人々へ伝えていくことが小さくとも大きな一歩になるに違いない。偉大な自然に触れて、人類が忘れかけている大切な”なにか”を探す旅の魅力を伝える。(1話60分) ©2021 A+E Networks Japan.
Sponsored by Tokyo Convention & Visitors Bureau:https://world-natural-heritage.jp/
【放送日時】
2021年1月2日(土)20:00、9日(土)12:00、24日(日)20:00
【制作】
制作:A+E Creative Partners、ディレクター:伍藤 征彦、プロデューサー:圷 航太
エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社とは
数々の受賞歴を持つコンテンツを提供するグローバルメディア企業A+E Networks®グループ会社で、TV放映開始から20年以上の歴史がある「HISTORY」 犯罪捜査コンテンツ「C+I(シーアイ)」ブランドを運営し、VOD配信、デジタルリニア配信、クリエーティブサービス事業を行っています。公式サイト https://jp.aenetworks.com/
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