M-1グランプリ2020を総決算! お笑い・芸人・テレビのコラム&レビュー電子雑誌「読む余熱」vol.1発売!

株式会社白泉社のプレスリリース

株式会社白泉社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菅原弘文)は、お笑い・芸人・テレビをテーマにしたコラム&レビュー電子雑誌「読む余熱」を創刊しましたので、お知らせいたします。
1月20日(水)から配信する本創刊号は「M-1グランプリ2020」の総決算号となります。
執筆陣は、お笑いやテレビをテーマにした記事やコラムがネットを中心に人気の飲用てれび、すが家しのぶ。
そして、お笑いライブやイベントを数多く主催するK-PRO代表の児島気奈。
M-1グランプリ唯一のアマチュア決勝進出コンビ「変ホ長調」の小田ひとみと彼方さとみ。
上記5名がつづる「M-1」のドラマ、魅力、伝説、そして熱がたっぷり詰まった一冊です。

  • 「読む余熱」vol.1配信スケジュール

1月20日(水)各電子書店にて配信開始

「読む余熱」vol.1表紙

  • 「読む余熱」本創刊号vol.1 内容紹介

「読む余熱」は、お笑い・芸人・テレビのコラム&レビュー誌として創刊いたしました。
前回のプレ創刊号に続きまして、今回は「M-1グランプリ2020」について、様々な書き手の方に書いていただきます。
飲用てれびさんは、いま最もお笑いやテレビについての記事を書かれている方だと思います。
すが家しのぶさんはお笑い系のDVDコレクターで、お笑いコンテストやネタについての記事は特にうならされます。
児島気奈さんはお笑いライブやイベントをとんでもない数開催するK-PROの代表で、多くの芸人さんとお仕事をなさっています。
小田ひとみさんと彼方さとみさんは、2006年のM-1ファイナリストアマチュアコンビ「変ホ長調」です。

本書を読んでいただきましたのち、2020年のM-1の笑いや感動が全身に甦ったり、さらに過去のM-1をまた見返したくなったり、そんなふうになってくれたらと思っております。
「読む余熱」本創刊号、お楽しみいただけましたら幸いです。

――「はじめに」より
たった1点の差。わずか1点の重み。
第16回目となる「M-1グランプリ2020」もすさまじい大会でした。
優勝はマヂカルラブリー。最終決戦には、ファーストラウンド1位通過のおいでやすこがと、3位通過の見取り図。
最終投票はマヂカルラブリーが3票、他2組が2票ずつ、まさに大激戦でした。
そして最終決戦もさることながら、ファーストラウンドが大接戦でした。

1位:658点(5番手)=おいでやすこが。
2位:649点(6番手)=マヂカルラブリー。
3位:648点(4番手)=見取り図。
4位:643点(9番手)=錦鯉。
5位:642点(3番手)=ニューヨーク(3票)。
6位:642点(7番手)=オズワルド(3票)。
7位:6256点(1番手)=インディアンス(敗者復活)。
8位:622点(8番手)=アキナ(4票)。
9位:622点(10番手)=ウエストランド(2票)。
10位:617点(2番手)=東京ホテイソン。
※同点の場合、審査員の高い点数が多い方が上位になる。

2位の649点から5位タイの642点まで、7点の間に5組がひしめいたのです。
審査員は7名。つまり、そう、たった1点の差が最終決戦に行くかどうかを分けたのです。これほどの大接戦は初めてです。
運命を、人生を、すべてを変える1点の差を生み出し、M-1のトロフィーをつかんだのはマヂカルラブリーでした。

敗者復活戦から決勝戦、そしてその後のネット配信の反省会と打ち上げ会。「漫才は止まらない」を合言葉とした、まさにノンストップの長い長いお祭りの1日でした。
翌日からも各所で公開されるM-1記事やお笑いファンによるツイートなど、いくら読んでも飽きません。芸人さんたちによる興奮冷めやらぬツイートなどもまた、心を震わせられます。

――「収録コラム」
飲用てれび「その余熱がある限り ――2020年のM-1決勝を振り返る――」

飲用てれび

すが家しのぶ「M-1決勝の日の記録」

すが家しのぶ

児島気奈(K-PRO代表)「M-1と劇場」

児島気奈(K-PRO代表)

小田ひとみ(変ホ長調)「2006年と2020年のM-1グランプリ」
彼方さとみ(変ホ長調)「回帰録② ~アマチュア初の決勝進出とそれからと~」

変ホ長調(彼方さとみ・小田ひとみ)

 

 

 

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