オンキヨーがご提案する“ひとつ上のホームエンターテイメント”とは

オンキヨーホームエンターテイメント株式会社のプレスリリース

オンキヨーホームエンターテイメント株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表取締役社長:大朏 宗徳)は、2021年1月29日に「当社グループのご紹介」において、『ひとつ上の“ホームエンターテイメント”のご提案』を事業の方向性としております。この事業の主力であるホームシアターシステムは、映画館やコンサートホールでの感動をご自宅でも楽しんでいただける製品であり、弊社は、今年1月に米国にて開催されたCESにおいて、ホームシアターシステムの中核機器であるAVレシーバーの2021年度新製品を発表しました。今後、数回に分けて、AVレシーバー新製品の魅力、特徴についてご紹介いたします。
2回目は、新機能「HDMI 2.1」についてです。

■映像作品におけるAVレシーバーの重要性
当社は東京秋葉原のショールームにて、AVレシーバーとスピーカーを使った、サカナクションの新発売のライブBlu-ray「SAKANAQUARIUM 2019”834.194”」の体験イベント、またラクビーW杯応援イベントでは視聴&応援ブースを開催してきました。多くのサカナクションファンや、スポーツファンにご来場いただき、オンキヨーの「音」の臨場感で感動と興奮を体験して頂きました。

体験会模様体験会模様

 

 このように映像作品を楽しむ際に、AVレシーバーは最高のエンターテイメント環境を実現させます。映画館やライブコンサートでは、言うまでも無く「音」がその感動を伝えてくれます。その「音」を身体で感じる臨場感を余すことなく提供すること、それがオンキヨー製品の「音」に込められた想いです。

 

昨今、ビデオ機器は、Blu-rayのプレーヤーやレコーダー、ケーブルテレビのセットトップボックス、ビデオストリーミングを受信するAmazonのFire TV Stickなど、様々な機器が存在します。さらに最近はSONYのPlayStation やMicrosoftのXbox、Nintendo Switchなどのゲーム機器もたくさんあります。これらビデオ機器とゲーム機器全てをAVレシーバーに接続する事で、映像制作者、ゲーム製作者が作成した「映像」と「音」を余すことなく楽しむことが可能になります。

 

■当社2021年AVレシーバー搭載のHDMI新規格「HDMI 2.1」で楽しめることとは?
現在AVレシーバーは、ビデオ機器、そしてテレビの接続と1本のHDMIケーブルを使用し、その高速伝送によって、最新の高画質映像や、サカナクション等LIVE Blu-ray作品で採用されているDolby Atmosなどの最新音声フォーマットを楽しむことが可能になります。以下、2021年当社AVレシーバー搭載のHDMI新規格「HDMI 2.1」の特長になります。

 1.超高画質映像「8K」への対応
HDMI 2.1への大きな進化点は、「8K」への対応です。8Kはハイビジョン(1920X1080)の縦横4倍の計16倍、また4Kからも、その4倍の解像度となり、生の映像に限りなく近い映像を再現し、その場にいるような臨場感をもたらす究極の映像フォーマットです。
さらにHDMI 2.1は8Kの「解像度」だけでなく、色のきめ細やかさを決める「ビット深度」、1秒間の動画のコマ数の「フレームレート」、使える色の範囲を示す「色域」、そして映像の明暗の幅の広がりを示す「輝度」、これらが最大スペックとなります。したがって、より現実に近い8Kならではの豊かな映像を体験することができます。現在、既にNHKにて8K映像コンテンツの放送が開始されており、今後8K或いは4K/120Hzの映像ソースが益々増えていくことが予想されます。当社の2021年AV レシーバー新製品には、「8K」対応の入出力端子が多く搭載されております。たくさんの方々が、当社AVレシーバーを利用して、この「8K」の新しい「映像」と「音」で、新たな感動と幸せな時間を過ごして頂ければと考えております。 

 

2.最新ゲーム機との「HDMI 2.1」接続
2020年の年末に「HDMI 2.1」対応のゲームがSonyのPlayStation やMicrosoftのXboxと発売されました。これら「HDMI 2.1」対応機器と、もちろん8Kや4Kの画質や、最新音声フォーマットを楽しめますが、ゲームプレイ時には映像の低遅延モードへ自動的に切り換えてくれるALLM(Auto Low Latency Mode)、映像の切り替えをなめらかに表示するVRR(Variable Refresh Rate)、映像表示の遅延を軽減するQFT(Quick Frame Transport)と呼ばれる機能が新たに追加されます。
さらにオンキヨーが提供するGOOD、BETTER、BESTの音で、ストレスなくさらに没入してゲームを楽しめる環境が整ってきました。

 

 ■HDMI 2.1に関わる当社AVレシーバー独自新機能
当社は、AVレシーバーを中心としたホームシアター商品にHDMIを搭載すると共に、常に最新の仕様をいち早く採用してまいりました。また、パイオニア独自の開発で培われたプラズマテレビ・DVD・Blu-rayプレーヤーの映像処理の技術ノウハウは当社の関連製品にも活かされています。当社は、映画のみならず、音楽、ゲームといった家庭でのエンターテイメントを最高の状態で楽しんでいただくため、2021年AV レシーバーでは、「HDMI 2.1」のフル対応を行い、さらに細部にまでこだわった以下新機能も搭載しております。なお当社新製品AVレシーバーでは一部報道がありましたHDMI 2.1での接続の不具合は対応済みです。

・HDMI診断機能(HDMI Diagnostics)
HDMI 2.1は伝送速度が速くなりますので、既存のHDMIケーブルなどの原因で映像が映らなくなる可能性があります。その場合に、原因を①HDMIケーブル、②ビデオ機器との接続、③テレビとの接続、④AVレシーバーの設定に分けて診断を行います。この診断機能により、機器をセットアップした際に、映像や音声が出なかったときに、「あれ?故障かな?」の前に、まずは原因を特定しやすく、どの部分を直せば良いかが、すぐにわかります。 

 

・A/V シンク (オンキヨー/インテグラモデル)、サウンドディレイ(パイオニアモデル)
HDMI 2.1には、最新ゲーム機に有効なALLM(Auto Low Latency Mode)機能があり、映像を最速で表示するモードが用意されます。当社AVレシーバーでは、 独自機能によりこのALLM時に映像の速度に合わせて音声出力の遅延を限りなく少なくし、映像と音声のタイミングにずれが生じないようしています。さらにA/Vシンク或いはサウンドディレイという機能で、映像と音声のタイミングを正確に合わせることが可能です。

 

・4K/8K信号フォーマット設定機能
HDMI 2.1では4Kや8Kの高画質映像の伝送速度がとても速くなるため、HDMI 2.1対応では無いHDMIケーブルでは、映像と音声が正常に出力されない場合があります。当社AVレシーバーの独自機能「4K/8K信号フォーマット設定機能」では、各入力にて伝送可能な信号フォーマットを設定することで、伝送速度を調整することができ、現在お使いのHDMIケーブルでも再生が出来ます。なお、HDMI 2.1の高画質映像を楽しむためには、HDMI 2.1対応のケーブルの使用をおすすめします。

当社としてはコロナ禍、またアフターコロナにおけるご家庭での最高エンターテイメントを提供していくことを目指し映画を楽しむ「ホームシアター」のみならず、音楽やゲームも含めた「ホームエンターテイメント」を構築することで当社の経営理念である「Value Creation」の実現をめざしております。

【関連リンク】
・当社グループのご紹介について
https://onkyo.com/ir/ir_news/date/2020/20210129_JQIR_gaiyousetsumei_OHE.pdf

・ オンキヨーがご提案する“ひとつ上のホームエンターテイメント”とは ~2021 年度新製品 AV レシーバーのご紹介①音場について~
https://onkyo.com/news/images/20210208_PR_Dirac_Live.pdf

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