中村福助・中村児太郎親子の配信公演が決定!

全栄企画株式会社のプレスリリース

 

 2013年9月、歌舞伎界女形の大名跡である中村歌右衛門を七代目として襲名すると共に、息子・中村児太郎が十代目中村福助を襲名し、翌年3月からの襲名興行を行う発表した2か月後の11月、当代中村福助は脳内出血のため、静養を余儀なくされ、歌右衛門・福助ダブル襲名は保留となった。
 2018年9月2日歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」で4年10か月ぶりに舞台復帰。そして、昨年2020年12月国立劇場「亀鶴」女帝役で舞台に立った。
 その裏では、中村福助の舞台への情熱からくる絶え間ない努力、家族のサポート、そして、息子・中村児太郎の父への愛による、奇跡を起こすための戦いが有った。

 

 今回は、中村福助が病に倒れてから舞台復帰まで4年10ヵ月の苦闘を息子・中村児太郎が初めて明かすと共に、 現在も続くリハビリの映像と医師の証言を初公開。 さらに親子2人での新作舞踊や詩の朗読なども披露し“今”を生き、未来へ向けた中村福助・児太郎の世界をお届けする。
 成駒屋、中村福助、中村児太郎を支えていただいているファンの方々、更には同じ病に苦しむ方々、そして、この時代を“あきらめず”生き抜く全ての方々にご覧いただきたい。

<中村福助コメント>
この度は、今まで、そしてこれからも支えてくださる皆様に、私の“今”を出来る限り真正直にご覧いただく覚悟を持ち、臨んでおります。
息子・中村児太郎と共に、新作舞踊や詩の朗読を披露しております。
今回の収益金は、感謝の気持ちを込め、劇場等へ車椅子を寄贈させていただきます。
懸命に勤めますので、お楽しみください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

<中村児太郎コメント>
父である中村福助が病に倒れてから8年近い歳月が過ぎましたが、その間、奇跡を起こすため、絶え間なく懸命な努力をして参りました。
尊敬できる父であり、前を向き“今をいきる”姿勢は、私もこうあるべき目標だと心から思います。
父とこの様な形で共演出来ることは、私にとって大きな幸せであります。
今回は、同じような環境にいらっしゃる方々や医療従事者の方々にも、ぜひ、ご覧いただきたく企画を致しました。
今後とも、父・中村福助と、中村児太郎を宜しくお願い申し上げます。

【公演情報】
中村福助 児太郎 今ここにいること
演目:新作舞踊 長唄 『光福~こうふく~』 中村福助/中村児太郎
   舞踊 『老松』 中村児太郎
配信期間:2021年3月19日(金)10:00~3月25日(木)23:59 ※アーカイブ配信のみ
視聴券:4,000円(税込) 3月9日(火)10:00より発売開始
プレイガイド:イープラス https://eplus.jp/
       ローソンチケット  https://l-tike.com/

【主催】裏梅会 【企画】九代目 中村福助/六代目 中村児太郎
【制作】株式会社アーロム 【企画協力】全栄企画株式会社/慈恵医科大学
【制作協力】株式会社フレックス 【運営協力】株式会社大貴洞/Japan Culture Agency株式会社
【協力】松竹株式会社

【問合せ】Zen-A(ゼンエイ) TEL03-3538-2300[平日11:00~19:00]      http://www.zen-a.co.jp/ticket/20210319/

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