【映画化すると“大味”になる?】好きな作品、あまり好きではない作品ともに1位はあの刑事ドラマ

株式会社NEXERのプレスリリース

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「ドラマの映画化」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので、その中から一部を紹介します。

■あなたが好きな、テレビドラマの映画版作品は何ですか?
これまで数多くのテレビドラマが映画化され大ヒットしています。
2021年も『太陽の子』『きのう何食べた?』『奥様は、取り扱い注意』『シグナル』などのドラマ作品の映画版が公開予定となっています。

そこで今回は、事前調査でテレビドラマを見るのが「好き」と回答した男女計1,147名を対象に、「ドラマの映画化」についてアンケートを実施しました。
これまでに映画化されたドラマ作品のうち、好きな作品とあまり好きではなかった作品をランキング形式で紹介します。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/7475/)へのリンク設置

「ドラマの映画化に関するアンケート」調査概要
調査期間:2021年2月19日~28日
質問内容:
質問1:過去に映画化されたドラマの中で、映画版が(も)好きな作品を教えてください。
質問2:過去に映画化されたドラマの中で、映画版があまり好きではなかった作品と、その理由を教えてください。
集計対象人数:1,147人
集計対象:事前調査でテレビドラマを見るのが「好き」と回答した男女

■テレビドラマの映画化作品のうち、好きな作品・あまり好きではない作品ともに1位は『相棒』
まず初めに、「過去に映画化されたドラマの中で、映画版が(も)好きな作品」を自由記述形式で1つ挙げてもらいました。
10位までの結果は以下のようになりました。

第1位となったのは、『相棒』シリーズで、158票獲得しました。
第2位となったのは、『踊る大捜査線』シリーズで150票、第3位は『HERO』で83票でした。

第1位となった『相棒』は、2000年からテレビ朝日で放送されている刑事ドラマシリーズで、水谷豊さん演じる特命係の杉下右京が自身の下についた相棒と共に難事件を解決していく刑事ドラマです。

劇場版4作品、スピンオフ作品2作品を合わせてこれまでに6作品の映画が制作されています。

続いて、「過去に映画化されたドラマの中で、映画版があまり好きではなかった作品」についても自由記述形式で1つ挙げてもらいました。
10位までの結果は以下のようになりました。

第1位となったのは、『相棒』シリーズで、45票でした。
第2位となったのは、『踊る大捜査線』シリーズで26票、第3位は『HERO』で15票でした。

あまり好きではなかった作品については、「特になし」という意見も多く、好きな作品に比べて特定の作品を挙げている方は少なくなりました。

映画版があまり好きではなかった1位~3位の作品について、それぞれの回答の理由についても聞いているので一部を紹介します。

『相棒』を選んだ回答理由

  • 1時間のドラマより時間が長い分間延びしている感じがして途中中だるみする。(40代・女性)
  • 映画版は国を動かすような壮大なテーマのものが多くて趣味ではないです。テレビドラマ版だと、隣近所のいざこざとかコメディタッチのものとかコロンボのような。くすっと笑えて身近で軽いタッチの名作がたくさんあって、映画版もそういうテーマのものにしてほしい。(50代・女性)
  • スペシャル版との差があまり感じられなかった。(50代・男性)
  • テレビドラマでも十分な内容だった。(40代・女性)
  • 設定は壮大だが中身が薄くなった。(30代・男性)

『踊る大捜査線』を選んだ回答理由

  • 内容がよくわからなかったから。(40代・女性)
  • 最初はよかったけどFINALは勢いがなかった。(20代・男性)
  • ドラマのほうがよかった、無暗にスケールを大きくしたストーリーがあまり好きではなかった。(40代・男性)
  • 全体的に大味。(60代・男性)
  • 「踊る捜査線THE FINAL 新たなる希望」は、ストーリーにまとまりがなく何をやりたいのか分からない出来栄えだったから。(50代・男性)

『HERO』を選んだ回答理由

  • ドラマの方が面白く、映画は中身が薄かった。(30代・女性)
  • 大味過ぎてあきた。(30代・男性)
  • ひどすぎる。別の作品のようだった。(30代・男性)
  • テレビ版の方が面白かったから。(40代・男性)
  • ドラマで十分の内容でした。(40代・女性)

今回の調査では、好きな作品と好きではない作品で1~3位が同じ結果となりました。

3作品ともヒットドラマかつ、映画作品も複数作成されています。
ヒットドラマであればあるほど、「そのテレビドラマが好き」という方は映画版にも期待が高く、その分「賛否両論ある」ということかもしれません。

本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/7475/

<記事等でのご利用にあたって>
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/7475/)へのリンク設置

【日本トレンドリサーチについて】  
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。

日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル6F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

 

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