岩手県が東日本大震災から 10年をテーマにした動画を公開。

岩手県のプレスリリース

「祈り-震災遺構-編」、「いわての学び希望基金編」の2編を制作。
岩手県出身・村上弘明さん出演のオリジナルドラマ「偉人局第3話」も公開中。

岩手県は、2021年2月17日(水)より、「東日本大震災から10年、記憶と教訓を未来の力に。」をテーマに「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)、「いわての学び希望基金編」(一戸町)の2つの動画を公開いたしました。

本動画は、東日本大震災から10年を迎えるに当たり、震災の風化防止と復興支援への感謝を伝えるために制作しました。「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)では、東日本大震災の犠牲者にあてた手紙が届く「漂流ポスト」に実際に届いた手紙を地元高校生が朗読。震災の爪痕として保存される「震災遺構」を巡りながら震災の教訓の伝承と犠牲になられた方々への“祈り”を伝えます。

また、「いわての学び希望基金編」(一戸町)では、東日本大震災で親を失った子供たちを支援する「いわての学び希望基金」の支援を受けた女性の成長や想いを通じて、支援いただいた全国のみなさまへの“感謝”を伝えます。

メイン

<動画 「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)YouTube URL>
https://youtu.be/ATue0MxQTOM
<動画 「いわての学び希望基金編」(一戸町)YouTube URL>
https://youtu.be/ggnm0xSOn3s

■WEB動画について
【「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)】
●キャプチャ・概要

「祈り-震災遺構-編」(陸前高田市)

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。
震災で犠牲になった方に宛てた手紙が届く「漂流ポスト」。実際に届いた手紙を読んだ、岩手県立高田高校2年生の生徒が、震災の爪痕を保存する「震災遺構」、記憶と教訓を伝えるための「東日本大震災津波伝承館」や「高田松原津波復興祈念公園」を巡ります。
東日本大震災から10年を迎えるに当たり、震災の風化を防止し、犠牲になられた方々への祈りを伝えます。

【「いわての学び希望基金編」(一戸町)】
●キャプチャ・概要

「いわての学び希望基金編」(一戸町)

東日本大震災で親を失った子供たちの「暮らし」と「学び」を支援するために平成23年6月に創設した「いわての学び希望基金」。国内外からあたたかい支援をいただき、これまで100億円を超える寄付をいただいています。
支援を受けた小野寺三穂さん(震災当時高校1年生、釜石市出身)が、成長して現在の職場で活躍する姿と支援への想いを語ります。
東日本大震災から10年を迎えるに当たり、震災の風化を防止し、国内外からのあたたかい支援への感謝を伝えます。

■俳優・村上弘明が「後藤新平(ごとうしんぺい)」を熱演!オリジナルドラマ「偉人局第3話」も公開中
後藤新平が投げかける現代へのメッセージとは・・・?

<動画「偉人局第3話」 YouTube URL>
偉人局第3話 – https://youtu.be/Htgb4qsmzD0

<メイキング・インタビュー動画 YouTube URL>
偉人局第3話(メイキング映像) – https://youtu.be/-V8z9qiP9A8

●キャプチャ・概要

偉人局第3話

岩手出身の偉人たちが、岩手県の「偉人局」という架空の組織を訪れ、現代の岩手の街を巡るファンタジー。2018年からの「偉人局」シリーズ3作目となる「偉人局第3話」を制作しました。

2014年から「いわて☆はまらいん特使」として岩手の魅力を発信している俳優・村上弘明さんが、1857年生まれ、岩手県奥州市出身の医師・官僚・政治家「後藤新平」を演じています。
後藤新平の偉業は「台湾近代化」や「関東大震災からの東京復興」など多岐に渡りますが、今回は医師出身の政治家である点に注目。
新型コロナウイルスと共存する時代に、後藤新平の目線から現代へのメッセージや岩手の可能性を示唆します。

監督は、岩手県出身の及川拓郎さん。また、村上さんと共演する偉人局アシスタントには、同じく県出身の佐々木未来(ささき みこい)さんが出演し、“オール岩手”で制作しました。
また、撮影現場の様子や出演者の村上さん、佐々木さんへのインタビューなどを収めたメイキング動画も公開しています。

■出演者プロフィール

村上弘明

佐々木未来

■岩手県の情報発信について

岩手県ロゴ

岩手県は、震災を風化させず、復興への継続的な支援につなげるため、復興に取り組む岩手の姿を全国に発信し、岩手ファンの拡大を図るため「いわて☆はまらいん特使」に俳優の村上弘明さんを起用した情報発信事業を実施しています。

<岩手県 公式サイトURL> https://www.pref.iwate.jp/
<本事業 特設サイトURL> http://www.iwatekara.jp/

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