「小説 野性時代」3 月号発売! 彩瀬まる、重松 清、古内一絵の読切短篇ほか、紗久楽さわ×蝉谷めぐ実の対談も。今もっとも勢いのある小説を集めた文芸誌! 表紙・グラビアは「ファーストラヴ」より中村倫也!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2021年3月号(No.208)を2021年2月13日(土)より発売いたしました。

◆ニュース

①【読切短篇】
〇彩瀬まる「ゆれながら」

橋の向こうの国では、性器を退化させ人工授精での出産が当たり前になっていた。
古い呪いも偏見もすべて断ち切って、こちら側にきたはずだったのに――。

〇重松 清「かえる神社の年越し」
なかったことにしたいこの一年の切ない願いを託されて、
「かえる」たちは年を越す。

〇古内一絵「隠れる少年 ―山亭ミアキス―」
〝ブラック〟なアメフト部に所属する健斗は合宿所から逃げ出した。
森を彷徨っていると、湖で泣いている小さな女の子と出会い――。

②【対談】紗久楽さわ×蝉谷めぐ実
「メイキング・オブ『化け者心中』」
――めくるめく江戸歌舞伎の世界

超人気漫画家と新人作家が、魂と世界観を響かせあい、
カバーのメイキング秘話を語りあう!

③【発表】第12回 小説 野性時代新人賞 最終候補作品
第 12 回小説野性時代新人賞に多数の応募をいただき、ありがとうございました。
二次選考を通過した27作品のうち、3作品が三次選考を通過いたしました。
3月中旬に行われる最終選考会にて受賞作品が決定します。

④【発表】第41回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞 第一次選考通過作品
総数530篇のご応募をいただきました。ありがとうございました。
厳正な審査の結果、13作品が第一次選考通過いたしました。

⑤「小説 野性時代」に電子版が登場!
これまで紙版のみでの刊行を続けてきた「小説 野性時代」ですが、12月号より電子版の併売がスタート! 毎月25日配信の予定です。

電子版はサブスクリプション・サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」でも購読可能!
電子版の販売にともない、月額760円(税抜)で1万冊以上が読み放題のサブスクリプション・サービス「角川文庫・ラノベ読み放題」にも登場します。
https://bunkohodai.kadokawa.co.jp/?adpcnt=8BeHe6TQ

さらに電子書籍の発売日にあわせ、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では連載の分割掲載も行っています!
https://kadobun.jp/

◆おすすめ連載

〇辻村深月「闇祓」(最終回)
ずっと続いている一家なんだよ。
他の人たちを巻き込みながら、闇を振りまく。
周りの人たちをおかしくして、殺す――。

〇上田秀人「継ぐ者」
織田信長と手を結んだ松平家康は
三河統一を目指して今川氏真に戦を仕掛ける――。

〇海堂 尊「医学のつばさ」
カオルたちを裏切り、東城大学の実験に協力してきた佐々木アツシ。
水槽で眠る女性に隠された秘密とは。裏切りの理由が明かされる――。

『小説 野性時代 第208号 2021年3月号』
定価: 880円(本体800円+税)
発売日:2021年2月13日
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000133/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。