グローバルボーイズグループ・JO1が異才とコラボしたオリジナル番組「異才FUTURE うたえミライの歌」初対談の三浦瑠麗と赤江珠緒に直撃インタビュー

株式会社WOWOWのプレスリリース

https://www.wowow.co.jp/detail/172339

未来は創造力で変えられる。アプリ、ドローン、ロボットなど、これからの世界でメインストリームとなる新ジャンルで異才を発揮する10代の少年少女の世界をドキュメントする番組「異才 FUTURE うたえミライの歌」。1月某日、都内で行われた同番組の収録に参加した三浦瑠麗と赤江珠緒のインタビューが到着した。

この日の収録が初対面だった三浦と赤江。お互いに会うことを切望し、両者とも母親の顔を持つだけあって、収録中は教育などについて意気投合。収録後のインタビューでも、収録時間内に話足りなかったのか、会話が尽きることはなかった。ありそうでなかった二人の対談は興味津々だ。

三浦と赤江も出演する「異才 FUTURE うたえミライの歌」は2月20日(土)よる9時から放送。3回にわたって今の日本にいる10代の若い異才にフォーカスした番組で、三浦と赤江が若き異才や日本の教育に対してどのような考えを持っているか注目してもらいたい。

<番組内容>

 サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕⽣し、2020年3⽉にデビューしたばかりでTwitterの「2020 もっとも使われたハッシュタグ:ミュージック」で1位を獲得した“拡散力NO.1”11⼈グローバルボーイズグループ・JO1。そんなエンタメ界の異才たちが、急激に変化する世界の新しいニーズに適応した領域を切り開きつつある10代の異才たちの活躍の現場をリポートする。

<番組情報>
異才FUTURE うたえミライの歌(全3回)

放送日:
#1 2021年2月20日(土)よる9:00放送 [WOWOWプライム]

#2 2021年3月13日(土)よる9:15放送 [WOWOWプライム]

#3 2021年3月20日(土)よる9:15放送 [WOWOWプライム]

スタッフ・キャスト/
出演:JO1
異才:西林咲音(アプリ)、倉冨星衣・帖佐遥夢・南方博(ロボット)、小澤諒祐(ドローン)

三浦瑠麗×⾚江珠緒+落合陽⼀×安宅和⼈

URL:https://www.wowow.co.jp/detail/172339
*JO1のコメント動画を上記URLで展開中。

【三浦瑠麗×赤江珠緒インタビュー】
 

 

 

Q.収録を終えての感想をお願いします。

三浦瑠麗(以下、三浦)「すごく話が合って楽しかったです。私たちには私たちの積み重ねた人生なりの色々な教訓みたいなのがあって、その視点で話せたのは良かったです。」

赤江珠緒(以下、赤江)「教育も自分の時とは違うし、新しく変わってくることもあります。新しいことは良い面も悪い面もあって、自分たちの教育が全部否定ではないけど、その中で実は軸にある部分が変わっていないことが、三浦さんと話していて明らかになってきた気がします。それを頼りに今後自分も子育てをしていくべきだなと思いました。」

Q.三浦さんも同じ考えですか?

三浦「そうですね。結局、今回のテーマは異端であることを恐れないという部分と、世の中が変わっていく中で、変わっていくのは良い面も悪い面もあるけれど、両方ちゃんと考えながら情熱をもって新しいテクノロジーに取り組んでいきたいという人を応援するということだと思います。Disrupt(破壊する)する人というのは、けっして主流派にはならないけど、一定程度は社会に存在する必要があります。変わりながら継続していくというのがこの社会の本質です。赤の女王効果と言いますけど、同じところに居続けるためには走り続けなければいけない。変わって努力し続けることがいまある社会を保つことだから、変化を恐れず、社会は異端児を迫害しないであげてほしいと思います。すぐ出る杭を打ちたがるので。」

Q.三浦さんの幼少期は、“出る杭”でしたか?

三浦「すごく“杭”なんですけど、大して才能のない杭なんです。何のためにそこに出ているのか、自分で全然わからなかった。役に立つからDisrupterや“杭”を守ってあげるべきというわけではないんです。離れて異質な子も世の中に何かしら存在意義がある。天才はいいんだと言い出したら、障がい者の子はどうなるのだろうか。最近は、障がいがある人には何らかの特別な才能があるはずだ、というかえって彼らを苦しめるような幻想がありますが、それぞれの人にそれぞれの役割や居場所がある。あまり天才を求めるのも子どもたちを押しつぶしまう。ロボットを作って普通の技術者になりたい、でいいんです。生きるっていいことだね、というのが最終的なメッセージであればいいなと思います。もちろん、ただ生きてさえいればいいというわけではないです。」

Q.お二人は本日が初対談ですが、実際に会ってみていかがでしたか?

赤江「めちゃくちゃ嬉しかったです。もちろん会えたことも嬉しかったのですが、お話して、自分の中で漠然として言葉にできずにもやもやしていた感情みたいなものを三浦さんにぶつけたら、すごくちゃんとした回答をしてくれました。素材を投げたらちゃんとお料理して返してくれたみたいな感じで、それがすごく楽しかったです。」

三浦「赤江さんにずっと興味を持っていました。どういう風に自己主張するかについて、私たち女性はすごく悩みます。(赤江さんは)強さを妥協したり弱めたりせずに、攻撃性とか要らない何かというのがない人だと思っています。今日はそこがテーマではなかったのであまり突っ込んだ質問をしなかったのですが、話しているうちに分かってくることもあるので、今日はお会いできて良かったです。」

Q.最後に番組の見どころや視聴者へのメッセージをお願いします。

赤江「番組自体のコンセプトがすごく斬新で、3つの場所のトークを絡ませていくのは面白いと思いました。教育は答えがないことがあり、突き詰めると非常に哲学的だけど、哲学的ということは万人に共通の話題だと思うので、一緒に考えて感じていただける番組になっていると思います。」

三浦「私たちは地に足がついた担当だと思います。安宅(和人)さんも落合(陽一)さんもよく知っていますけど、たぶんキラキラしているはずです。でも、女性なりの実感というのは生活のありとあらゆる部分に責任を負わされているからこそ生じる実感です。そうすると、思想が身体性を獲得します。私たちは、使える使えないということを最初から頭の中において議論しているので、楽しいね、面白いね、できたらいいよね、だけで会話が進む人種ではありません。そこが社会においては大事なので、子供とディスカッションする時も面白いね、で突っ走っていく人も必要だけど、私たちみたいな意見を持つ人がいてもいいのではないかと感じます。」

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