子供の虐待をテーマにした映画「ひとくず」が異例のロングランヒット上映中! 凄さの証は「追いくず現象」映画館に複数回足を運ぶ人が続出!コロナ禍での社会課題解決に繋がる。hitokuzu.com/

株式会社 夢ふぉとのプレスリリース

たった500万の製作費で、心から突き上げる腹立たしさと社会にモノ申したいとの思いで、監督兼主役兼脚本の上西雄大さんが作り上げた映画「ひとくず」異例のロングランです。
全国の映画館で上映が決まり始め、、、十三では異例の3か月以上のロングランヒット、19日からは、なんばパークスシネマの最大スクリーンでの上映予定。
特にこの映画の凄いところは「追いくず」現象なる何度も何度も映画館に足を運ぶ人が続出しています。4,5回は当たり前、20回という人もいるほどです。私自身も4回
この映画が広まるべき理由は社会課題解決に繋がると感じたからです。
私自身、ニュースで子供が虐待により亡くなるというニュースを二度と聴きたくない思いで応援しています。
監督曰く、「社会が、世の中の大人たちが関心を持つこと」しかないらしいです。
警察も行政も子供が死んでからしか介入しません。
であれば、周りにいる大人たちが見守る、関心を持つしかないと。
施設などの関係者がこの映画を観て、良く作ってくれましたと涙を流し喜ばれるそうです。
多くの人にこの映画を広めたい。負の連鎖を止めたい。https://hitokuzu.com/

ロングランヒット上映中
    

配給・宣伝:株式会社渋谷プロダクション
TEL:03-6458-9471 FAX:03-6458-9472

各国の映画祭で絶賛!!
2019年 ニース国際映画祭(フランス)主演男優賞受賞(上西雄大)助演女優賞(古川藍)
2019年 熱海国際映画祭 最優秀監督賞(上西雄大)、最優秀俳優賞(小南希良梨)
2019年 マドリード国際映画祭(スペイン)最優秀助演女優賞(古川藍、徳竹未夏)
2019年 賢島映画祭 特別賞受賞 主演女優賞(小南希良梨)
2019年 ミラノ国際映画祭(イタリア) グランプリ受賞 主演男優賞受賞(上西雄大)
2020年 ロンドン国際映画祭(イギリス)グランプリ 主演男優賞受賞(上西雄大)
2020年 湯布院映画祭 特別招待作品
2021年 WICA(ワールド・インデペンデント・シネマ・アワード)最優秀作品賞

児童虐待の実態は凄まじいものであり子供には逃げ場がなく、救いの手から閉ざされてしまっています。また日本の法律上、行政が非常に介入し難いという現実があります。
厚生労働省によると、2016年度における児童虐待相談の件数は12万2578件であり、26年連続で増加しています。
この映画は監督・脚本を務める上西雄大が、児童相談所にてご尽力される医師、楠部知子先生から虐待の実態を耳にしたことから始まりました。
楠部先生から「眼を向けてあげてください、救われる命があります」との言葉を受け、今こそ一人ひとりが関心を持つべき問題だと考えを固めました。
虐待に苦しんでいる子供に手を差し伸べたい・・・そこで、児童虐待をテーマにした映画「ひとくず」を制作することを決断しました。
撮影はオール関西で撮影されうえに上西自身が主宰する劇団員のほか、田中要次、木下ほうか、工藤俊作、谷しげる、堀田眞三、城明男、飯島大介などベテラン俳優が参加。
完成後の関係者試写会では大きな反響により上映運動など異様な盛り上がりを見せている。
各国の映画祭では絶賛の嵐が巻き起こり、今後も多くの海外映画祭で上映を行う予定である。
2020年3月~渋谷ユーロスペースでの上映直後緊急事態宣言で上映が中断、2020年10月に再上映がス

タート、2021年になっても客足は衰えず右肩上がりに上映館も増えている。

 
●監督・脚本・編集・主演・プロデューサー:上西雄大(以下詳細) 
●エグゼクティブ・プロデューサー:平野剛・中田徹 ●取材協力:楠部知子
●撮影・照明:前田智広・川路哲也  ●録音:仁山裕斗・中谷昌代  ●編集:川路哲也  
●主題歌:吉村ビソー「Hitokuzu」 ●音楽プロデューサー:Na Seung Chul
●制作:テンアンツ  ●配給・宣伝:渋谷プロダクション
●上映時間:117分 ●コピーライト:yudai uenishi ●映倫区分:PG12
監督/脚本/編集/主演/プロデューサー:上西雄大

1964年 大阪府出身
俳優・脚本家10ANTS(テンアンツ)代表。2012 年 劇団テンアンツ発足後、関西の舞台を中心に活動を始める。
また、他劇団への脚本依頼を受けた事を起点に、現在では劇映画・V シネマ「コンフリクト」「日本極道戦争」シリーズの脚本などを手掛け、脚本家としての活動も並行して行う。
2012 年、短編集オムニバス映画「10 匹の蟻」を手始めに 映画製作を開始する。
映画第 2 作「姉妹」が 第 5 回ミラノ国際フィルムメイカー映画祭・外国語短編部門グランプリ受賞、監督賞ノミネート。
第 3 作「恋する」で第 4 回 賢島映画祭・準グランプリ、そして役者として主演男優賞受賞。短編「ZIZIY!」が ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映へ進展。
次回監督作「ねばぎば新世界」(赤井英和・上西雄大W主演)の公開を控えている。

監督コメント
児童相談所に勤務している医師から虐待の現状を聞き、虐待という行為を成す大人への怒り、家族の絆や愛に寄り添う事から引き離される子供への悲しみを露にした際、医師から意外な言葉を聞きました。「虐待をしてしまう大人もまた、傷ついている…」と。身体的な救済も必要でしょうが、虐待をしてしまう大人や傷付いた子供の心への救いも不可欠だということを知り、今自分にできることは何か?との強い想いに駆られ制作しました。

キャスト
上西雄大 小南希良梨 古川藍 徳竹未夏
城明男 税所篤彦 川合敏之 椿鮒子 空田浩志 中里ひろみ 谷しげる
吉田祐健 星川桂 美咲 西川莉子 中谷昌代 上村ゆきえ
工藤俊作 堀田眞三 飯島大介 田中要次 木下ほうか
 

◼ストーリー
生まれてからずっと虐待の日々が続く少女・鞠。食べる物もなく、電気もガスも止められている家に置き去りにされた鞠のもとへ、犯罪を重ねる破綻者の男・金田が空巣に入る。
幼い頃に虐待を受けていた金田は、鞠の姿に、自分を重ね、社会からは外れた方法で彼女を救おうと動き出す。そして、鞠の母である凜の恋人から鞠が虐待を受けていることを知る。
虐待されつつも母親を愛する鞠。
鞠が虐待されていると確信した担任教諭は、児童相談所職員を連れてやって来るが、鞠は母の元を離れようとせず、保護する事ができずにいた。
金田は鞠を掬うため虐待をする凜の恋人を殺してしまう。
凜に力ずくで、母親にさせようとする金田。しかし、凜もまた、虐待の過去を持ち、子供の愛し方が分からないでいた。そんな3人が不器用ながらも共に暮らし、「家族」の暖かさを感じ本物の「家族」へと近付いていく、、、。
劇場情報
東京   ユーロスペース           上映終了
岡山   岡山メルパ             上映終了
以上緊急事態宣言前の上映館
東京   シネリーブル池袋          上映終了
東京   ユーロスペース<再上映>      上映終了
東京   ユーロスペース<アンコール上映>  上映終了
東京   ユーロスペース<リベンジ上映>   5月
東京   イオンシネマ日の出         上映終了
大阪   テアトル梅田            上映終了
大阪   イオンシネマ茨木          上映終了
大阪   シアターセブン           11/26(金)~
大阪   MOVIX堺             1/22(金)~
大阪   なんばパークスシネマ        2/19(金)~
京都   京都みなみ会館           上映終了
京都   京都みなみ会館<再上映>      2021年再上映決定
奈良   イオンシネマ西大和         上映終了
兵庫   元町映画館             上映終了
兵庫   元町映画館<再上映>        2/27(土)~
兵庫   豊岡劇場              2/26(金)~
和歌山  ジストシネマ田辺          上映終了
和歌山  ジストシネマ田辺<アンコール上映> 2/26(金)~
和歌山  ジストシネマ御坊          2/26(金)~
和歌山  ジストシネマ南紀          2/26(金)~
和歌山  ジストシネマ和歌山         3/12(金)~
北海道  サツゲキ              上映時期調整中
宮城   MOVIX仙台           2/19(金)~
秋田   御成座               上映時期調整中
栃木   MOVIX宇都宮          2/19(金)~
群馬   MOVIX伊勢崎          2/19(金)~
茨城   土浦セントラルシネマズ       上映時期調整中
青森   青森松竹アムゼ           上映終了
石川   シネモンド             上映時期調整中
愛知   名古屋シネマスコーレ        上映終了
愛知   名古屋シネマスコーレ<再上映>   上映終了
長野   千石劇場              上映終了
長野   佐久アムシネマ           2/26(金)~
神奈川  横浜シネマジャック&ベティ     上映終了
神奈川  横浜シネマジャック&ベティ<再上映> 時期調整中     
神奈川  あつぎのえいがかんKIKI       3/20(土)~
広島   福山シネマモード          上映終了
広島   呉ポポロシアター          上映時期調整中
静岡   イオンシネマ富士宮         上映終了
山口   萩ツインシネマ           3/6(土)~
山口   MOVIX周南           2/19(金)~
鳥取   MOVIX日吉津          2/19(金)~
福岡   KBCシネマ            3/2(火)~
大分   別府ブルーバード劇場        上映終了
大分   別府ブルーバード劇場<再上映>   上映時期調整中
大分   玉津東天紅             2/9(火)~
沖縄   よしもと南の島パニパニシネマ    上映修了

 

2020/2/17
コメント
加藤雅也(俳優)
ついに公開。1年半程前にこの映画を始めて観た。
韓国映画“息も出来ない”を観た時の衝撃が蘇った。圧倒的な力で最初から最後まで魅せる。
主人公は虐待されて育った男“かねまさ”彼の言葉使いは乱暴だが、なぜか優しさが見えてくる。
優しさを知らない男が必死で子供に優しくしようともがく姿を主演の上西雄大は見事に演じきった。
必死にもがいて生きる男と女 そして虐待されても母を愛する子供。
乱暴な言葉の応酬の中に小さな家族の形が見えてくる。
重々しい空気が漂う映画だが子供の笑顔が救ってくれる。
映画“ジョーカー”に負けない日本映画がここにあった。
監督・脚本・主演を勤めた上西雄大には大阪に住んで大阪の空気を吸って大阪を舞台にした映画を作り続けてほしい。僕も上西ワールドの住人になりたい。

津田寛治(俳優)
上西さんの芝居が素晴らしい。自然な感情で紡がれる少女との距離感、技法を削いだ怒りの表現は、理屈を超えて観客の胸に切り込んでくる。物語が芝居を作るのではなく、一人の俳優の、演技に対する直観力や姿勢が、逆に物語を作っている。
主演俳優が監督、脚本を兼ねることの、新しい意味を感じた。

筒井真理子(女優)
映画の芯、伝えたいことが明確にある上西監督の想いは強く心に響く。
子供のように無防備にまっすぐに映画を創り出す監督から目が離せない。

赤井英和(俳優)
あかん、これはあかん、現実と映画の区別がつかんようになる。
可哀想で見てられへん。けどなんでやろ、優しい気持ちにもなる。
子供は世界の宝や、守らなあかん。けど、優ししたらなあかんの、子供だけやない、みんなや。
大人かて、優しされたら、優しなんで。いっぺんミスしたら、もう誰も許してくれへんの?
見えてへんかったけど、すぐ近くで、助けを求めること知らん人、助けを求められへん人、許してもらわれへん人、ワシは優しくなれるんか、許せるんか、、。上西監督、ワシ、今、ごっつい考えてますわ。

西岡徳馬(俳優)
「上西、数々の受賞おめでとう、俺も讃えます!他には何も言わない、ただ観てくれるだけで良い」

滝藤賢一(俳優)
カネマサ ギラついてんなーカッコいいよ
無骨で雑なカネマサの生き様に、胸が引きちぎられて涙が止め処なく溢れた。
日本人がこんなパワーのある映画を撮ったという事実に喜びを感じずにいられない。力が漲っている!!!

奥田瑛二(映画監督・俳優)
深層に揺れ動く善と悪。それは誰しもが内包している。どれくらいの比率で陰陽が表面化するかが善人と悪人の違いである。この映画を観てる側である観客、一人一人の物語である。
人として生きていくか、人ではなく生きていくか・・・「ひとでなし!」と呼ばれたことのある人にはわかるまい。

松原智恵子(女優)
映画を見てるうちに何度も何度も涙が湧き出できました。
そしてラストシーンでは大泣きしてしまいました。
「ひと(人間の)くず」
くずにもくずになる理由がありました。
主人公と同じような環境に育ち虐待を受けている女の子、
そして幼少期に親から愛情を受けずに育ち人の愛し方を知らない女の子の母親。
偶然出会った母娘に愛情を感じながらも乱暴な言葉と不器用な感情しか出せない主人公。
みんな不器用すぎます。
そんな3人を力いっぱい抱きしめたいと思わせる映画を作り上げた上西監督。演技も
演出もすばらしい!

奥山和由(映画プロデューサー)
天才的な女の子を見つけ出したこと、そして彼女の才能をピンセットで正確につまみ出すように生かした演出力には感心させられました。
また、上西さんに在りし日の金子正次に重なる気迫を感じ、こんな時代でもまだこんな方がいることを嬉しく思いました。最近の私はグダグダで思うような仕事が出来ず、もう終わっているなとさえ思うほどに自嘲的になります。
上西さんの根性をすえた映画稼業に刺激を受けました。

小沢仁志(俳優)
映画「ひとくず」いわゆる、人でなし
つまり、人でない
悲しい映画だよ…
現代が抱える闇とは言わず
この映画みたいに人との絆はシンプルだよ

奈美悦子タレント・女優)
あまりにも悲しく、切なく、苦しく、痛く、熱く、優しく
観終わったあとしばらく立ち上がる事もできないほどの感動!
涙がとまりませんでした。

江良至(脚本家)
リアルな児童虐待の連鎖の世界、それでも全編を貫く愛の物語に最後まで心を惹きつけられました。本当に見事な脚本‼

尚玄(俳優)
終始、少女マリから目が離せませんでした。ここまで少女に寄り添い感情移入できたのも、ご自身も同じような境遇にあった上西さんが脚本を書き、自らが監督をし、そして主演 ”かねまさ”として体現したからこそだと思います。かねまさの、時に裏腹で、飾り気のない優しさに心を打たれました。誰しもが胸に抱えている幼い頃の自分。その自分を抱きしめて赦してあげたくなるような映画でした。
 

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