株式会社しぃぼるとぷろだくしょんのプレスリリース
タイトルは【こと~築地寿司物語~昭和平成激闘編】
第1作目から主演を務める鳳恵弥、主人公のモデルとなった築地玉寿司2代目中野里ことの孫である中野里陽平陽平築地玉寿司社長(現4代目)、今回初出演となる女優の中野裕理、2作目より出演の俳優の木村圭吾、1作目から出演を続ける俳優の亀吉が出席し、それぞれ新作への決意を述べた。
新作には他にも第1作以来の出演となる日本アカデミー賞受賞俳優の黒田勇樹も出演し、これまで同シリーズを創り上げてきた俳優陣も日替わりゲストとして作品を盛り上げる予定だ。
また、『全ての役者に平等のチャンス』を掲げる同製作の意図より、今年も出演者オーディションが開催される。
開催の予定は令和2年2月末、応募要項はatz.stage@gmail.com(こと2020オーディション申し込み より)
主演 鳳恵弥 あいさつ全文
本日はまだ新年の忙しさ覚めやらぬ中、私どもの製作発表会にお越し頂きまして有難うございます。
こと役を今年もやらせて頂きます鳳恵弥と申します。
この物語は、こちらにいらっしゃいます中野里陽平4代目とお互いの祖母についてお話をしている中で始まり、本当に素晴らしい先輩方、仲間たちに恵まれて毎年編まれてきた物語です。
戦後、女は強くなったと言われますがでは戦前生まれの私たちの祖母は弱かったのか?と言われるとそれは全くの間違いで、日本の目覚ましい戦後復興はまさに彼女たちが男性たちに負けず劣らず表に裏に活躍して成し遂げられたものであると思います。
今年は半世紀ぶりにオリンピックパラリンピックが日本に参ります。
きたるお出迎えの前に、あの時の熱狂を皆さまにこの舞台で体感して頂きながら、日本人として、日本に暮らす者としての誇り確かめ、また思い出して頂く一助となれば無常の喜びです。
こと~築地寿司物語~昭和平成激闘編
~ 舞台概要 ~
東京大空襲の翌朝、焼け野原に立つひとりの女性“こと”。彼女は日本初の女性寿司店主であり、夫の栄蔵亡き後に自ら板場に立って店を切り盛りし、間も無く創業100年を迎える築地玉寿司の基礎を築いた女性。
今回の昭和平成激闘編は焼け野原の中から立ち上がり1964年戦後初のオリンピックを迎えた東京の人々を中心に、56年経った現代の私たちが今、この時を如何に生きていくべきか。
伝説の女板前として知られる彼女を中心に、戦中戦後を強く明るく生き抜いた人々の、日本人の絆と温かさをギューッと詰め込んで現代の全ての世代に贈る物語です。
平成29年より初演(1作目)、続編(2作目)、完全版(3作目)として公演され劇場開館以来の来場者記録を打ち立てた舞台【こと~築地寿司物語~】、昨年はNHKスペシャルでも伝説の女板前と紹介され話題となっている“中野里こと”をモデルにした物語の完全版が4月30日~5月3日、築地ブディストホールにて公演されます。
これまでの江頭美智留氏(《ナースのお仕事》他)、柏原寛司氏(《あぶない刑事シリーズ》他)、園田英樹氏(《ポケットモンスター》他)、秦建日子氏(《アンフェア》原作者)など多くの名脚本家の手で成長を続けて来たこの物語。今回はこの作品の主演を務め、昨年脚本デビューを果たした2002準ミスインターナショナル日本代表であり、つかこうへい門下の鳳恵弥氏が主演と共に挑みます。
これまで総合演出として本作を創り上げて来た現代演劇界を代表する演劇人、唐十郎氏が育てた唯一の演出家、中野敦之氏がプロデューサーとなり本作をより高みに導きます。主題歌はTMNETWORKの木根尚登氏、メインビジュアルはDr.コトー診療所の山田貴敏氏が第一作目より引き続き担当することが決定しています。
◆舞台【こと~築地寿司物語~昭和平成激闘編】◆
[日 時] 令和2年4月30日(木)~5月3日(日)
[場 所] 築地ブディストホール
[先行発売] 令和2年2月末日 [一般発売] 令和2年3月2日 12時~
■記者会見 開催概要■
[日 時] 令和2年1月20日(月) 11:00~13:00
[出席者] 中野里陽平(築地玉寿司4代目)
鳳恵弥(女優・こと役)、中野裕理(女優)、木村圭吾(俳優)、亀吉(俳優)
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[主 催]舞台【こと~築地寿司物語~】製作委員会 [製 作] 株式会社しぃぼるとぷろだくしょん
[公式Twitter]https://twitter.com/butai_koto?s=09