【山野楽器】2020年度「売れた楽器ランキングTOP10」発表

山野楽器のプレスリリース

おうち時間増でアコギ・ウクレレ大人気は変わらず。意外な需要で防音室！【山野楽器】2020年度「売れた楽器ランキングTOP10」発表

株式会社山野楽器（本社：東京都中央区銀座、代表取締役社長山野政彦）は、山野楽器全店での2020年度の売れた楽器ランキングTOP10を発表しました。首都圏での緊急事態宣言延長などによりコロナ禍での外出自粛は続いており、おうち時間増の影響で、楽器を始める方や、昔演奏していて楽器を再開する方が大勢いらっしゃいます。音楽や楽器はwithコロナの新しい生活習慣を豊かにするものです。ぜひこの機会に貴媒体でお取り上げいただければと思います。

順位	楽器名	前年比
1	アコースティックギター	190 %
2	防音室	180 %
3	ウクレレ	150 %
4	電子ピアノ	140 %
5	キーボード	130 %
6	エレキベース	120 %
7	PA機器/デジタル楽器	115 %
8	アンプ	115 %
9	クラシックギター	106 %
10	エレキギター	105 %

◆対象期間：2020年6月〜2021年2月　

※緊急事態宣言による休業期間2020年4月・5月を除く
山野楽器全店で、前年同期と比較し、売上件数（販売本数）が伸びた楽器ランキング

【キーワードは音量】
自宅で楽しめる趣味の一つとしてコロナ禍で人気の楽器。アコースティックギターやウクレレなど、比較的音が小さめのアコースティック楽器が売上を伸ばしました。特に昨年の最初の緊急事態宣言明けは前年比200%と業界全体が品不足となるほどの人気ぶりで、今でも継続した人気です。また在宅時間が長くなり「防音」に気を配る方も増えた結果、ご家族や近所に気兼ねなく楽器演奏が楽しめる防音室が売上を伸ばしました。楽器演奏だけでなく、リモート会議で使いたいという声も多くあり、在宅勤務の増加に合わせ用途の幅も広がり、多くのお客さまにお問い合わせいただいています。次いで売上を伸ばしたのは、ピアノの根強い人気から、ヘッドホンで音を出さずに楽しめる電子ピアノやコンパクトなキーボードなど。人気機種では、今お求めになっても手に入るのが半年先といった機種もあるほどです。

【1位】アコースティックギター・・・弾き語りでストレス発散

以前ギターをやっていた方が再開されるケースも多く、また弾き語りアーティストの人気から、若い女性の方で初めてギターを始める方も増えました。中心価格帯：3〜5万円

【2位】防音室・・・自宅でゆっくり練習するならこれ

自宅時間増に伴い、防音に関するお問い合わせが大変増えております。大きさは、0.8畳の小ぶりなものから4.3畳といった複数人で利用できるサイズまで種類はさまざま。中には「リモート会議用として使いたい」といったニーズもあるようです。中心価格帯：約80〜140万円

【3位】ウクレレ・・・気軽に始められる楽器No.1

楽器の中でも入門モデルであれば1万円台から購入いただける手頃さと、小さく持ち歩きしやすいといった「気軽に始められる楽器」として、若い女性の方からシニアの方まで、男女問わず幅広い年代のお客さまから購入されています。中心価格帯：1〜3万円

【4位】電子ピアノ・・・お子さまから大人まで家族で楽しみながら演奏できる楽器

今回のランキングの中でも、特に幅広い年代のお客さまからお問い合わせをいただいた楽器が電子ピアノです。「ヘッドホンでご近所に気兼ねなく練習できる」ということから、子どもの頃に習っていた大人の方でおうち時間を利用して再開される方や、家族時間が増えたことでお子さまに楽器の楽しさを知っていただきたい方など、この時期多くのお客さまが購入されました。最近では、家具調タイプなどインテリアに合わせてお選びいただく方も増えています。中心価格帯：10〜20万円