紙切りと浪曲という異色の組み合わせの『二楽・太福二人会 御注文に応じます!』は1月12日、横浜にぎわい座で開催

公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団のプレスリリース

1月12日(火)19時から、横浜にぎわい座芸能ホールにて『二楽・太福二人会』を開催。二代目林家正楽(実父)から伝統の寄席演芸「紙切り」を受け継ぐ林家二楽と、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手浪曲師・玉川太福の二人が、お客様のリクエストにお答えします。

 寄席でおなじみの「紙切り」は、お客様のご注文に応じて紙を切り、その見事な出来栄えはもはや芸術品の域です。ハサミの妙技もさることながら、三味線の音色に乗せて楽しいおしゃべりで客席を笑わせながら短い時間で見事な作品が出来上がる様は、何度見てもため息が出ます。寄席では短い時間でしか見られませんが、この日はたっぷり二席をご堪能下さい。いつものようにお客様のご注文を受けての高座と、もう一席は二楽オリジナルの「ストーリー紙切り」。音楽に乗せ、ストーリーに沿って次から次へと展開される膨大な紙切りに圧倒されること間違いなしです。二楽の技とセンスをご堪能下さい。
 玉川太福は今人気の浪曲師。若手落語家とのユニット「ソーゾーシー」で全国ツアーをしたり、FMラジオでパーソナリティをしたりと引っ張りだこの大活躍。タイトルにもある通り、この日は太福も“御注文”に応じます。「男はつらいよ」「悲しみは埼玉に向けて」「任侠流山動物園」の三席から、当日のリクエストで演目を決めます。「男はつらいよ」は映画でおなじみ、寅さんの物語を太福が書き下ろし。「悲しみは埼玉に向けて」は主に埼玉東部、東武線沿線の悲哀を描いた三遊亭円丈の作品。「任侠流山動物園」は一匹の豚(豚次)が養豚場から動物園、そして旅に出る、義理と人情を描いた三遊亭白鳥の作品。このリクエスト浪曲に加えてもう一席口演します。勢いのある熱演を存分に味わってください。

 目と耳で、思いっきりお楽しみいただける会です。初めての方もお気軽にお越しください。

【公演名】「林家二楽・玉川太福二人会 御注文に応じます!」
【日 時】1月12日(火) 19:00開演(18:30開場)
【会 場】横浜にぎわい座 芸能ホール(横浜市中区野毛町3丁目110番1号)
【料 金】全席指定  3,200円 
【出 演】林家二楽(二席口演)、玉川太福:リクエスト演目(「男はつらいよ」「悲しみは埼玉に向けて」「任侠流山動物園」から一席)、他一席(曲師・玉川みね子)

【感染症対策】
・前後左右の座席を一席空けずに販売いたします。マスクを着用いただいていないお客様はご入場いただけません。
・検温、手指消毒をお願いいたします。
・以下の方のご入館はご遠慮ください。
*発熱(37.5℃を目安)又は風邪の症状がある方
*新型コロナウイルス感染症陽性とされた方、および当該者との濃厚接触がある方
*過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域へ渡航された方、
および当該在住者との濃厚接触がある方
【チケット・詳細】
横浜にぎわい座
・ホームページ https://nigiwaiza.yafjp.org/ ※ホームページから購入の場合は会員登録必須(会費無料)
・チケット専用電話 045-231-2515

プロフィール
■林家二楽(はやしや・にらく)

1967(昭和42)年 埼玉県春日部市生まれ
1989(平成元)年 二代目林家正楽(実父)に入門
1991(平成3)年 初高座
※兄は落語家の三代目桂小南

■玉川太福(たまがわ・だいふく)
 

1979(昭和54)年 新潟県新潟市生まれ
2007(平成19)年3月 故・二代目玉川福太郎に入門
2013(平成25)年10月 名披露目 

横浜にぎわい座(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
〒231-0064 横浜市中区野毛町3丁目110番1号
TEL: 045-231-2525 FAX: 045-231-4545

 

 

 

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