配信版『アンダードッグ』で森山未來、北村匠海、勝地涼らが魅せる

ABEMAのプレスリリース

テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は「ABEMAプレミアム」にて、東映ビデオとの共同製作による『アンダードッグ』を、2021年1月1日(金)より独占配信しております。

 

タイトルである“アンダードッグ”とは、ボクシング界で“かませ犬”を意味する言葉で、本作のメインキャストには森山未來さん、北村匠海さん、勝地涼さんという実力派俳優が名を連ねます。スターダムに駆け上がっていく選手たちの陰で“かませ犬”として踏み台にされ、這い上がろうともがく崖っぷちボクサー・晃を主演の森山さんが演じ、過去に秘密をもつ若き天才ボクサー・龍太を北村さん、テレビ番組の企画でボクシングの試合に挑む芸人ボクサー・宮木を勝地さんが演じています。

本作へ出演するメインキャストを紹介します。

■主人公崖っぷちボクサーを演じる森山未來さん

15歳で本格的に舞台デビューした後、ドラマ「WATER BOYS」(03/CX)の出演で注目され、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)ではさまざまな映画賞を受賞。2019年には、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19/NHK)に出演。主な映画出演作は『モテキ』(11)、『苦役列車』(12)、『北のカナリアたち』(12)、『人類資金』(13)、『怒り』(16)、『サムライマラソン』(19)、日本・カザフスタン合作映画『オルジャスの白い馬』(20)など。5歳から様々なジャンルのダンスを学び、演劇、映像、パフォーミングアーツなどのカテゴライズに縛られない表現者として活躍しています。
なお、ボクサー役は今回が初めてとなる森山さんは、元日本ライト級1位のプロボクサーを演じるにあたり、撮影が始まる1年以上前から本格的なボクシングの練習に取り組みました。本作では、メガホンをとる武正晴監督が「もはやプロボクサーにしか見えない」と語るほど鍛え抜いた肉体美を披露しています。

<本作への出演にあたり作品情報解禁時のコメント>
リングに倒れたまま、そこを降りることも立ち向かうこともできず、身動きのとれない男。意識はあるのに動けない。満たされない心だけがふらふらとさまよう。それでもいつかは立ち上がらなければならない。負けを自覚して、そこから前に進む道もあるのだと思います。お楽しみに。

闇を抱える若き天才ボクサー龍太を演じる北村匠海さん

子役からキャリアを積み、2011年に結成したダンスロックバンド「DISH//」ではメインボーカルとギターを務め、13年にメジャーデビュー。15年からは4年連続で元日に日本武道館で単独公演を開催するなど、高い人気を誇る。近年では、シンガーソングライターのあいみょんさんが作詞・作曲を担当した配信シングル『猫』が注目を集めました。俳優としては『DIVE!!』(08)で池松壮亮の幼少期役で映画初出演以降、様々な作品に出演。『君の膵臓をたべたい』では第41回日本アカデミー賞新人俳優賞をするなど、俳優のみならず歌手としても活躍の幅を広げています。
なお、本作の出演に向けて10kg減量し、完璧な肉体美を披露した北村さんは、劇場版公開初日の舞台挨拶で「食事制限はもちろんですが、ボクシングで落とそうと思ってシャドーボクシングに励んでました。家に帰ってからもシャドーをしたり、縄跳びしたり走ったり。野菜中心の食事制限をしてたんですが、歌うときは豚肉がいいとされています。撮影期間に野菜しか食べてなかったら声がカスカスに。ほかの仕事にすこし支障が出てしまいました」と撮影当時を振り返りました。

<本作への出演にあたり作品情報解禁時のコメント>
出演が決まった時は確実に自分への挑戦状だと思い、そのリングに上がらない訳がないと気持ちが熱くなりました。龍太は何かを背負い、抱えているけど誰かの為に強い拳を前に突き出せる男。共にぶつかり共に立ち上がり共に成長出来たらいいなと思います。武監督のもと素晴らしいキャストの皆様と同じ時間を過ごせることがとても楽しみです。

光と影を持つ崖っぷち芸人の宮木演じる勝地涼さん

2000年にドラマ『千晶、もう一度笑って』で俳優デビュー。その後、映画・ドラマ・舞台など様々な作品に出演し、2005年に阪本順治監督の映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作に「BG~身辺警護人~」(18/EX)、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19/NHK)、『銀魂2 掟は破るためにこそある』(18)、『マスカレード・ホテル』(19)、「破天荒フェニックス」(20/EX)、「ハケンの品格」(20/NTV)、『サイレント・トーキョー』などがあります。
本作の出演にあたり北村さんと同じく10kg減量した勝地さんは、大物俳優の父から見放され空虚な日々を送る売れない芸人・宮木を熱演。テレビ企画でプロボクサーの晃との試合が組まれ、芸能界引退を懸けた勝負に挑む事になる宮木の、芸人仲間の前でこそおちゃらけているものの、時折見せる虚ろな表情など表現しています。今回、そんな宮木に共鳴する部分があったという勝地さんは、「僕は10代から役者をやらせていただいていますが、その時に自分が思い描いていたような役者になっているかと言ったらそうではなかった。よく、いろんな方から『器用に現場の空気を読みすぎる』と言われるのですが、ある時、『それを続けていたらいつかこの世界にいられなくなるよ』と指摘されたことがあって。これまでは明るいキャラクターを演じさせていただくことが多かったのですが、そうすると僕自身もそういうイメージだと思われるようになって、バラエティー番組などでも変にリップサービスしすぎてしまうところがあるんです。僕自身は実際に明るいバカですし、もちろん明るいキャラクターを演じるのは楽しいですが、それ以外の“何か”も見つけなければと模索しています。実像と乖離していることの辛さみたいなものは宮木に共感するところがありました」と語っています。

<本作への出演にあたり作品情報解禁時のコメント>
台本を読ませて頂いた時、登場人物の男達のそれぞれの生き様に惹かれるものを感じました。決してクリーンでもなく、良い人でもない男達が描かれているのですが、その泥臭さ、人間臭い生き方が格好いいと思えました。挫折を味わいながら、人はどんな人生を選択していくのか?作品を通して、色々なメッセージを受け取ってもらえるはずです。自分が演じる宮木については、“何者かになりたい”という想いを捨てきれずにいる男という印象です。芸人として才能がないことを分かっている男が、ボクシングと出会い、芸人としてどう輝くのかという所を大事に演じていきたいです。

なお、本作の監督はNetflixの配信ドラマ『全裸監督』の総監督を務めるなど、数々の作品を手がける名匠・武正晴さん。『百円の恋』の製作陣と再タッグを組み、6 年ぶりにボクシングを題材にした作品に挑んでいます。また、原作・脚本は『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳さんが務め、2014 年に公開された『百円の恋』は、第88回アカデミー外国語映画賞の日本代表に選出されるなど、多数の映画賞を席巻し大きな話題を呼びました。また本作『アンダードッグ』は、第 33 回東京国際映画祭のオープニング作品として上映されました。

三者三様のボクサーたちの人生が交錯する物語『アンダードッグ』は、【前編】【後編】からなる劇場版が全国で絶賛公開中。さらに、全8話からなる「配信版」を、「ABEMA」プレミアム限定で1月1日(金)より独占配信を開始しております。なお、配信版の前半では「晃VS宮木」、後半では「晃VS龍太」の対決が見せ場となっています。是非、ご期待ください。

▽視聴はこちら▽
配信版『アンダードッグ』
配信開始:2021年1月1日(金)~ABEMAプレミアム独占
配信URL:http://abe.ma/34gxkuB

『アンダードッグ』作品概要
『アンダードッグ』(劇場版&「ABEMA」独占配信版)
出演:森山未來 北村匠海 / 勝地涼
監督:武正晴(『全裸監督』、『百円の恋』)
原作・脚本:足立紳(『百円の恋』、『喜劇 愛妻物語』)
企画・プロデュース:東映ビデオ
製作プロダクション:スタジオブルー
配給:東映ビデオ
製作:ABEMA 東映ビデオ
公式 HP:underdog-movie.jp
公式 Twitter:@Movie_UNDERDOG
コピーライト:(C)2020「アンダードッグ」製作委員会

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