【ホリプロ×HIROTSUバイオサイエンス】資本業務提携契約を締結

株式会社ホリプロのプレスリリース

【がん検診受診率向上PROJECT】市村正親・宮本亞門も賛同!

株式会社ホリプロ(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:堀 義貴 以下ホリプロ)と、株式会社HIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:広津崇亮 以下HBS)は、線虫を使ったHBSのがん検査サービスN-NOSE(エヌノーズ)*1の普及に向けて資本業務提携契約を締結いたしました。

本合意により、がん早期発見の重要性、がん検診受診率向上に向けた啓発活動を推進してまいります。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請の影響から、がん検診受診率が大幅に減少、「例年に比べ3割以上減少」と日本対がん協会が予測しています。がんの死亡者数は年間約38万人。受診率の低下により、その数が増えるとの予想もあります。がんは早期発見できれば、ほぼ9割が完治しますが、そのためには定期的に検診を受けるしかありません。かけがえのない人生を送るためにもがん検診は重要です。そこで、ホリプロとHBSが、がんを経験した方々の貴重な体験談を多様なメディアを通じて啓発することを目的とする「がん検診受診率向上PROJECT」を立ち上げました。がん検診受診率向上に必要な3つのアクションテーマを掲げ、オフィシャルWEB(構築中)を発信源に啓発活動を行ってまいります。

 

〝経験談を啓発〟早期発見で完全復帰した俳優・市村正親氏、演出家・宮本亞門氏も、がん検診受診率向上PROJECTに賛同し、早期発見の重要性を語っています。

【俳優:市村正親コメント】僕の場合は、ある日お腹が痛くなって、普通の痛みじゃないなと感じ、検査をしました。胃ガンと聞いた時は本当にショックだったけれど、早い段階で検査してもらったおかげで、リンパにも転移のない初期の初期の状態で見つけることができました。一生懸命働いて体を酷使して、胃が疲れていたからこそ、偶然発見できたんです。一回手術をして、胃を半分にすることにはなったけれども、半分にしてもらったおかげで食べる量も減り、太らないですんでいます。それ以降、定期検診を毎月していることが健康のバロメーターにもなっているし、日頃から用心するようになったので、むしろ今は感謝しています。今は昔と違って、早く発見できればガンは治る病気になっています。早め早めがとにかく肝心です。

【演出家 宮本亞門】TV番組で、人間ドックでの血液検査とレントゲンにより前立腺癌が見つかりました。ガン宣告を受け、転移していないか、また自分の今後の生き方を再確認させられる(クオリティオブライフ)を考えまし
た。その分、摘出手術をしてから以前より、生きている幸せを噛み締め、もっと元気になりました。毎年人間ドックに行っていたものの詳しく見ていなかったことに後悔しています。がんは早期発見すれば治る病気です。早期発見が第一です。

また、株式会社ホリプロ代表取締役社長・堀 義貴は、今回の資本業務提携、がん検診受診率向上PROJECTについて次のように述べています。当社は、エンターテインメントを通じて人々に夢や感動を与えることを生業としています。エンターテインメントを創造すること、それをお客様が楽しむには、身体が健康であることが大切です。また、文化や芸術に触れることで、免疫力を高める効果があると言われています。しかし、日本における死因の一位が「がん」であるにも関わらず、最大の予防策であるがん検診の受診率は欧米と比較して著しく低いという現状があります。これらを踏まえ、当社に何が出来るかを考えた結果、がんの早期発見に向けた定期的ながん検診の重要性について、タレントを通じて人々に伝えることも私たちの役割ではないかと考え、この度、HIROTSUバイオサイエンス社と資本業務提携を締結し、「がん検診受診率向上PROJECT」を発足する運びとなりました。当社においても、多くの所属タレントに対してすでに全身がんスクリーニング検査「N-NOSE」を実施しており、今後、社員に対しても検査を拡大実施する予定です。本PROJECTを通じて、がん検診の重要性が人々に伝わり、老若男女を問わず、皆が当たり前のようにがん検診を受ける社会になることを心より願っています。

株式会社HIROTSUバイオサイエンス代表取締役・広津崇亮は同様に、次のように述べています。がんは早期発見すれば治すことが出来る病気です。しかし、我が国のがん検診受診率は低いままです。さらに最近は、コロナ禍にあって医療機関での検査を控える動きがあり、さらに受診率は低下しています。当社は簡便、安価、高精度な一次がんスクリーニング検査「N-NOSE」の提供を通じ、受診率向上を目指しています。しかし、技術だけで解決できることは限られています。そこで今回、ホリプロ社と資本業務提携を結び「がん検診受診率向上PROJECT」を立ち上げました。目的は啓発活動と技術の融合です。がん検診の重要性を皆様に知って頂くだけでなく、その基盤となる技術を提供することで、皆さまが毎年当たり前のようにがん検診を受ける時代を作りたいと考えています。

【*1 N-NOSE(エヌノーズ)】https://xn--icktbzci4u.com/
N -NOSEは、嗅覚に優れ、飼育コストが安価な体長1ミリほどの生物「線虫」の性質を利用し、がん患者の尿に含まれる微量な匂い物質からがんを検知する一次スクリーニングがん検査のサービスです。胃がん、大腸がん、肺がんなど、15種類のがん*2のいずれかにかかっているか否かの判定を、ステージ0あるいは1のがんの患者であっても約86%*3の確率で特定することが可能です。また、受診者は尿検体を1度提出するだけで従来の検査よりも安価に網羅的ながん検査を済ませることができます。HBSは、N-NOSEの自動解析装置を開発、2020年1月より同装置を使った検査サービスを提供しており、2月22日より新型コロナウイルス(COVID-19)流行下を想定した自宅で完結できる個人向けがん検査サービス「N-NOSE at home」の提供を開始しました。
*2胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆嚢、胆管、腎臓、膀胱、卵巣、口腔・咽頭の15 種類
*3日本がん予防学会(2019年6月)、日本人間ドッグ学会(2019年7月)、日本がん検診・診断学会(2019年8月)発表のデータより

●株式会社ホリプロ  代表取締役社長:堀 義貴 所在地:〒153-8660 東京都目黒区下目黒1-2-5
ホームページ:https://www.horipro.co.jp/

●株式会社HIROTSUバイオサイエンス 代表取締役:広津 崇亮 設立:2016年8月 
所在地:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22階
ホームページ:https://hbio.jp/

 

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