スペシャルサポーター SOLIDEMO シュネル氏 木全 寛幸氏が登場「知って、肝炎プロジェクト」阿見町立阿見小学校にて ”肝炎“ 特別授業を開催 

「知って、肝炎プロジェクト」事務局のプレスリリース

 厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2020年1月14日(火)に「知って、肝炎プロジェクト」阿見町立阿見小学校にて、阿見小学校5・6年生、阿見中学校1年生を対象にした、肝炎の特別授業を開催いたしました。
 世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置
すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェク
ト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎
の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

 当日は、東京医科大学茨城医療センター 池上 正先生による、肝炎の知識に関する特別授業が行われました。
「みんなに知ってほしい『肝炎』のはなし」を授業テーマに、生徒にとってあまり馴染みのない肝炎という病気に
ついて、肝臓の働き・肝炎の基礎知識・肝炎ウイルス検査についてなど、わかりやすくご説明いただきました。
特別授業の後は、サプライズゲストとして、スペシャルサポーター SOLIDEMO シュネル氏 木全 寛幸氏が登場。
生徒たちは突然のサプライズに最初は驚いた様子でしたが、シュネル氏、木全氏が挨拶を始めると、次第に緊張が
ほぐれたようで笑顔が見られました。冒頭、SOLIDEMOの二人は「茨城県に来ることは仕事などでもよくありますが、小学校(校舎)に入るのは、卒業して以来かもしれないです。今日は、自分たちの学生時代を思い出してとても懐かしい気持ちです。」と久しぶりの学校訪問であると述べました。トークショーでは、当プロジェクトの中でSOLIDEMO氏がこれまで実施した啓発活動について紹介しました。シュネル氏は、「知って、肝炎プロジェクトの活動を通して、若い世代の方々が肝炎について知らないことが多いと感じています。特に小中学生の皆さんは、もっと肝炎について馴染みがないかもしれません。僕自身も、小中学生の頃は、肝炎について知らなかったです。今日はこのような啓発機会を頂いたので、肝炎について学んで欲しいと思います。」とコメントしました。
 最後には二人から、「皆さんに簡単な宿題があります。今日学んだことを、家族や友達など、皆さんの周りの人
にも伝えてください。一人でも多くの人に肝炎ウイルス検査を受けてもらいたいと思います。」とメッセージを送
りました。
 今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。

  • 阿見町立阿見小学校・中学校 肝炎特別授業 概要

 厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
 このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、阿見町立阿見小学校を訪れ啓発活動を実施いたしました。

■日時:20120年1月14日(火)14:00〜15:00
■開催場所 :阿見町立阿見小学校
■出席者:東京医科大学茨城医療センター 池上 正 氏
     知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター   SOLIDEMO シュネル氏・ 木全 寛幸氏

  • 肝炎特別授業

 東京医科大学茨城医療センター 池上 正 氏による“肝炎”特別授業を開催。肝炎の病状や治療法など、わかりやすくご説明いただきました。(授業テーマ:「みんなに知ってほしい『肝炎』のはなし」)

  • トークショー

 トークショーの途中、 池上先生の肝炎特別授業を振り返りとして肝炎クイズを出題。全問正解者が多数を占めた結果を受けて、SOLIDEMO氏は「熱心に授業を聞いてくれてありがとう」と喜びました。

  • 知って、肝炎プロジェクトとは

 このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、平成24年度に厚生労働省の普及啓発事業として開始されました。その後、平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるの、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を”World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
 また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。

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