2020年 第94回キネマ旬報ベスト・テン決定!

株式会社キネマ旬報社のプレスリリース

この度、2021年2月4日(木)に「2020年 第94回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行いました。

キネマ旬報ベスト・テン表彰式の長い歴史の中では初の試みとなりましたが、配信という新たな形での開催により、多くの『キネマ旬報』ファンの皆様へ表彰式の様子をお届けがすることが出来ました。このような長きにわたり、一つの雑誌、一つの賞を続けてこられましたのも、皆様の温かいご支援の賜物と御礼申し上げます。

「2020年 第94回キネマ旬報ベスト・テン」受賞一覧

 

 

■日本映画ベスト・テン第1位

「スパイの妻 <劇場版>」 (監督:黒沢 清 配給:ビターズ・エンド)

■外国映画ベスト・テン第1位
「パラサイト 半地下の家族」(監督:ポン・ジュノ 配給:ビターズ・エンド)

■文化映画ベスト・テン第1位
「なぜ君は総理大臣になれないのか」(監督:大島新 配給:ネツゲン)

■読者選出日本映画ベスト・テン第1位
「天外者」 (監督:田中光敏 配給:ギグリーボックス)

■読者選出外国映画ベスト・テン第1位
「パラサイト 半地下の家族」(監督:ポン・ジュノ 配給:ビターズ・エンド)

以下、個人賞

■日本映画監督賞 

大林 宣彦 「海辺の映画館-キネマの玉手箱」により

■日本映画脚本賞
濱口 竜介、野原 位、黒沢 清 「スパイの妻 <劇場版>」により

■外国映画監督賞
ポン・ジュノ 「パラサイト 半地下の家族」により

■主演女優賞
水川 あさみ 「喜劇 愛妻物語」「滑走路」により

■主演男優賞
森山 未來 「アンダードッグ」により

■助演女優賞
蒔田 彩珠 「朝が来る」により

■助演男優賞 宇野 祥平「罪の声」「本気のしるし <劇場版>」「恋するけだもの」「37セカンズ」「星の子」により

■新人女優賞
モトーラ 世理奈 「風の電話」「タイトル、拒絶」により

■新人男優賞
奥平 大兼 「MOTHER マザー」により

■読者選出日本映画監督賞
田中 光敏 「天外者」により

■読者選出外国映画監督賞
ポン・ジュノ 「パラサイト 半地下の家族」により

■読者賞
川本 三郎 連載「映画を見ればわかること」により

■特別賞
野上 照代

\再配信はコチラから/

 

【2020年受賞者のキネマ旬報ベスト・テン受賞歴】
※主演男優賞の森山未來さんは、2012年 (第86回)「苦役列車」で主演男優賞を受賞しています。
※日本映画監督賞の大林宣彦さんは、1985年(第86回)「さびしんぼう」で読者選出日本映画監督賞、2017年(第91回)「花筐/HANAGATAMI」で日本映画監督賞を受賞しています。
※ 読者賞の川本三郎さんは、通算9回目の受賞。1987年(第61回)「降っても、晴れても」、2001年(第75回)、2002年(第76回)、2004年(第78回)、2007年(第81回)、2010年(第84回)、2015年(第89回)、2016年(第90回)「映画を見ればわかること」で読者賞を受賞。

ベスト・テン2位以下および各個人賞の詳細につきましては、2月5日(金)発売の『キネマ旬報2021年2月下旬ベスト・テン発表特別号』にて掲載いたしますので、そちらもご高覧ください。

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特集ページはコチラから↓
https://gyao.yahoo.co.jp/specials/kinejun

 

 

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