長野県信濃美術館 東山魁夷館のプレスリリース
信州の豊かな自然や東山ブルーから着想を得た、新しくなる長野県立美術館（旧長野県信濃美術館）のロゴマークやスタッフユニフォームを発表。チケットレスでご利用いただける無料ゾーンにあるレストランのメニューや、善光寺と信州の山々を満喫できる開館直前のランドスケープ・ミュージアムの魅力をご紹介。
◆長野県立美術館ロゴマーク
デザイナー宮崎桂氏（株式会社KMD代表）制作の、シンボルマークとロゴタイプの組み合わせによる、長野県立美術館の新しいロゴマークを発表。
長野の森をイメージした深い緑を用いたシンボルマークは、新しい美術館名を英語表記した際の頭文字「NAM」の文字が、水に映り込んだ上下相称な形状になっていて、《緑響く》など東山魁夷作品にも多い[水鏡]のイメージとのこと。
長野県立美術館では、このシンボルマークをVI（ビジュアルアイデンティティ）として紙バックや美術館パンフレットなどに展開していく。
◆長野県立美術館スタッフユニフォーム
新しい女性スタッフユニフォームは、ファッションブランド「Mame Kurogouchi（マメ クロゴウチ）」のファッションデザイナー黒河内真衣子氏（長野県出身）が手掛けたデザイン。
アールカッティングのドレスと、ダブルブレストのノーカラージャケットのセットアップで、 深いブルーは、美術館を取り囲む雄大な自然と、この地を愛した東山魁夷が描いた東山ブルーが着想の源とのこと。
首元を飾るスカーフには、長野県の県花であるリンドウの刺繍が濃紺で施され、エレガントな印象。
（男性スタッフユニフォームは女性スタッフユニフォームとイメージを合わせたものを美術館が用意）
◆「ミュゼレストラン 善」
本館2F「ミュゼレストラン 善」では、長野県産の新鮮な食材にこだわり、フレンチをベースにイタリアンの要素と和のテイストを取り入れた料理を楽しめる。窓が大きく明るい店内は、どの席からも善光寺や周囲の景観が望め、四季折々の景色を楽しみながら、贅沢なひと時が過ごせる。
◆豊かな自然に囲まれた「ランドスケープ・ミュージアム」
景観を活かし、新しい景観を生み出す。豊かな自然に恵まれた地、長野ならではの魅力にあふれた「ランドスケープ・ミュージアム」。大自然に恵まれた長野県唯一の県立美術館として、自然的・歴史的景観と調和した「ランドスケープ・ミュージアム」を舞台に「人と自然の共存・共生」をテーマに収集・展示を行う。
▼動画でもご紹介しています▼
▼4月10日の開館と同時にスタートする企画展情報はこちら
https://www.npsam.com/exhibition
・2021年4月10日 (土) － 2021年6月6日 (日)
長野県立美術館完成記念 未来につなぐ～新美術館でよみがえる世界の至宝 東京藝術大学スーパークローン文化財展
会場：展示室１・２・３
・2021年4月10日 (土) － 2021年8月15日 (日)
新美術館みんなのアートプロジェクト ふれてみて
会場：コレクション展示室・アートラボ
・2021年4月10日 (土) － 2021年8月15日 (日)
新美術館みんなのアートプロジェクト Something there is that doesn’t love a wall―榊原澄人×ユーフラテス
会場：交流スペース
・2021年4月10日 (土) － 2021年6月27日 (日)
美術館のある街・記憶・風景 日常記憶地図で見る50年
会場：オープンギャラリー
◆お問い合わせ先
長野県信濃美術館 東山魁夷館 広報・マーケティング室
TEL：026-232-0052
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