東京都最西端の映画館が約50年ぶりに青梅に復活!国登録有形文化財に登録されている木造建築物を改修!サスティナブルデザインの映画館シネマネコが新たに誕生する!

株式会社チャスのプレスリリース

かつて映画の街として賑わっていた東京都青梅市に、東京の最西端に位置するミニシアターとして新たに映画館をオープンさせます!使用される建物は、貴重な国の文化財。
館内施設は映画上映室だけではなく、カフェも併設するので憩いの場としても楽しめます。また、ここでしか食べられないオリジナルカフェメニューや、限定グッズも販売予定。映画だけではない幅広い楽しみ方ができる、新しいエンターテイメントの場を皆様にお届けします!!
また、2/2〜4/30日の期間内でクラウドファンディングも実施中。詳細は、記事本文をご参照ください。https://motion-gallery.net/projects/chass

  • コンセプト

東京の西端に位置する街、青梅に約50年ぶりに映画館が復活します!
青梅に新しいコミュニティの場(サードプレイス)を作り、青梅の人々だけではなく、この街を訪れた人々にも映画というエンターテイメントを通して感動や楽しさを提供し、青梅から日本に笑顔を届けたい!

  • プロジェクトについて

初めまして、シネマネコ代表の菊池康弘と申します。

現在僕は、東京都青梅市で火の鳥グループの飲食店を10年間経営してきました。

そこで、青梅の街だけではなく、もっと多くの人々にも喜んでいただけるようなものが提供できないかと考えた末、この映画館を造るプロジェクトを発案し2年前にスタートしました。

映画館として使用される建物は、貴重な国登録有形文化財!

今回、シネマネコという名でオープンする青梅の映画館ですが、この建物はいちから建てられるものではありません。

青梅織物工業協同組合の敷地内にある、旧都立繊維試験場を改修して映画館にしようというプロジェクトです。

こちらの建物は昭和初期に建設され、平成28年11月29日に国登録有形文化財に登録され、青梅の織物文化、物作りの香りが残る歴史的建造物です。
 

青梅織物工業協同組合の敷地にある昭和10年に建てられた木造建築の旧都立繊維試験場
 

  • ​映画観賞だけではなく、カフェとしても楽しめます!

今回の企画は映画館を作るというものですが、この映画館の中にはカフェも併設される予定です。

映画が始まるまでの時間をカフェで過ごしていただくこともできますし、映画を観終わった後に、お茶をしてひと休みしてから帰ることもできます。もちろん、カフェだけの利用もできるので、楽しみ方は多種多様。

他にもアートギャラリーや、オリジナルグッズなども館内に展示、販売致します。
 

完成予想図CG カフェ

  • なぜ映画館なのか

今でも青梅の街を見渡せば映画看板はところどころに飾られていますが、昔3館もあった映画館はもうこの街にはひとつも残っていません。全て廃館してしまいました。

映画を観たいと思ったら、わざわざ電車や車を使って市外に出なければいけないのです。

小さなお子さんがいらっしゃるご家族や、車を持っていない人、年配の方々でも映画を身近で楽しんでいただけるように、かつて映画の街として賑わった青梅にもう一度映画館を復活させたいと思いました。
 

 

 

青梅駅周辺の街なかに飾られている昔の映画館版

  • 大人だけではなく、子供たちも楽しめる最高の映画館を造りたい

僕が小さい頃映画館には滅多に行けませんでした。それは、家の近くには映画館がなかったからです。

しかし大人になって1人でも映画館へ足を運べるようになったとき、テレビ画面の何倍も大きなスクリーンで観る映画は格別でした。

小さい頃にこんな大きなスクリーンでもっと多くの作品を観ることができたら、どんなに良かっただろうと思ったのです。

そこでシネマネコというこの映画館は、子供たちにも映画の良さを知ってもらうために、小中学校の行事や鑑賞教室などを開いて、大人たちだけではなく子供たちにも楽しんでもらえる映画館にしていきます。

徒歩でも行ける距離に映画館ができれば、子供だけでも気軽に見たい映画を観ることができます。学校や家では味わえない体験を、身近なシネマネコという映画館で味わってもらえたら、子供たちも楽しい時間を過ごすことができると思います。

子供連れのご家族や、地元の子供たち、カップル、ご夫婦、ご年配の方々など、多くの人々が楽しめる空間。これこそ僕が目指す、コミュニティの場(サードプレイス)として活用できる映画館です。

こんな時代だからこそ、映画作品を通して泣いて笑って感動して癒されてほしい

コロナが猛威を振るう昨今ですが、そうなる以前から始まっていたこのプロジェクトの大筋は今でも変わりません。

世の中は悲しいニュースで溢れ、やるせない気持ちになることや、辛い思いをしたりすることも、少なくないと思います。

僕はそんな暗いご時世だからこそ、今こそエンターテイメントの力が必要なんじゃないかなと思うのです。

僕自身、映画を観ていると嫌なことを忘れられたり、元気をもらうことが多くあります。映画を観終わったあとに感動して泣いたり、笑ったり、気持ちがとても前向きになります。

しかも、今はコロナ禍で今後の未来に不安を感じ、孤独感に苛まれている方も多くいるはず。

そうした方々の気持ちが映画館で映画を見ることによって、少しでも癒されて元気が溢れるよう、青梅に映画館を復活させるというのが僕の夢です。
 

完成予想図CG エントランス
 

完成予想図CG 上映室 スクリーン
 

完成予想図CG 上映室 客席

  • プロジェクト実現までの想定スケジュール

工事経過内容

2020年夏から開始〜2021年 4月末映画館シネマネコオープン予定
 

  • クラウドファンディングを通して、多くの人とともに作る映画館を目指しています。

映画館を作るには、1人の力だけではどうにもなりません。

今回、3年という期間を通して作られる映画館シネマネコですが、数多くの方々の協力があったからこそ誕生できる運びとなりました。

本来は映画館完成までの道のりをさまざまな企画を通して、さらに多くの人と協力して歩んでいきたいと思っていましたがコロナが猛威をふるう中、大勢で集まることは禁止されています。

そのため僕らは2月からクラウドファンディングで支援を募ることにしました。

クラウドファンディングというネットを通して支援していただける形のシステムであれば、コロナを気にせず多様な人と協力して映画館を作ることができるからです。

支援していただいた方にも1000円で映画が鑑賞できる会員券や、オリジナルグッズをお渡しすることができるのでお互い楽しみながら協力し合える形が、まさに最適だと思ったのです。

もし、この記事を読んで少しでも「エンターテイメントの力で人々を笑顔に!」というスローガンに共感していただけた方がいらっしゃれば、ぜひ下記URLからご支援をお願い致します。

https://motion-gallery.net/projects/chass
 

  • 映画館をオープンするにあたっての、代表者の想い

「青梅に映画館を作ろう」

僕がそう決めたのは2018年の冬でした。

今は亡き蜷川幸雄氏のもとで俳優を志し、上川隆也氏の付き人をやりながら約10年エンターテイメント業界に身を投じたものの、芽が出ず、諦めてから10年近く経っていた頃です。

地元青梅に自分の飲食店を出し、経営は軌道に乗っていましたが、飲食店以外の事でも

「もっと多くの人を笑顔にできる、感動してもらえることって他には何かないのだろうか」

と思い、この企画を発案しました。

僕は青梅のみならず日本の多くの人に笑顔を届けられるような場所を作りたいと思い、たどり着いたのが、この映画館を造るというプロジェクトです。

映画館であれば多くの人々が来場でき楽しんでもらえる。そのうえ、青梅には映画看板はあるけれども、映画館はなくなってしまったので、地元の人たちにも喜んでもらえるんじゃないだろうかと思ったのです。

訪れた人たちがワクワクしたり、この映画館で映画を観られてよかった、また来たいと思ってもらえるような憩いの場所にしたいのです。

映画が好き、映画館という場所が好きという方々とともに作り上げる最高の映画館にしたいと思っています。

どうぞ、宜しくお願い致します。

シネマネコ代表 菊池康弘
 

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