「2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン」と「GYAO!」とのコラボレーションが今年も決定!~『寝ても覚めても』、『ムーンライト』、『グエムル-漢江の怪物-』など歴代受賞作合計約60本を無料配信~

株式会社GYAOのプレスリリース

 株式会社GYAOがヤフー株式会社と協力して運営する動画配信サービス「GYAO!」は、株式会社キネマ旬報社が選出する『2020年第94回 キネマ旬報ベスト・テン』と連動し、過去のキネマ旬報ベスト・テン受賞作品を無料配信することを今年も決定いたしました。邦画ではカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された『寝ても覚めても』、沼田まほかるの人気ミステリー小説を蒼井優、阿部サダヲの2人が主演を務めた『彼女がその名を知らない鳥たち』やWEB初無料配信となる『ツィゴイネルワイゼン』、『陽炎座』も必見です。
また、洋画では村上春樹が1983年に発表した短編小説『納屋を焼く』を原作に、物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマ『バーニング 劇場版』や第89回アカデミー賞作品賞を含む3部門を受賞した『ムーンライト』、韓国映画として史上初のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞した『パラサイト 半地下の家族』が記憶に新しいポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』など邦画・洋画含めて約60本をお届けいたします。
 「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年に当時の編集同人の投票によってベスト・テンを選定したことを発端とする映画賞です。現在はのべ130名の映画評論家、日本映画記者クラブ員を中心に選定されており、その年齢・所属の幅も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を業界内外から受けています。2021年2月4日(木)に第94回の発表&表彰式が開催される予定です。

【特集概要】
特集名     :キネマ旬報ベスト・テン特集
特集ページURL:https://yahoo.jp/lEgZiH
展開期間    :2021年2月1日(月)15:00~2021年3月31日(水)23:59(予定)

<配信作品ラインアップ>
※2021年2月1日(月)時点のラインアップです。
※配信作品および配信期間は予告なしに変更になる場合があります。
※()はキネマ旬報ベスト・テン受賞年と順位を表示。受賞年度順に並べています。
リリース記載以外の作品に関しては特集ページをご覧ください。

■日本映画
『ツィゴイネルワイゼン』(1980年1位)2021/3/14~2021/4/3
『陽炎座』(1981年3位)2021/2/13~2021/3/5
『桐島、部活やめるってよ』(2012年2位)2021/3/5~2021/3/18
『もらとりあむタマ子』(2013年9位)2021/2/2~2021/2/15
『紙の月』(2014年3位)2021/3/2~2021/3/15
『私の男』(2014年7位)2021/3/7~2021/3/20
『そこのみにて光輝く』(2014年1位)2021/3/10~2021/3/23
『きみはいい子』(2015年10位)2021/1/27~2021/2/9
『クリーピー 偽りの隣人』(2016年8位)2021/1/15~2021/2/14
『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年7位)2021/3/19~2021/4/1
『幼な子われらに生まれ』(2017年4位)2021/2/4~2021/2/17
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年1位)2021/2/5~2021/3/4
『彼女の人生は間違いじゃない』(2017年7位)2021/2/7~2021/2/20
『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年9位)2021/3/9~2021/3/22
『寝ても覚めても』(2018年4位)2021/2/1~2021/2/14

■外国映画
『バベットの晩餐会』(1989年2位)2021/1/28~2021/2/27
『バグダッド・カフェ』(1989年6位)2021/2/3~2021/3/2
『髪結いの亭主』(1991年6位)2021/1/13~2021/2/28
『マッチポイント』(2006年10位)2021/2/22~2021/3/7
『グエムル-漢江の怪物-』(2006年3位)2021/3/1~2021/3/14
『愛を読むひと』(2009年6位)2021/2/12~2021/2/18
『もうひとりの息子』(2013年10位)2021/2/5~2021/3/4
『セデック・バレ シリーズ』(2013年4位)2021/1/5~2021/2/28
『ブルージャスミン』(2014年5位)2021/2/19~2021/3/18
『パターソン』(2017年2位)2021/2/6~2021/3/5
『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2017年1位)2021/2/20~2021/3/2
『ムーンライト』(2017年9位)2021/2/13~2021/2/22
『バーニング 劇場版』(2019年10位)2021/3/2~2021/3/31

「キネマ旬報ベスト・テン」概要>
『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2020年度のベスト・テンで 94回を数えます。

 

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